あかつきの塔の魔術師

akatsuki no tou no majutsushi

あかつきの塔の魔術師
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×28
  • 萌12
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
83
評価数
24
平均
3.5 / 5
神率
12.5%
著者
夜光花 

作家さんの新作発表
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イラスト
山岸ほくと 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
発売日
価格
¥855(税抜)  
ISBN
9784344827486

あらすじ

サントリムの第三王子・ヒューイは、従者である魔術師のレニーとともに隣国・セントダイナに人質として暮らしており…。

表題作あかつきの塔の魔術師

レニー 従者で魔術師で悪魔みたいな性格 22才
ヒューイ 隣国第三王子で人質として暮らす 17才

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レビュー投稿数3

ダメな子ほど可愛いし情が湧く?

「蒼穹の剣士と漆黒の騎士」のスピンオフファンタジー、薔薇シリーズも終わり、
夜光花先生のファンタジーものを読んで見たいと思っていたので結構嬉しいかも。
前作は鳥族と騎士のラブでしたが、その世界感で50年くらい経った後のお話で、
前作の攻め様である騎士の狼炎もすっかりご老体になって登場していました。

今回の舞台は、何かと昔から曰くある大国の王家が、受け様の生まれた隣国との和平の
証として代々受け様の王家から人質を出すことになっていて、受け様も7歳の時に
人質としてセントダイナ国に従者と共に送られて、10年の年月をあかつきの塔で
半分幽閉される状態で暮らしている。
受け様の国では魔術が盛んにおこなわれていて、王家は魔術の能力が高いのだが
受け様は生まれつき何の力もなく、母王女に溺愛されて育った。
本来は受け様の国の第一王子が人質として出向く予定が、能力も無く溺愛された王子の
方が人質としての価値があると思われてのセントダイナ国入り。

その国には二人の王子がいるが、次代の王を巡る兄弟でのいざこざに受け様は巻き込まれ
従者と共に命の危機に瀕するような展開になるのです。
受け様は第一王子に邪な目で見られるようになり、媚薬を使って襲われそうになるが、
そこに受け様の従者で魔術師の攻め様が助けにくる。
第一王子の暴君的な陰謀に翻弄されていくのですが、受け様は母王女からその王子の
暗殺を指示される、実際にそれを実行するのは攻め様で、受け様が命じれば即任務を
速やかに遂行するという感じなのですが、受け様は攻め様をそんな汚れ役に使いたくない
その一心で自ら第一王子の暗殺をする事を決める。

毒舌で鬼畜系の攻め様と心優しい甘ちゃん王子の受け様とのやり取りはかなりコミカル
ボケとツッコみ的な雰囲気で、夜光花先生の作品にしては、かなりコミカル。
それでも、長年母国を離れ、母親をとても優しい女王だと思い込んでいた受け様の
落胆や、攻め様と自分が隣国に人質として出向く事になった真相を知り落ち込みますが、
甘ちゃんダメ王子も成長していたんだと思える展開で終わる魔法ファンタジー。
ラブラブな感じは少ないかも知れないけれど、主従愛から始まっているような雰囲気で
どんな事が起きても二人は常に一緒にいるのだろうと思える作品でした。

5

主従の持ち味がいい。

『蒼穹の剣士と漆黒の騎士』の関連作品。
その後時間が50年程経過している模様。

セントリムの第三王子ヒューイは、数人の付き人と共に人質として、
隣国セントダイナ城内のあかつきの塔で暮す日々。

レニーのキャラがなんとも魅力的で、それだけでも楽しい一冊。
ひねくれていて、Sっ気があって、性格が悪くて、でも有能。

全体としては殺伐とした物語なのだが、
ヒューイの客観的に見ると不幸そうなのに、実は案外図太くてのほほんとしたキャラと、
レニーとの主従のニヤリと捻りの利いた面白さが、いい味になっている。

ヒューイにも魔手を延ばすセントダイナの第一王子は好色で残忍、
勿論民の人気もなく、第二王子とも対立している。
そのセントダイナのお家騒動に巻き込まれ、
祖国の女王である母も実は一筋縄ではいかず、という陰謀が渦巻く中
最後はヒューイの覚醒と第二王子を助けると決断するところまでで、
セントダイナの行く末は未解決なまま。

続きは『咎人のくちづけ』にて。

2

帯の文!書店で見て買うか迷っている人へ

書店で帯のヤンデレの文字を見て買おうか迷っている人のためにこのレビューを書きました。この本にヤンデレ攻めはいません。

帯にヤンデレと書いてあったため購入しました。
しかしどこにヤンデレ要素があるのやら。心理描写が少なくヤンデレというか、そもそも恋愛関係にあるのか?という疑問を抱くくらいあっさりしていました。

次巻でヤンデレ要素が出てくるのかもしれないが、だからといってこの巻の帯にヤンデレ攻めとは入れないでほしかった。

1

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