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シリーズ3作目、いよいよ次回は最終回、その前の今回はラブ度がかなりお高めです。
窓際部署、逢魔刻対策特別課、通称0課で取り扱う事件を背景に魅力的なキャラ達が
それぞれ活躍してるお話なのですが、今回は受け様、遼君が新たな早々に巻き込まれる。
それも遼君が、そもそもの原因と思われる事態なんです。
遼君と陰陽師でもある探偵の雪鷹がとうとう身も心も本当の意味での恋人同士になって
ラブラブしてる展開なのですが、二人がいちゃついている時に霊の仕業と思える
ラップ音や振動という邪魔が入る。
それを上司でもあり霊の毛利の仕業かと思った雪鷹ですが、違う事が判明。
何か解らない霊が遼君を狙っているんですよね。
そして、そんな時に0課に新たな仕事が入るのですが、それは色情霊の捜査。
10代の年若い少年たちの精気を吸っている色情霊が現れ、精気を吸われた少年たちには
霊障が現れ、体調を壊したり精神的におかしくなってしまう被害が続出。
それと同時期に遼君は、9年前に自分を助け刺されて亡くなった恩人の姿を見つける。
15才の遼君は、家族の事などで荒れていて、金髪頭で不良化していた時に、
当時刑事だった恩人に面倒を見てもらいながら更生への道を示され、でも遼君がトラブルで
刺されそうになった時に身を挺して庇い亡くなった、9年前の姿のまま現れる。
そして、色情霊になっていて、遼君を抱く為にこの世に現れたと・・・
遼君は、既に恋人がいて、その気持ちに応える事が出来ないと拒否するが、
その時現れた課長が恩人を追い払ってしまう。
そこで聞かされる、恩人が少年たちの精気を吸いまくっている問題の色情霊だと告げられ
遼君は信じられなくて、自分で確かめるが、それは事実だった。
0課では、恩人をどうやって処理するか話し合われ、また恋人の雪鷹にも打ち明け
自分で解決しようと決める遼君。
今回はラブ度も高いけど、遼君の過去の初恋が引き金になっているような
切ない話でもあり、二人の関係がラブ以上のもっと強い絆を築くような展開でもありました。
今回、毛利さんの出番が少なかったのですが、次回は毛利さんが何故霊になって
0課で仕事をするようになったのかなんて事が明かされるようです。
九院さんとの関係もはっきりするのかも知れませんね。
絶対逃せない次回作が楽しみです。