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表題作極楽長屋

あらすじ

*BLではありません。

マッグガーデン、WEBコミックス【エデン】にて好評連載中の本格時代劇!

作品情報

作品名
極楽長屋
著者
崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵) 
媒体
漫画(コミック)
出版社
マッグガーデン
発売日
ISBN
9784800000941
4.1

(9)

(3)

萌々

(4)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
37
評価数
9
平均
4.1 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数4

気になったので・・・

既刊の「ライアテア」を読んで更に興味を覚えたのでBLじゃないけれど
読んで見たいと思っての購入です。
BLじゃないけれど、本格時代劇って言ってもかなりミステリアスな作品。
時代劇なんだけれど、仄かな匂い系でもありました。

時代劇に盗賊が出てくる作品なのですがその盗賊が面白い、「夜揚羽」と言う集団。
単なる盗賊一味でもないようだし、何やら将軍家と関係もあるみたいで興味惹きます。
極楽長屋が舞台になっていて、そこに住む様々な人間模様。
そして私のファンタジー好きの琴線に触れるような不思議な出来事もあるし、
試になんて思ったけれどまさかのハマりに自分でもびっくりしています。
次回作が物凄く楽しみになってしまった作品。

2

地獄極楽~♫

岡田屋さんの新刊ということで衝動買いですヽ(・∀・)ノ
そもそも、絵柄もお話作りも個人的に好きなのでどんなのでもカモンな
気持ちで読ませていただきました。
私のなかではホノボノなイメージですね。
や、いろいろ設定的にはくらいのかな?と思ってみたりはありますが
隣の婆さんに下半身狙われてる地点でコメディなのかなと解釈。

父親が盗賊としてお縄について
主人公である息子は居場所も仕事も失った。
そんな主人公に手を差し伸べた男。そして連れて行かれた先に~というお話。
これって続刊でるんでしょうかね?
案外好きな雰囲気だったので、続編あってもいいなと思いました。
後半の、火事のはなしが好きです

2

BLではないですが

BL作家として名前は知ってたものの、どうも絵が好みじゃなくて食指が動かなかった作者さんでしたけど、一冊完結らしい気安さから初めて手に取ってみました。
BLじゃないので萌えは☆3つにしましたが、マンガとしてかなり面白かったです。

訳アリの店子が多く住む極楽長屋に住まうことになった義一は、父が盗賊の一味として捕縛されたことから自暴自棄になってしまう。
そんな義一をあざ笑うように、盗んだ後に戸締まりの不備を指摘する文を残していく盗人・夜揚羽が現れて…という第一話。
ストーリー運びや、人情や親子の情愛の描写など、良くできた時代劇です。
それだけなら既存の時代劇にも似たような話はありそうですが、夜揚羽の存在が独特の魅力になっていると思います。
カッコ良いなぁ、夜揚羽(「ラピュタ」のドーラを彷彿しますが、女として枯れてないところがもっといいですね〜)。

BL的なのを期待の向きは、第二話の金太郎姐さん(見世物小屋の太夫。176cm)が褌姿になって惚れた相手を助けに行くシーンや、その後の二人のやりとりで匂いを補給しておくんなまし。
これはこれで好きだなぁ。
金太郎姐さんってば、いじらしい「乙女」なんだけど、男らしいよ!

カバーデザインも横尾忠則みたいだし、カバーを外すと紅白幕ならぬ紅金幕に彩られていて、装丁も凝ってるなぁと感じました。

1

普通にBLだと思って間違って買った人←

だからこういう時にちゃんとあらすじやレビューを見ておくべきだと自分を問いただしたいこと小一時間です。
だって、BLコーナーに売っていたんだもん!
はい、そうです、こちらBLではありません。
見世物小屋の太夫「金太郎」と同心の「熊谷」の話はBLと言えばBLかもしれないですが・・・。

でも普通に面白かったです。
一蝶姐さんがどんな原理でああなっているのか、気になる~www
あと六助さんは常に色目を使う一蝶さんのどこを好きになったのかが謎です。
義一の今後もどうなるんだろう。色々気になります。

1

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