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「俺と一生コンビでやってくれ」「……プロポーズかよ!」ちょっとズレてるボケくん×健気なツッコミくんの青春漫才ラブ!
お笑いコンビ「サエズリ」が主役のお話です。
ラブあり笑いありのサクセスストーリーで、お仕事B Lでもあります。
サエズリのツッコミ担当・高哉とボケ担当・旭は、高校からの同級生。
一生一緒にやっていくつもりでコンビを組み、売れない時も一緒に頑張ってきた。
しかし、旭はずっと高哉のことが好きで…
結論から言うと、旭と高哉は両思いです。
だけど、付き合ったら別れた時にコンビとしてもうまくいかなくなるのでは…と不安に思う旭がなかなか一歩踏み出せません。
この辺は、旭頑張って!と思いながら読みました。
とにかく会話のテンポがよくて、お笑いを題材とした作品として良くできているな…という印象です。
お笑いコンビとして徐々に知名度を上げていって、人気者になっていくサエズリだけど、どんなに人気が出ても2人はお互いしか見えていない。
浮ついていると思った高哉でさえ、とても一途な男でした。
恋人同士になってからは、旭との関係に調子が上下する高哉が面白くもあり心配でもあります。
ずっと添い遂げる覚悟でコンビを続け、もっともっと面白くなっていってほしいと思いました。
とても可愛く、面白い作品でした!
お笑い芸人の話という事もあって、テンポ良くサクサク読めました。
コンビの相方なら一生一緒にいられるから気持ちは言わない、と決めてた旭に、残念だけど真っ直ぐな行動を取る高哉に爆笑しつつキュンキュンしました。
特に大きな事件もなく淡々とした日常で描かれてましたが、逆に二人の気持ちの動きに集中できて読みやすかったです。
次回作も是非読みたい作家さんです。
セキモリさんはわたしは二次出発だったために、なんともオリジナルは受けが可愛らしい。(もちろん二次もですけども)
そしてけっこう前に描かれた作品でエロ度も低めですので、濃いのが苦手な方には良いかもしれません。
21歳、同級生同士でお笑いコンビを組む高哉と旭。
旭はずっと高哉に恋していますが、高哉はもてないけれど女好き。
隣でずっと一緒にいられるなら自分の気持ちは抑えておけば良いと思っている旭と、なにやらいつの間にか(ていうか、高校生の時に褒められた時からなの?)旭を好きな高哉のお話なんですが、先に書きました通りBLとしてのエロス度は限りなく低めでお笑いとしてのお仕事メイン。
その辺りはちょい不満でしたかね。
もう少し二人の恋愛メインが良かったなあ。
もともと芸能界ものが苦手で、こちらもセキモリさんの作家買いでしたので。
しかし、プロポーズ的な跪いてコンビ申し込みって可愛すぎでした。
あとはやはり、ドッキリで先輩芸人から迫られた時の旭がね〜、なんか可哀想でねぇ。
あの時は高哉も自覚はなかったのかなあ。
助けに来てくれると勝手に想像してたんですよ。
でもあの先輩芸人は旭の気持ち知ってるのかも…その辺りすんごい気になりました。
すでにたくさんレビューありますが書いてみます。
いや~~素敵な話でしたー!
じっくり読ませていただきました。
なんだお笑いか…と思った自分を叱りたい。
俺とコンビ、一生やってくれというプロポーズかと思えるような台詞とコマにキュンとしたり、主人公のずっと一緒にいたいから好きだと言わないというありがちな設定といえば設定なんですが上手く描かれています。攻めでボケな相方はナナメ上な行動をとったりして(タキシード姿で告白)笑わせて貰いました!
特別際立ってはいないキャラ達なんですが受けも攻めも好きですね。どんどん実力で飛躍していく主人公達に私までワクワクしました。主人公達の気持ちやお笑いについても丁寧に描かれています。読み終えた後も、あ~面白かったーという余韻に浸りました。
これが初コミックだそうで。是非次回作もみたいです。
高校時代から一緒のまだ売れないお笑いコンビのお話。
コンビを組む前から好きだった受け。
関係を崩したくなくて、ずっと気持ちを押し隠している。
そんな彼らが少しずつ認められて売れるようになる中で、
彼らの恋も少し違う局面に……
彼が誰よりも才能を信じている攻めは、ちょっと変な人。
変な格好で大きな花束抱えて迫る様子が、なんともおかしい。
あれは天然なのか、受け狙いなのか、よくわからないのだが
とにかくイケメンだけれど、なんとも残念なところがおかしい。
セリフや情景など、お笑いという世界の雰囲気がよく出ている作品。
中のコントにもクスッと笑わされる。
マネージャーの女性も魅力的なキャラだし、
スピンオフ候補になりそうな先輩コンビもいい感じ。
何より、相方という関係性自体に萌える。
恋人よりも相方の方が大切、
だから臆病になる受けが可愛い。
絶賛はしないけれど、思ったよりはずっと好きな作品でした。