インテリ建築士青年×ぽわわん作業着兄ちゃんの不器用な純ラブ。

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表題作理解できない

インテリ建築士 久我
工務店の作業員 中川翔

その他の収録作品

  • これが恋というものか
  • 友達以上・・・
  • 悩ましきメガネの君
  • やっぱり理解できない
  • あとがき

あらすじ

一級建築士の久我は、工務店で働く作業着の若者・中川になぜか懐かれた。
ぽわわんで天真爛漫な中川は、ことあるごとに「久我さ~ん」とやってくる。じっ…とまあるい目で見つめてきたり、時にはほにゃ…と笑ったり。素直な彼の瞳にふと見つめられた時、つい吸い寄せられるようにキスを――…。
ヤバイ、こんな天然純粋培養に、本気になってしまったかもしれない――。

収録作:理解できない/これが恋というものか/友達以上…/悩ましきメガネの君/描き下ろし

(出版社より)

作品情報

作品名
理解できない
著者
七織ニナコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796403290
2.5

(4)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
8
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

格好よくないのが、リアルっぽい??

いざレビューしようか、その前に既存のレビューを読んで・・・と思ったら、
あらら~~残念な感じの評価でびっくり☆
うん、そんなに評価が高い本だとは思いませんでしたが(すみません・・・)、
でも、ちょっと印象に残りにくいだけで、そんなに悪くないと思いました、個人的には。
絵も、個性はあんまり感じないけれど見やすいし、揺らぐ視線とか好きでした♪

正直、男らしくて素敵!!惚れる!!と一般的に思われるようなキャラはいなかったかな~
(あくまでも主観ですが)
ちょっとクセやある人がいたり、
感情的に怒鳴る人がいたり、
ヘタレもいたり、
流されたちゃったり・・・
要は、ちょっと男らしくない(格好よくない)言動が結構見られるかとw
・・・まぁリアルっぽい、ということかな?

でも、BLの場合、あんまりリアルはいらないよ!!
という方も結構いると思うので(自分もそういう時もある)、
そういう方向きの本ではナイと思います、はい。

でも、現実でも格好よくなくところが母性をくすぐって・・・とかありそうな様に、
この本でも、クスッと笑えるかわいいところもありましたよ~

一番好きなキャラだったのは、表題作では脇役だった、頭に血が上りやすい宮前。
職場のかわいい後輩がいけ好かない男にキスされたと聞いて、
ナイト気取りで助けるつもりが、逆に意に反してくっつけちゃうw
そして、
「これが恋というものか」では、
俺の周りホモばっか・・・ゲーっと思っていたのに結局自分もw
賢くなさそうなところが、ちょっと可愛くてイイな~

最後の最後で表題作の受けの子が、
エッチしてもらうにはもっと筋肉をつけた方がいいのかなぁ・・・
と真面目に考えているのもとっても可愛くてよかったw

3

こんな男のどこがいい?

表題、実に不思議(?)なお話でした。
根負けというか超ほだされというか、ちょっと無愛想な建築士と天然純真(?)作業員の組み合わせ。
建築士の久我は取引先の工務店の作業員の中川に超好かれていて、プチストーカーされている。
建築士になる勉強がしたくてお金をためているという中川にとって建築士の久我は憧れの人なのです。
鬱陶しく思うんだけど、キラキラした目で夢を語られて、自分にも夢があった時代があったよな~と中川をそう悪くは思わなくなったとき、「好きだから」と言われて、大きな勘違いをして思い悩む久我ですが、取り越し苦労だったというお話。
ぽや~ん。。。としてる中川がキュートと思うかアホの子ととるか(どっちもだなw)
多分プライドが高い設定なのかな?久我は。
男同士だからありえないのか、自分とレベルが違うからありえないのか、こんな自分を好きなはずがないありえないなのか?どれも全部なのか?久我の悩みは。
そして中川は尊敬からの愛なのかな?
ちょっとわかりにくいキャラクターのお話でした。
雰囲気は悪くないんです。

『これが恋というものか』
中川の先輩で、後輩思いで面倒見の良い宮前の話。
コンビニ前で男に絡まれている青年を助けると、この彼はそのコンビニの店員だった。
それから話すようになり、毎日ここを訪れるのが日課になった日、この青年が顔に怪我をしているのを見つける。
それはどう見ても殴られた跡。
そんな彼を放っておけなくなってというお話。
とことん面倒見の良い先輩ですw

『友達以上』
親友の二人は互にかきっこをする間柄。片方は好きという気持ちをもっているのに、もう片方は?
そんなすれ違いのお話で、ちょっと切ない系です。

『悩ましきメガネの君』
メガネフェチ?メガネを愛してる友人が好きな青年は、もっとメガネじゃなくて自分を見てほしい、もっとほかの話がしたいと願う話

描き下ろしは表題のその後。
まだエッチはしないのは本当に好きじゃない証拠と宮前に言われた中川が、久我にお願いする話。
しかし・・・久我は一体なにをためらってるんだ?

3

んんんんんんんn

なんだろうなぁ・・・・
絵柄は可愛いと思う、作品もおは思うんだけど
実際問題毎度私のなかでヒットしない( ̄◇ ̄;)
最初この人の本読み始めたきっかけって同人的な何かだったと思うんです
それがすごく可愛かった記憶があるんだけど
脳内の成長スピードに対応しきれなかったのか否か(苦笑

今回のお話、職場でなんだかガン見され
あんまりいい気分じゃないなと思っていたのに
なつかれてみればなんだか可愛くて
いつの間にか手放せなくなっていた。
な・・テイストなんですが、間の感情表現諸々なんもないので
出会いました、気になりました、チュゥしてみました。
会えない寂しい、合体!
順序に見えてしまった。なんだろう萌薄。

同じ職場の人も、
助けた亀にじゃないが、助けたコンビニ店員さんと~
好きになった人がたまたま男でした。
なんだか今聞くと妙に懐かしいw

他短編2つ。
可愛いっちゃ可愛いんだけど萌不足

0

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