表題作僕は南くんの犬です

羽沢誓史・ゲイ専門のSMクラブのプレイヤー
南千宗・スポーツ誌の編集者

あらすじ

「誓約のうつり香」番外編同人誌。
毎度おなじみ、チカの「一生のお願い」を叶えることになってしまった南の愛と苦悩とエロにみちみちた話です。

作品情報

作品名
僕は南くんの犬です
著者
秀香穂里 
媒体
小説
サークル
Cult7〈サークル〉
ジャンル
オリジナル
発売日
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ベタ惚れ同士の愛にお腹いっぱい

「誓約のうつり香」の同人誌。

この「誓約のうつり香」というのは、超人気SMプレイヤーのチカとスポーツ誌の編集者のセンちゃんの物語です。(2人は元々高校時代の同級生)
チカはSMプレイではマスターなんだけど、そのスタイルは「言葉責め」。
だから「誓約のうつり香」ではSMといっても肉体的に痛めつけるとか縛るとか叩くとか、そういうのは一切ありません。
その代わりというか。言葉での追い込みはすごい。
淫語あり、○○ちょうだいとか、○○がどうなってるか、どうして欲しいかを口に出して言わせる…といった責め方。
さてこちらの同人誌は、チカの勤めているSMクラブ「ゼルダ」で奴隷が主人を採点するテストがあるので、センちゃん僕を採点して…とねだられるお話。
もちろんセンちゃんはチカの奴隷でも犬でもないしゼルダに関わりたくない。だけどそこはチカ一流の口車と熱い愛撫で丸め込まれて…
この愛撫シーンがR18の同人誌ですからそこはもう…
地下鉄内での痴漢プレイや、和風ホテルでのプチ緊縛などあり。
終盤、ゼルダでのチカの同僚・真柴と彼の調教している奴隷の橘の話もちらりと入ってきます。
とにかく一般常識、良識を持っている普通の人・センちゃんが、愛情ゆえにぶっ飛びキャラのチカにいいようにされちゃうところがこの「誓約のうつり香」の面白い所です。
また、チカは大金持ちなので色々ゴージャスな所も面白い。

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