腹ペコ蜘蛛と長い階段

harapeko kumo to nagai kaidan

腹ペコ蜘蛛と長い階段
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×223
  • 萌10
  • 中立3
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
16
得点
160
評価数
46
平均
3.6 / 5
神率
15.2%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS ~ガッシュコミックス~
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784796404747

あらすじ

「お前の方がタイプかも」
母親のセフレだという美青年がそう囁いた。その日から、俺は千歳と名乗るその青年に援助を受けている。学費と生活費の見返りに食事をつくり、たまにキスをする。それが俺の「仕事」だ。
彼は幾つもの顔を持っている。仕事が出来る有能な社長、女にも男にもだらしないろくでなし、俺の作った飯しか食べない偏食家…深入りしてはいけない、この男を愛してはいけない、そう言い聞かせてきたはずなのに―――。
BL界の鬼才・倫敦巴里子が描く究極の愛!

腹ペコ蜘蛛と長い階段/蟻地獄の晩餐/ゴハンの時間(描き下ろし)/セッキンソウグウ/さめたキスで起こしてよ

表題作腹ペコ蜘蛛と長い階段

援助の代わりに食事を作る大学生 一ノ瀬孝生
孝生母親の元セフレで会社社長 千歳

同時収録作品セッキンソウグウ

嵐の日に村に越してきた住人 前田
診療所の若先生 早見

同時収録作品さめたキスで起こしてよ

病院の外科医 岩佐
研修医 高城

その他の収録作品

  • 蟻地獄の晩餐
  • ゴハンの時間

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レビュー投稿数16

腹ペコの理由が苦しいです

巴里子先生大好き~
先月末の新作読んで、巴里子熱 再到来。で旧作読み返し中&本棚整理中。
爆笑度がちょっと抑えめだったので 萌2にしました。

1カプ目は、ニグレクトもので、受け親(金持ち)にむかむかしてしまって
ちょっと萌が半減してしまう。
ニグレクトものがダメな人にはきついかも。です。
最後、ちょっと泣きます。
旨くも不味くもないごはん食べてる受けをみて。

2カプ目は可愛い~たぶん1カプ目より読みやすいんでは。
地方の村が舞台。村民や村の小学生がお話推進役で出てくるところが
なごむー。1カプ目より笑えます!
先生、枯れた感じのじっちゃ、ばっちゃ 
お描きになっても超絶いい感じなんですよねー
まあプロなんだから当然 といえばそうなのかもしれないですが
やっぱいろんなものを、先生の味を含んだ形で描けるのって
個人的には重要ポイントなんです。。。。
(そうそう1カプ目の受けさんの面倒みてたカナコ(熟女)、素敵!
 ああゆう キレイな ふっくらおばさんになりたし)

3カプ目は他のお姉さまもおっしゃっておられるように
医者同士のエチシーンが笑える。

そんだなあ、初心者さんや若いお姉さんにはあんまり受けないかも・・・
という気が少々しますです。

2

表題作がめちゃくちゃ好み

これまで読んだことなかった倫敦巴里子さん、
何か読んでみたいと思い、自分好みなトラウマモノのこちらをチョイスしてみました。

表題作と他2つのお話入り。

『腹ペコ蜘蛛と長い階段』シリーズ(全3話)
私的にはかなり当たりでした。
登場人物二人が不健康極まりないお話です。
母親のセフレ(千歳)から大学の学費と下宿代の援助を持ち掛けられて、代わりに身の回りの世話を引き受ける冷めた高校生(孝生)の視点で綴られます。
短いストーリーでグッと掴んでくる作家さんだと思いました。
孝生が千歳に堕ちる瞬間までを描いた1話目がすごく好きです。
何度も読み返してしまいました。
絵は柔らかいけど、表現がめちゃくちゃ耽美でゾクッとします。
「幸せを与えてくれる人じゃなくて 地獄への道連れが欲しい」
だからと言って彼等が不幸へと堕ちて行く訳ではないんです。
こういうの堪らないですね。
大好きです。

『セッキンソウグウ』
『さめたキスで起こしてよ』
どちらも登場人物が過去に何かを背負ってるセツナ優しい雰囲気のいいお話でしたが、私にはちょっと印象に残りにくくて可もなく不可もなくという感じでした。
すみません。

1

掛け合いがGOOD

全部で3つのストーリー入り。

3つなので、短めの作品なのですが
読んでいてあまり短いな~という印象受けませんでした。
という事はお話のまとめ方がウマイという事なんでしょうね!

どの作品も優しい印象。
これは、絵のイメージもあるかもしれません。
でも、なかなかにクールな掛け合いがあって
そのギャップが楽しめる感じで、
そういう所が「倫敦巴里子」さんの作品の好きな部分♪

今回は特に・・・3つとも相手の事をどう思っているか
というのが、言葉としてガッツリ描かれているわけでなく
”匂わせて”いる作品ばかり。
言葉や表情や間から読み取るのも楽しい1冊でした^^

1

美しき毒蜘蛛

表題作「腹ペコ蜘蛛と長い階段」

毒蜘蛛のような受けってイイですね。
毒蜘蛛っていう表現というか言い回しが好きです。逃れられない感じがして。
毒蜘蛛と言い表されているのに色々と不安定なところがあるのにもまた萌えます。

攻めが童貞なのも童貞攻めスキーな私にはかなりの萌えポイントですね。
美しき毒蜘蛛に翻弄される童貞・・・良い響きです。

毒蜘蛛千歳さんにはこれからも色々と苦労させられそうな孝生くんです。
とりあえず孝生くん、頑張れ。

1

凍っていた気持ちが融けるような・・・

「三村と片桐のつれずれ」の小冊子欲しさに購入。
読んでみたら、なかなかよかったです。

表題「腹ペコ蜘蛛と長い階段」

「セッキンソウグウ」
「さめたキスで起こしてよ」の三作品です。

表題についてはみなさんコメントされているので、私は他の二作品を・・・

「セッキンソウグウ」

東京の病院で院長をしていた医師が過疎地医療に携わり
東京で研究をしていた早見もまた、その田舎で医師をしている。
ある日、突然その診療所にけがをした前田が現れ怪我の治療をする。
前田は画家で絵が描けないスランプにこの村を訪れた。
村の子供たちはフランス語を話す前田を「宇宙人みたい」と噂するように。

村では早見に東京に戻られまいと、村中の若い娘と見合いをさせようとするが
「俺と村公認のカップルになろう」と言い出す前田、村中がその話題で大騒ぎ。
スランプで絵が描けなかった前田だが、早見を描きたいと思ううちに
早見がみんなを見る優しい目で人を見たいと心から思い
「先生は俺の空なんだ」・・・と告白する。
早見も、自分がなんでこの村に来たのか
東京にいるとき何があったのか・・・過去の自分が何をしてきたのか話す
前田はフランスに戻ると早見に別れを告げる。
離れてみて、前田への想いに気づく早見。
しかし、実家に一度帰って荷物を全部持ってくるための一時帰国だと知り
ほっとする早見。これからの二人の未来を期待させてのハッピーエンド。

2人とも、人にはなかなか話せない悩みを持ち
知らず知らずのうちに惹かれあい好きになって行く心の動きが
短編ながら素敵に描かれていました。
宇宙人みたい・・と言われたことから「第一次接近遭遇」と昔よく聞いたフレーズで
表現しているところなんか、巴里子先生おいくつですか?
と、突っ込みたくなる感じでした。(笑)


「さめたキスで起こしてよ」

妻を病気で亡くした医師と研修医のお話です。
「私が死んだらどうか他の人と幸せになって、嫉妬するくらい」
そう最後に言い残し逝った妻。
自暴自棄になって、妻の言うとおり嫉妬させてやろうとは思っても
そう割り切れるわけもなく・・・
軽い男のノリで日々明るく仕事に打ち込むのだか
心の奥には人には言えないやりきれない思いが・・・

研修医の高城と妻を結婚1年で白血病で亡くした外科医師の岩佐。
その二人が付き合い始めた。
それも、やっぱり軽いノリで。
でも、高城はいつの間にか本気になっていた。
岩佐はそんな気持ちが嬉しくて、高城を抱いてしまう。

ここからのHが、笑えました。
さすが医者同士。Hの最中も「前立腺刺激して尿漏れ予防」とか
「後ろの生Hは医者としてまずい」とか「直腸の向きからバックの方が楽」とか・・・
医学的観点からのHについてのコメントがかなかな良かったです。
両想いになってからも、以前のキャラは変えずに相変わらず軽い岩佐。
やきもきしながらも、幸せなんだな・・・という終わり方でした。

三作品ともに普段見せない心の中を覗いたようなストーリーでした。
人にはあまり言いたくない過去や、それを知られないように作る自分。
心許せる人が現れた時に、凍っていた心が融かされていくような・・・
そんな気持ちになる作品でした。


1

波立たない

萌えちゃってもうだめだよ!という作品ではなく
底辺をずーっと波打ちもせず、淡々と話が進むような感じでした
いい意味で薄暗い作品でした(;´Д`)褒めてるんですよ!

薄暗い感じですが、主役の2人以外にも複数登場人物がいて
みんないい味がでていて、とてもいい人たちばかりで
癒されます
2人の関係で、こっちまでなんかくら~くなりますが
他のみなさんで一掃される感じですかね

読み終えた後は意外にもスッキリ読めた作品だと思いました

3

どの話も良かったです!

倫敦巴里子さん、好きな作家さんの一人です。
苗字だけで呼ぶ時は、倫敦さんなのでしょうか?いつも気になってしまうのですが。

表題作が気になって読みました。表題作も同時収録の他の絵描きさんの話、お医者さんの話も良かったです。

ただ絵がどちらかというと地味なので、表題作のあらすじにあった「美青年」という言葉にはちょっとひっかかってしまいました。
まあ、確かに美形ですけれど、何というか「魔性の何とか」的な雰囲気はあまり感じられなかったです。絵が真面目というか、あまりいかにも人間失格的な感じが足りなくて物足りないというか。
もっとコテコテにキラキラしたキャラでも良かったんじゃないかなあと少し思いました。
味覚障害のくだりは好きです。

1

落ちればもろとも

最終お互いが必要と実感することが一番大事なんだと思うんだ。
始まりからしてまたハードというか、実際描かれている雰囲気は
そんな深刻な感じでもないので読み流してしまうのだけれど
まず母親と寝ていた相手と・・とか
とっかえひっかえあからさまに寝ていることを提示されてもなおとか
実際に、家庭環境もろもろで、思考自体が私と違うからなんだろうけども・・・
な中盤を越えてのお話でした。

うまくもまずくもない料理がいい。。
一緒に幸せになってくれる人じゃなく
道連れで地獄に行ってくれる人がいい。

後半は、わりと甘めでゆるめのお話。
トータル可愛く読めたから満足ではある(*´∀`*)

1

ろくでなしが見せる可愛さ

ワガママなろくでなしの千歳(受け)のキャラが良かったです。

子供っぽいんだけど、子供のワガママとは違う、影を感じさせるセリフや、
虚弱体質や味覚障害、そしてその原因となる出来事など、
千歳を作り上げているものひとつひとつに説得力があって、人間味を感じました。

孝生(攻め)の母親の元セフレという最悪の出会いがスタートですが、
社長である千歳に援助を受ける代償として、
孝生が千歳の身の回りの世話をするという、不思議な関係を築くことになります。
二人の想いの均衡が、少しずつ崩れて行く空気感が良かったです。

私が好きなシーンは、ある時、たまたま眼鏡をかけていた孝生を見た千歳が
実は孝生が目が悪いということを知って、急に機嫌が悪くなってしまう場面。
「次からかけて来い」と命令するのですが、その理由が…、

「お前に見てもらえないとかやだ」。

…かわいい!!
そのセリフのコマの千歳は顔も幼い雰囲気です。

こういう、ろくでなしがたまに見せる可愛さや優しさって反則です。
そして、毒蜘蛛に捕食される状況に例えるセンスに脱帽。

胸キュンあまあまなハッピーエンドとは少し違う幸せです。
美味しくも不味くもない食事のような、味わい深いお話でした。

他、過疎地に赴任したお医者さんと、
リハビリに訪れた描けなくなった絵描きさんのお話など2篇。
表題作以外はどちらもテーマはありがちで王道っぽいのですが
倫敦さんの絵で読むと、やはり萌えました(*^_^*)
王道分ちょっと差し引いて、萌え×1の評価です。

4

美味しくも不味くもない料理

表題作が非常にどストライクな話でした。
母親のセフレだった千歳に捕食されるみたいにして孝生くんはズルズルと尽くしている訳ですが、偏食というか味覚障害のある千歳に執着してしまってるのがなんとも言えず萌え。
下半身だらしない千歳にも、何故偏食になったのかっていう背景が描かれた書き下ろしがあってやはり萌え。
千歳は浮世離れしているだけに普通の人と違うさみしい人だなあという印象。
このまま孝生に愛されて欲しいなあと思いますが、その愛した先には何が待ち構えているんだろうとこの関係性に疑問を持ってしまう言わば"メリバ"に近い距離感を感じます。
読後感はすっきりしない人もいるかも知れない。
でもこの後、二人がどうなるのか孝生が蜘蛛の巣の糸にからめとられるように千歳に落ちていくのか続きも見てみたいなあという感じ…。
ふえーん結構だいすきですこの二人!
甘やかな幸福じゃなくて、じわじわと泥濘に落ちて行くようなそんなBL。
倫敦さんのご飯の描き方結構好きなので、読んでいると私も孝生くんに美味しくも不味くもない料理作って欲しいなとお腹が空いてしまうのでした(笑)

2

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