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おもしろかったです!
何度もクスッと笑わせていただきました!
前作の《ポルノスーパースター》が良かったので、楽しみにしてたんですけど期待以上でした。
七海さんは、受けにしても攻めにしても“かわいいヒト”をかくのがお上手ですね。
絵もすごくキレイだし。
ストレートに気持ちをぶつけてくる可愛すぎる部下・武本も、武本に翻弄され、一人悶々と悩む課長も、相当、可愛かったです。
確かに課長はカッコいい…んだけど、性格がどちらかというと陰湿で暗いんだよね。で、プライドだけは高いんで扱いにくいタイプ。
それに対して武本は明るくてさっぱりしてて潔くて男らしい!
恋愛経験豊富という課長だけど、本当に好きになっちゃったのは武本が初めての様です。今まで感じたことのないトキメキ(新世界)を武本に感じまくりメロメロに…。ゆえに「嫌われたくない!」という感情(これも新世界)も味わってしまうのです。
ここまでのメロメロっぷりも楽しかったけど、ここから悩む課長もまた見ものでした。
「嫌われたくない!でも掘られる訳にはいかない!」
…となるわけです。
武本の潔さで一時は丸く(?)治まってますが、今後まだまだ課長は気が抜けません!
武本を飽きさせてはいけないのですから…。
その手法の一つが、書き下ろしに描かれていたのですが、これも武本の潔い脱ぎっぷりで難なくクリア。
「試してみたいんでしょ?」しゅる~って…(笑)
その書き下ろしですが《つたない恋》とのコラボマンガになっておりまして、これも上手く絡ませてありました。早川くん、ちゃんと働いてんじゃん。良かった良かった。(ρ_;)
翻弄される課長と天然魔性の武本を、まだもっと読みたいキモチです。
確かにカッコいいんですが、冒頭のひとコマから既に面白オーラが漂うイケメン課長
怒った顔も悩んだ顔も一部の隙もなくイケメンなのに、言動がことごとく残念w
周囲へは理不尽に俺様で、明らかに男が好きなのにゲイの自覚なしの天然で、部下に掘られるのが怖くて逃げちゃうヘタレで…と読めば読むほど全然カッコよくないw
しかしどんなにアワアワしても、それなりに変顔しても、絵柄は崩れずにずーっと端正なままってところがいい。
自分を抱きたいという恋人(部下)に応えるべきか悩み、シリアス顔で色んな行動に出る課長が最高でしたw
お相手の部下くんは小柄な容姿に、課長大好き~♥な懐きっぷりが可愛らしいんだけど、
スポーツ万能、肉食系、抱かれると決めたら物怖じせずな潔さ、キレたら何するか分からん怖さ……など小動物のような外見とのギャップ満載でしたw
そんな部下くんに比べたらヘタレ感の強い課長ですが、恋をすることで周囲に優しくなったり、大人の余裕で部下くんを愛したりと、最終的にやっぱり課長はカッコいいという結論に落ち着きましたw
いつか逆転する日が来るのか。
それも良いけど器の小さい課長が好きなので、今後も受けに回る恐怖にビクビクしながらもずっと攻めでいてほしいw
「毎回逆転の危機が訪れるも、あらゆる手段で後ろを死守する課長」シリーズが読みたいです。下克上を回避すべく色んなプレイやおもちゃが登場すればいいw
個性あふれるキャラクター達が本当に魅力的で、また課長と部下君の攻防戦も最後までどう転ぶか予想がつかず、楽しめました。
同時収録で読切が2作品入っていました(表題作ほどコメディ色は強くない)。
◆『つたない恋』
寡黙で硬派でムッツリ×ロクデナシ
受けはどうしようもない奴だけど、そんな生き方しかできないやるせなさも伝わってくる。
後日談では仕事にも恋人にもちゃんと向き合えているようで良かった。オチには表題作の課長×部下が出てきて面白かったw
◆『気持ちは君の掌から』
無愛想なカメラマン×アパレル会社経営者
受けがロン毛で睫毛が長く、体格は結構いいのに時々女性にしか見えなくて困った;
あんな分かりにくい攻めの愛情表現をも受け入れちゃうところが、流され受けのようでもあり、男前なようでもありw 何だかんだで相性の合った2人だなと思いました。
こないだの新刊が思わぬヒットだったので
衝動買いです。ガリガトウゴザイマス(*´∀`*)ノシ
表紙はあんまり好みじゃなかったんですが(コラ)これはヒット。
面白かったです。巧いっ!
なんがうまいって、攻の攻防ww
受くさい顔の部下が「なんだか攻っぽい言動」を匂わせた上で
「俺が攻めます」な攻宣言。
そっちかーーーーっ!と思わせてのさらなる逆転。
これはオイシイ。
男前な攻様が苦悩する様もまた面白かったです。
男前のデカい方。オスっぽいほうが組み伏せられる。
これがイイっ!いつか結局絆されて掘られちゃう気がするのだがな
つたない~
これも大きい子同士。
あんがい、受がこれでもっと線が細い感じのはよくありそうですが
ヴィジュアル変えるだけでも印象変わるなと思ったのはコレです。
アホな子ほど可愛いとは言いますがw
気持ちは掌から~
わかりにくいがわかりやすいw
テレテルと思えばこれも可愛いのかもしれませんな
面白かったです。笑わせてもらいました。
なんだろう、この駄目な人(課長)!
表紙のカッコつけ~なキザっぽい課長がまさか右往左往と受けに振り回される話だったとは。
しかも物凄い駄目な攻めだった。
あぁ笑った、笑った。
なんというかキャラクターがむちゃくちゃ面白かったです。
まず課長ですが、自覚のないゲイよりのバイなのか?
ドS(というか性格ブス?)と見せかけて実はとんでもなく往生際の悪いヘタレ。
・・・という印象です。
受けの可愛い新入社員の武本。
彼は男前ですね。
初心とか純で・・・とかそういう部分もありそうに感じるのに、妙に思い切りがよく行動力もあって、そしてこうだ!と決めたらまっすぐな潔い可愛い男前でした。
そして、彼は受けであっても男でした。
あ、いや、当然男なんですけれども。
男としての主張をする受け(暫定?)も珍しいかなと。
どちらが攻めるか!という部分で、課長は自分がお尻を差し出すことなど考えてもいない、自分が身長が大きいから、上司だからという逃げの姿勢に対して、ぐいぐい迫る武本君。
このやり取り部分と、課長の苦悩というか、ヘタレな思考回路が面白くて一番笑ったところです。
武本君の切り替えの素晴らしさを課長も見習えばいいのに。
この『潔さ』ここが課長と差があるところだよねーと読みながら思いました。
課長の逃げの言葉、倦怠期が来た時に自分が入れられる方になるから!というもの。
倦怠期が早く来ればいい、そうすればもっと面白いことになっただろう。
そうなったら課長にはただただ、ご愁傷様です。潔く受けて下さい!と笑いを堪えながら言わせていただきたいものです。
今後の結果は課長の努力次第ってことですよね!?
武本君頑張れ。
他の読み切り「つたない恋」はどうしようもない受けがちょっと好きになれませんでした。まぁ姿を消した理由はしかたがないんだけど、ここまで駄目だとなー
愛想を尽かさない攻めの懐の深さと愛情を感じる話でした。
もうひとつの読み切り「気持ちは君の掌から」は分り難い攻めが出てくる話でした。
単なるカッコいい上司と単に可愛い部下のBLのように見えて
・・・帯が不穏なこの本。
表紙から見てどう見ても攻めの課長とどう見ても受け(と腐的には思うはず!)な武本くん、しかも上司部下でもあり力関係は明確にも関わらず、BLの定番「攻め争い」があるのです、しかもかなり本気の。
個人的にはこういうちみっこの「俺も男です!」主張は私の非常に好むところで、実は帯はうそっこで、リバ・・・いや課長の美人受けか?受けか?と思いましたが、のっけっから「お尻触ってみますか?」なんてアプローチする武本君ですからそれはもう堂々たる受けっぷりでした。
たいしてそれに戸惑いながらそれでも無理矢理でも主導権取ろうと思って頑張ってそれでも取れない課長のかわいいこと・・・。
結局は初めて会った時から美人な課長さんに胸キュンなかわゆい新人君が攻めに攻めに攻め倒す猛烈なアプローチをずっと見続けたようなお話なのですが、いつかは攻めを貫いてリバっていいぞ武本w
あまりにも不自然な体格差だとは思うけどこの課長があえぐところ見てみたい・・・。