表題作世界はチカでできている

羽沢誓史・ゲイ専門のSMクラブのプレイヤー
南千宗・スポーツ誌の編集者

あらすじ

「誓約のうつり香」番外編。

作品情報

作品名
世界はチカでできている
著者
秀香穂里 
媒体
小説
サークル
Cult7〈サークル〉
ジャンル
オリジナル
発売日
3

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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

世界はお互いでできている

「世界はセンちゃんでできている」の続編。

「世界はチカでできている」
表紙は光る高層ビル群をバックにした、ラメラメの濃い藍色。(真夜中と夜明け?)

あの夏の夜、チカのマンションを飛び出したセンちゃん。一度も会わず、もう12月。
チカからは留守電にメッセージが時々入っていたけれど、こちらから連絡して『いまさらどういうつもり』とチカに返されたらと思うと怖くて、とグルグル迷っている。
クリスマスイブに東京タワーの真下で遂にチカに会おうと決意していた時、目の前にタキシード姿のチカが現れた!
そのままリムジンで連れて行かれたのは、神田川の見える神田の激ボロアパート。
センちゃんに出て行かれて何もかも味気なくなり、豪奢な生活に意味を見いだせなくなったチカは、真逆の貧乏な『神田川』の世界に浸ろうとしていたのです。(極端…)
3畳一間の狭い部屋で、久しぶりに抱き合う2人。
Hシーンはいつもながらのチカxセンのねちっこさ全開です。
一晩で仲直りした後は、目隠しをされてまたリムジンに乗せられて、今度は東京タワーでクラリネット奏者8人の演奏をバックに、シェフの作る朝食。
これからまたいつものチカxセンの毎日が始まるのですね。

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