女王様と犬

joousama to inu

女王様と犬
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×216
  • 萌16
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
13
得点
160
評価数
45
平均
3.6 / 5
神率
20%
著者
中原一也 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
立石涼 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784799712023

あらすじ

ビール会社に勤める庵野は、つらい片想いを忘れるため、一夜限りの出会いを求めていた。ある日出会った端整な青年・村上を女王様のように高慢に誘惑して喰ってしまうが、後日ライバル会社の社員だと知る。しかもワンコのようになつかれ、毎日熱烈に口説かれるハメに…。気づけば片想いの相手より村上のことを考える時間が増えている庵野だったが素直になれない。だが強引に迫られるうちに、「待て」をしたはずの犬に淫らにむさぼられて!?

(出版社より)

表題作女王様と犬

ライバル会社の社員 村上修司
大手ビール会社の研究員 庵野聡 29歳

レビュー投稿数13

THE年下わんこ攻めというべき一冊

THE年下わんこ攻めというべき一冊。
ものすごく犬で気持ち良いくらいでした。

妻帯者の同僚に片思いをしている受が、ゆきずりのsexというより情交の方がふさわしい感じの一夜を過ごした相手に熱烈に惚れられてしまう。
ほぼほぼストーカー状態で追いかけられているうちにいつのまにか片思いの同僚の事を考えるよりワンコなストーカーの事を考えている自分に気がつく受。



攻めの犬っぷりが素晴らしすぎ、これは犬が転変した姿かな?いつ犬に戻るかな?とさえ思ったくらい犬です。
受けちゃんがあんまり女王様っぽくなかったけど、攻めを前にS心(…というか躾心?)が発露した際は可愛い女王様になるのもよかったです。
躾のお預けさせられた攻めが獣になってしまうのも良きでした。

中原先生の気を衒わないストレートなラブコメ。ライトですが物足りなくはなく読後感の良さはさすがです。
少し昔のお話ですがやっぱり面白いなぁと思います。

1

妄想ワンコ攻め様に絆される?

まさにワンコと女王様と言うにふさわしい内容でしたね。
それに、このワンコが一途過ぎて、受け様大好きキラキラオーラ振りまいて尻尾を
ブンブンしてる姿が目に浮かぶような感じなのですが、振り向いてもらうまでは
かなりしつこく、ストーカー真っ青状態で猪突猛進爆裂し放題って感じなんです。

内容は、ノンケの同僚に片思いしているゲイの受け様が、叶わぬ思いに身を焦がしながら
身体だけでも一夜の慰めをと街に出ていつもの店が混んでいたので別の店で一人のみして
酔いつぶれていた受け様を偶然介抱した攻め様をノンケと知りながらもつまみ食い感覚で
手を出してしまった事から、相手に惚れられ、冷たく突き放したりきっちり拒絶したのに
何度断られてもめげることなく受け様の前に現れ、何度もアプローチする攻め様。
受け様に振り向いてもらう為に何も知らないのに、好きなんて言葉が信じられないと
受け様に言われた事からストーカーのように受け様の周辺を聞き込み、隠し撮りし、
受け様の実家にまで身分を偽って探りを入れる、執念にも近い攻め様。
その攻め様の姿が実家で同じようにしつこくついて来たワンコを思い出し、
次第に受け様も絆されて、いつの間にか片思いの相手より攻め様の事を考えている。
粘り勝ちした攻め様の勝利と言った感じです。

攻め様相手にオアズケしたり、ご褒美なんてエロしたりと、受け様はワンコの飼い主
女王様そのものですが、攻め様はそれすら嬉しい。
大型犬を人間にしたらこうなるだろうと思える攻め様なんです。
でも、二人はライバル会社の社員同士で、もちろん攻め様はそんなの気にしないのですが、
受け様はやっぱり気になる、そんな時に、受け様が研究をしている情報が一部漏えいし、
受け様が片思いしていた同僚から攻め様は怪しくないのかと言われ、疑心暗鬼。
でも、ワンコ攻め様は疑われた事を怒るでもなく、信用してもらう為に独自の調査をする。
逆に少しでも疑った受け様の方が自嘲してしまう程落ち込む。

結果的には真犯人を攻め様の情報で知る事になり、片思いしていた同僚の事も吹っ切れ
ハッピーエンドになる展開で、後味も非常にさっぱりしているラブコメです。
それに、純情なくせに、受け様を目の前にエロ妄想している攻め様が変態くさいのに
可愛かったりするんですよね。
受け様を愛犬を愛でている飼い主のごとくな雰囲気でとても楽しめる作品です。

9

エロいけど、爽やかで上質。

中原さんの本を何冊も並べてみると、この本だけちょっと毛色が違う感じがします。
爽やかでキラキラした印象を受けるのです。
表紙から覗えるのは、整った顔立ちの若いふたりのリーマンの、甘~い雰囲気。

読んでみてもその印象は変わらず、
通してオヤジ臭なしの(個人的にはすごく好きですけどね、オヤジ臭☆)、
爽やかさと甘さを感じる、ちょっと可愛いらしい一冊でした♪
あ、でもちゃんと(?)エロいですよw

主人公の受けは、30歳手前ながら年齢を感じさせない、中性的なクールで美形のゲイ。
初恋が片想いのまま失恋に終わり、初めての男が遊び人だったのもあって、
一夜限りの相手としかセックスはしたことがない。
今は、デレデレの愛妻家である同僚相手に報われない片思い中。

そんな彼を癒してくれる攻めになるのが、従順なワンコ(もちろん人)。
年下・長身・スポーツマンタイプ・人懐っこく優しい・トワレのいい香り付き

もともとストレートな攻めを、受けが酔って誘惑して食っちゃったのが、はじまり。
そうしたら受けの色香にすっかりやられてしまって、ストレートなはずの攻めが、
一夜のことと割り切れず、執拗に追いまわしてくるのです☆
まぁ執拗にといってもワンコなので、
そこは可愛くって笑えて、一生懸命さが初々しくて、とても爽やかですよ。

経験は多いのに、好きな男と躰を繋げたことがない受けが、
初めてその体験をして、癒されて、満たされて、官能的になっていくのが、
とても丁寧に描かれていて、すごくいいです。

ビール会社の研究員という仕事をしている受けの姿も、
同僚の、愛社精神がひじょ~に高い社員たちも、とっても生き生きとしていて、
どのページも引き込まれるようにして読み進めてしまいました。

あっと驚くような展開で唸るような本、ではきっとないですが、
丁寧に描かれた上質な一冊を読めたなぁ~という満足感があります。

たくさんの人に読んで欲しい一冊です♪

8

ベストカプを割れ鍋に綴じ蓋と呼ぶその心は・・・

ベストマッチングするカップルはついこの一言で表現したくなる。
それほどまでに、いいコンビ(カプ?)
テンポよく進んでいく展開も、軽すぎず重すぎず、丁度いい具合。
立石涼さんの色気ある絵がこれまた意欲をそそって、あきさせない一冊。
なんといっても、この攻めキャラのワンコデフォルトが素晴らしい!
ちょっと変態チックなストーカーワンコは、超意地っ張りのツンデレ様にはぴったりだったのです。

ビール会社の研究員の主人公。
彼と仲の良い同期の社員には、3年経ってもラブラブな奥さんがいて、彼に対して想いを秘めた切ない片思いをしているのだが、
その想いのうさを晴らすために飲んだ酒が度を越して、路上でヘタレているところに声をかけけてきたのが、ちょっとイイ男。
自宅へ連れて行ってくれる彼を、ついムクムクと湧いた出来心で襲っちゃう♪
もう会わない人だと思っていた彼に偶然駅のホームで再会してしまうと、
忘れられないと、思いもかけない猪突猛進な告白を受け、それからストーカーのように主人公を追いかけてくる、一夜の相手。
元々動物に好かれるたちなのか、本当は動物は嫌いといいつつも、その可愛さに根負けして可愛いと思ってしまう性質から、その相手に根負けして可愛いと思ったのが運の尽き(?)
とうとうお付き合いする二人だが、なんと相手はライバル会社の営業だった!?
秘密のお付き合いの最中、主人公の会社で発覚した開発データの流出事件。
タイミングが良すぎる相手との出会い。
はたして・・・

と、こんな具合の展開は、あらすじを書いている自分も実にテンポよくかけてしまうくらいだから、物語はもっとテンポよく楽しい展開です☆☆

主人公・聡のツンデレ意地っ張り具合やほだされていく過程が面白いのは、その相手になる村上の変態ワンコぶりがあればこそ!
駅のホームで人目もはばからない、大胆な発言に始まり、
そのストーカーぶりはお前、いつ会社行っててるんだよ?ちゃんと仕事してるのか?
っていうくらいの素晴らしい密着度(爆)
あげく、見失った場所近辺に貼られた手描きの下手くそな尋ね人ポスターが電柱に!というくだりに笑った、笑ったw
聡に、俺のことなんか何もしらないくせに。と言われれば、彼の実家へ行き家族にあって、挙句卒業アルバムや文集などまで見てくるという徹底ぶり。
隠撮の写真も大量に!
まるで、ワンコといっても職業犬のように素晴らしい働き(笑)
でも、この機動力があるからこそ、彼が後発生するトラブルの解決に役立つのですから、やっぱり・・・警察犬かなwww

聡は超意地っ張りのツンデレですが、この村上をワンコとしてご主人様のようであるけれど、主導権を握っていて且つ受けだからやっぱり女王様なのかw
しかし、やっぱり村上出来る男だとは思うけど、きちんと仕事してんのかな?

実に愉快なお話で、ワンコに萌えた一冊でした♪

5

展開は王道かもしれないけれど…

ガツンと年下ワンコ攻め、堪能させていただきました!!
中原さんとくれば安心して読めるんですけども、
この度の立石涼さんの素晴らしい挿絵!!
カラー口絵で、もうどうしようかと思ってしまうくらい興奮しました!!

健全そうな村上ワンコが、あそこまで執着心が強くてストーカー気質だったとはw
それも庵野に惚れてしまったが故、なんですけども。
そりゃ、ビッチなのかと思いきや、
電車で赤ちゃんをベビーカーに乗せているお母さんを助けたりとか
けんもほろろに拒絶されてる相手が優しい所を見せたら
惚れ直すに決まってますけどね!!

庵野も、初めてぶつけられる掛け値なしの優しさと情熱に
ほだされてしまうのがとてもよくわかりました♪
年下男から香るオー・デ・トワレ…。たまんないっすよね!!w
一途ワンコは可愛いなぁ…。一生懸命だし。
そんな男が傷つく姿で胸を痛める庵野。
ライバル会社にお互い勤めていたというのもベタっちゃベタですけど。
データ漏えい事件とかね。
いいんですよ!この際!!(いいのか?)

中原さんの受けが感じる「んぁ……っ!」が
異常に気持ち良さげだと思うのは私だけでしょうか?
エロくてエロくてどうしてくれよう。

当て馬の、庵野の片想いだった相手・長谷川、いいヤツなんです。
これくらいの男が庵野のそばにいると、
村上は気が気じゃないだろうな。いくら愛妻家だからといって!
いっそ、もっと庵野に絡んでくれても良かったかなーって思ってしまいました。
(出た、当て馬スキー)

口はちょっと悪くて、人づきあいもあまり得意じゃないツンな庵野、
ひたすら優しくて、庵野への気持ちを貫こうとする健気ワンコな村上。
非常にお似合いでした!!

あと、トイレの個室Hって、すごくいやらしい気がしてしまうんですけど。
狭い空間で、誰が来るかもわからないというスリリングさ。

初Hで庵野の手首にある黒子に村上がキスして
初めてそんなところで感じてしまうとか、
今回もツボを押されまくりでした!!
性感帯だとは普通思わないところが、っていうのがね。

勿論エロだけじゃなく、村上に徐々に惹かれていく庵野の心情も
丁寧に書かれてありました♪

やっぱり中原さんはいいなぁ……。
安定感も抜群です!!!


4

妄想ワンコ

まるごと一冊ひとつのストーリー。

ひと目惚れしちゃったノンケくんがストーカーになっちゃう
という事だったんだけど、
このストーカーっぷりがとっても面白かったw
正直、ストーカーなんて怖い・気持ち悪い感じだったら
どうしようか・・・と思いつつ読んでみたけど、
このストーカーっぷりはイヤな気分になりませんでしたね^^

そしてお互いが認めたというか、ワンコを認めた後は
も~ラブラブで。
しかもこのワンコくん、「妄想」大好きなんですねw
これが笑えました~。

そして、とってもとってもエロかったです!
エロカワイイのをサクッと読みたい方には、オススメ作品ですな^^

2

「わん」と鳴かれたら溺愛です

実生活では猫派ですが、BLのワンコは大好物です。

ノンケでワンコ気質の修司と決して実らない恋をしているゲイの庵野のお話。
庵野は同僚に恋をしているが、その同僚は奥さんにベタ惚れでノロけを毎日聞かされる辛さを一夜限りの相手に慰めてもらう日々を送っていた。
そして、ある日酔いすぎた庵野を介抱してくれたやさしいノンケの男を強引に誘い受。
庵野はいつも通り一夜限りと思っていたが、なんとノンケくんはあっという間に庵野に惚れてしまいます。
いたしている最中からもうノリノリだったのがちょっと笑えましたw

偶然通勤時に再び会ったところからもうワンコ修司はストーカーと化します。
庵野を大好きで仕方ない修司はあらゆる手を使って接近しますが、ぜんぜん相手にされません。
そうこうしている内にお互いがライバル会社に勤めていることが発覚。
愛社精神の強い社員たちは一触即発な雰囲気なので、もし知り合いだという事がバレたら大変!

それでもワンコ修司は庵野に振り向いて欲しくて庵野の事を探偵ばりに調べ上げて口説きます。
やっと振り向いてもらえたかと思いきや、ライバル会社ならではの事件が発生し二人の仲も暗礁に乗り上げますが…

とにかくなんでノンケの修司がそこまで庵野を好きになっちゃたのかは微妙にわかりませんが、でもなんか許せてしまうほどワンコ修司が可愛いので、まっいっか、ってなります(笑)
かたくなだった庵野も同僚への気持ちがいつの間にか修司に向かい、その気持ちを認めた途端ワンコを溺愛です。
もう勝手にしてくれ!ってな感じのラブラブCP誕生でした。

2

これぞワンコ攻め!

ワンコ攻め大好き!ワンコに腹黒さはいらんのじゃい!な私にはドストライクなワンコ攻めでしたv

酔った勢いでどう見てもノンケな男を喰っちゃった受さん。そしたら妙に懐かれ…を超え、ストーカーされる始末(笑)
ただこのワンコ、一生懸命で可愛いです。ひたむきというか。意地っ張りで素直じゃない受さんにはこれくらいがちょうどいいのです。
何故か昔から動物に好かれる受さん。どうして、なんて、読んでりゃ解ります。そりゃ攻さんも惚れるでしょう。自然と納得出来る人となりです。

お仕事人間な受さんの日常や中原先生らしいエロも楽しめる1冊でした。

0

良い年下ワンコだった。

ご主人様第一主義で、下半身のものを硬くさせながらもご主人様のお許しが出るまで「待て」が出来るお利口ワンコ。

受けは一晩きりのつもりだったんだけど、それで終わりにしたくないワンコは、受けを必死で探すんですね。
「この人探してます」系の下手くそな似顔絵付きのポスターを電柱に貼ったり、新聞の尋ね人欄を使うようなやばい探し方なんだけど。
そんな必死さも愛おしく感じてしまうというか私はこういうワンコ大好きなので、大変楽しく読めました。

攻めは、基本爽やか系のリーマンで受けの言葉に耳を赤くしちゃったりする純粋なところもありながら、きちんと男の色香も兼ね備えている。
文句なし!!

ワンコストーリーとしては王道で、先が読める展開なこともあり、スラスラ読めてしまってもう終わり?もっと読みたかったのに〜と思いました。

0

なんかエロい!

読んでいて、「中原さんだよね?」と作者名を見返してしまいました。
今までの中原さんのイメージと違いましたが、
なかなか面白く読んでしまいました。
でも、エチシーンがなんともエロいです(笑)
流石、中原さん!

昔、動物を好きとも思わない少年が、勝手に懐く犬、チビを
飼うことになってしまい、次第に大切に思うようになっていき、
その少年が大人になったときには、同じように大型ワンコのような
男に懐かれてしまい。。。というストーリーで、
子供のころとの対比がなんとも面白いです。
チビのエピソードが入れるところが、より引き込まれました。

3

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