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地味に見える子が実は…とか、眼鏡を取ったら…という設定が大好きです。
「この紋所がー」みたいな感じに、周囲の反応が変わるのが気持ち良い。
というわけでこの作品、地味に見える子が実は…、です。
国民的人気女優と二卵性双生児。
見た目は姉と瓜二つだけど、地味にサラリーマンをしている郁斗。
失踪癖のある姉の代役で出た舞台挨拶で、大好きな俳優・瑛士に会った郁斗は…。
疾走していた姉が戻ってきたと思ったら結婚報告。
しかも19才と5才の子持ちに…、というわけでご多聞に漏れず、妹の義理の息子が人気俳優の瑛士でございます。
新婚旅行中の姉に代わって、住み込み家政夫を強引に押し付けられた郁斗のドタバタドキドキ体験が始まります。
思い違いが切ない!!
郁斗がある思い違いをしているのですが、それがもうスパイスどころじゃない騒ぎで切なさを助長してくれるんですよ。
この切なさだけで3日は生きていけるんじゃないかという切なさです。
しかも俳優の演技にころっと騙されてしまう単純なお人好しなので、切なさ一辺倒じゃなくちょっと笑えるところも良いのです。
瑛士のだだ漏れ感も良い。
常に余裕たっぷり、遊んでる風な瑛士ですが、「一人じゃ寝られない」と騙して郁斗をベッドに誘き寄せたときのある1コマに注目して欲しいのです。
端で寝る郁斗を引き寄せたあとの小さい1コマなのですが、「きゅん」ってなってるんですよ!表情が「きゅん」って言ってるんですよ!
あの1コマだけで寿命が5年延びました。ありがとうございます。
さらに弟の歩夢が可愛い。
ジリジリ感を最後までがっつり引っ張ってくれる演出も最高でした。
こういう場合、高確率で「まだ落ちないでー!」というところで落ちたり流されたりして、ジリジリ感が足らない結果になるものですが、しっかりと引っ張ってます。
なので「よし、ここまで見られたらもう十分だ!」という満足感が得られました。
2人を追いかける怪しいひとが気になるものの、こちらでは解決しません。
というわけで『恋人は年下のスーパースター』へ、いざ!
キラキラ芸能人大好き❤なので、それだけで評価は高くなります。
男同士とか、義理とは言え身内とか、芸能人とか本当なら問題がたくさんあるはずなのに、その辺はスルーです。でも自分が姉の身代わりとして恋人をやらされてるんだ、好きなのは自分じゃなくて姉のことなんだ!というのがなんとも可哀想で読んでいて、もうっ!早く気づいて!違う違う!と「加トちゃん後ろ後ろ!」(⬅例えが古い❗)と叫ぶ観客のような気持ちにさせられます。
瑛士がどうして郁斗にひかれたのか、どうして女遊びが派手で、一人で眠れなかったのかなど、その辺の過去も絡めてもっと知りたかったです。
弟のアムくんが可愛すぎます。
少女漫画っぽいという意見もありますが、私は桃季さんの絵が好きです。今回は、双子の弟の郁斗が、姉の代役で女優のふりをして忍び込んだら、そこにいたのは憧れのスターの瑛士だったという、芸能界ラブコメです。
普段は前髪を伸ばし、黒縁眼鏡をかけて冴えない感じなのに、実は双子の姉よりも可愛いという設定が好きです。
憧れのスターと双子の姉が義理の親子になるっていうのはデキすぎな気もするけど、その後の、寂しいから恋人役になってという、瑛士の見え透いた嘘に騙される郁斗が可愛いです。
瑛士は、もちろんキラキラしててカッコイイし。そんな瑛士が、郁斗の不器用で融通が利かない、本当の部分を理解して、そこも含めて好きになったのがキュンとなります。郁斗の身代わりを最初から見破っていた瑛士に、その頃から恋が始まっていたんだな~と微笑ましくなります。
キラキラした芸能人と可愛い一般人との、可愛らしい二人にキュンキュンする1冊です。
私も基本的には中立(あまり萌えず)です
ただ受が泣き顔を隠しているのを
自分(攻)の顔を見るのも嫌なのかと思い
「嫌なら腕回して」と哀しげな笑顔でいう攻に
受が素直に腕を回すシーン
そこだけ思いがけずキュンとしました
苦手なジャンル芸能系でした
あらすじは、読んだり事前に情報いれたり
せず、書店でフラフラ買うことが多いので
時々苦手なジャンルと把握せず購入してしまうことがあります
女と男の双子、女の子が芸能人で
放浪癖?がある彼女のかわりに代役として
男の子が女装する
ファンだった男性俳優にだけは
気がつかれてしまい
結果的に付き合います
続編をにおわす一コマがあります
たぶんこの系の話は人気があるのかも
しれませんね
芸能界設定ではなかったとしたら
受けの男の子は
黒髪、メガネ真面目風で
素朴なかわいい子っていう点はでは
好感がもてました
深く読むというより
少女マンガに近い本だと思いました