商品説明

「恋愛ビースト」番外編ペーパー
祐天寺の養子になった春哉と賢人の同居生活

作品情報

作品名
初めての独占欲
著者
火崎勇 
イラスト
宝井さき 
媒体
特典
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
恋愛ビースト
3.7

(12)

(0)

萌々

(9)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
45
評価数
12
平均
3.7 / 5
神率
0%

レビュー投稿数6

やっぱり犬でした

恋人として一緒に暮らしている二人のある日の出来事。
思わず笑ってしまうくらい賢人の犬なところが面白かった!
春哉が本屋へ行くと言うと、賢人も一緒に行きたいという。
賢人はやっぱり犬なので、家の中ではいいけれど、人の姿なのに外で「犬」として行動してしまわないかが心配なのだ。
最初のセリフが「行ってもいいだろ、ちゃんとおとなしくしてるから」「ダメなことはダメって言ってくれたらすぐ止めるから」・・・爆笑!
結構格好いい大人の外見の男がこんなセリフを吐くのも犬だから♪
賢い犬だから言う事はすぐきくけれど・・・そして出かけた先にピンクの服を来たアフガンハウンドが!?
立ち止まってじっと凝視する賢人に、春哉はやっぱり犬だから本能でそっちの方がいいのじゃないかと嫉妬と不安をおぼえるのだが、賢人が言った言葉は!
「毛皮があるのになんで服なんか着てるんだ?」「えっ、そっち、、、」
この会話にまた爆笑!
あくまでも犬の賢人が面白くて、真面目な文章なのにすごくコメディでした♪
楽しい番外編だった!

3

可愛らしい嫉妬だけど切実かも!

本編でも楽しませて頂いたお話ですが、ショートもなかなか良かったです。    
本編では攻め様視点で描かれていたし、攻め様の嫉妬なんかもあったけど
このショートは受け様視点で描かれていて、受け様の可愛いけど切実な独占欲を
垣間見える内容になっていました。

人間として受け様の側にいる攻め様、そんな攻め様に留守番をお願いするが
攻め様は一緒に出掛けると・・・受け様は元は犬だった攻め様のが困った事を
しないかと心配しながらも、二人で本屋に出かける事に・・・・
受け様の心配なんて杞憂で終わりそうだったのですが受け様は別の心配事を
抱えてしまうのです。
攻め様がなんと白いワンコちゃんを見つめている!!
受け様は人間の女性にも攻め様が見られていると感じて不安になっていたのに
攻め様が他には目がいかないくらい見つめているのが犬と知り、
好みの犬に出会ったら攻め様は犬に戻ってしまうのではないかと・・・

しかし・・・攻め様は犬自体を見つめていたのではなくて、大型犬なのに
洋服を着ている事がおかしいと言う理由で見つめていたと知り、安心すると共に
自分でも思った以上に攻め様を好きなのだと思い知る可愛い受け様でした。

2

犬の目・人間の目。

本編は終始ワイズ(賢人)視点で展開しましたが、このペーパーでは春哉視点でした。

2人での初めてのお出かけで、綺麗なメスのアフガンハウンドをじっと見つめる賢人。それを見て『やっぱり犬同士が・・・』と考えてしまう春哉。

『さっきの犬見たか?』と言い出した賢人に、思わず構えてしまう春哉ですが、賢人が言ったのは『犬なのに洋服着てたんだぞ。毛皮があるのにどうして着るんだ?』吹くかと思いました。

本編はシリアスで、このペーパーもほのぼのだけど別にコメディテイストじゃないのに、すごく可笑しいんです!

いやあ、本編もよかったんですが、ペーパーでも楽しませてもらいました。

2

春哉視点

本編では、ドーベルマンのワイズ視点だったのですが、
こちらでは、春哉視点でお話が展開していきます。
相変わらず不遜なワイズが素敵です。

2人が甘く暮らしている後日談。
人間として、2人で初めて外に出ることになったお話。
春哉は、ワイズが、他の雌犬に心惹かれてしまうんじゃないかと
嫉妬してしまうというもの。

なんて、かわいいのっ!!
でも、当分春哉は、犬、人ともに嫉妬してしまいそうですね。
それに対して、ワイズには、春哉だけであってほしい。

1

ライバルは人にあらず?!

本品は『恋愛ビースト』の
初版本鋏み込み特典ペーパー になります。

A4ペーパー両面を使った番外編は
受様視点で描いたほのぼの後日談です。

祐天寺の養子となり
ワイズだった賢人と暮らし始めた春哉。

賢人は見た目は
ドコに出しても恥ずかしくない男前で
とっても素敵な人です。

ですが元がワンコなので(笑)
人としてはちょっとありえない
行動をとってしまう事もシバシバです。

なので
近くの本屋さんまで行くだけだからと
お留守番しててねと頼むのですが

春哉といつも一緒にいたい賢人は
大人しくしてるから一緒に行きたいと
おねだりするのです。

彼が第三者の目の前で
人目を引く行動をとらないかと思いつつも
何事も経験させるべきと
一緒にお出かけする事にした春哉ですが

大型犬として躾られていた賢人は
思ったよりずっと大人しくて
春哉がもっと早くお出かけすれば良かったと
思ってしまうほどでした。

しかし、
淡いピンクの服を着たアフガンハウンドを
賢人が熱心に見詰めてるのを見た時
春哉に嫌な考えがよぎってしまいます。

もしかして彼女が気に入ったの?!

あわてて賢人の腕をとる春哉ですが
賢人が考えていた事とは…

人間の女性だけじゃなく
雌犬にまで嫉妬している受様が
とっても可愛いいお話でした♪

人になってもワンコな性質が
チラチラする攻様だからこその
受様のジャラシーなのでしょうが
そんな事ありえないから!!

攻様はあまり世間慣れしない方が
受様的には安心なのかもしれませんね(笑)

2

この作品が収納されている本棚

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