宵闇の茶室を舞台に、クールなイケメン茶道家と和菓子見習い職人が繰り広げるエロティック・ラブストーリー!

宵越しの恋

yoigoshi no koi

宵越しの恋
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神70
  • 萌×270
  • 萌30
  • 中立6
  • しゅみじゃない8

127

レビュー数
20
得点
726
評価数
184
平均
4 / 5
神率
38%
著者
 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルール文庫ブルーライン
発売日
価格
¥670(税抜)  ¥724(税込)
ISBN
9784040669854

あらすじ

目覚めたのは病院のベッドの上――

転落事故で一時的に記憶が飛んだ深尋は、中学高校時代の同級生で、かつて嫌がらせをしていた相手・准平と再会する。苦い過去を思い出しいたたまれない気持ちの深尋に、あろうことか准平は「深尋は俺の恋人だ」と告げた。これは准平の復讐? 神様からの懺悔のお告げ? 記憶喪失のままのふりをして准平の真意を探ろうとする深尋だが、いつも優しく自分に触れる彼の手に悪意は感じられなくて――。重ねた嘘と密やかな触れあいの狭間で続くふたりの奇妙な関係の行く末は?

表題作宵越しの恋

糀谷准平,中高の同級生で老舗和菓子屋の息子,29歳
逢坂深尋,記憶喪失のふりをする元パティシエ,29歳

その他の収録作品

  • 朝な、夕な、酔いどれの恋
  • 背中越しの恋
  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数20

こんなイケメンに愛されたい

客観性を楽しむのがBLの醍醐味の一つですが、この話はとことん受の立場になって胸キュンが楽しめるお話です。
温度の低そうなイケメンが受にだけ、嘘をついてまで必死に近づく姿は本当に羨ましい。
読書好きにとっては、切なくて、激甘な定番のラブストーリーはハードルが高いのですが、時間を忘れて楽しむことができました。
二人がくっつくまでの過程はハラハラしますし、過程が面白いのでHシーンは准平がしつこくてエロい(笑)
橋本あおい先生のイラストも小説とぴったりでした。

2

和菓子たべたーい!

手のひらから色とりどりの紙がヒラヒラ落ちていく、という美しい描写から始まる本作。
橋本あおい先生の挿絵も相まって、最初から最後まで美しくてキュンキュンする小説でした。
いちゃいちゃのシーンは勿論大好物ですが、
このお話に限ってはこの美しい冒頭が1番印象的です(*´∪`)


目覚めたら病院で、記憶が曖昧な中、学生時代に嫌いだった男が今の恋人だと現れて…というストーリー。
あらすじだけで萌える!
読んでいる途中はハラハラしましたが、
受けが恋に落ちていくところや、攻めの可愛いところ、エロシーンではちょっといじわるなところがすごくツボにハマりました。

今年読んだ小説で(まだ始まったばかりですがw今のところベストです♡)

2

記憶喪失とはいえ

表題作とショートが収録されています。

表題作「宵越しの恋」は、深尋の視点で語られています。
深尋は事故の現場に居合わせて、自分を恋人だと偽る准平(攻め)が何を考えているのか知りたいと、記憶が戻っても記憶喪失になったままのフリをするものです。

もっと記憶喪失の時期が長いかと予想していたら、意外と早かったです。
その分、後ろめたさやバレたときのドキドキは大きくなり読みごたえはありました。
ただ、私は気づかなかったのですが、准平の兄の「頭沸いてる」指摘にそういえばそうかもとはっとしました。その序盤の深尋の思考に疑問を感じてしまうとんん?と感じてしまうかもしれません。

あとがきで前作「今夜、きみを星につなごう」と同様「嘘」をテーマにされたとありましたが、確かにあちらも思い切った嘘だったので、前作のストーリー展開に無理を感じる方には難しいかもと思いました。

ショートは「朝な、夕な、酔いどれの恋」というタイトルがぴったりの甘ーい後日の生活について深尋の視点で語られています。背後からのエッチ場面のイラストも艶っぽいです!
ラストの3ページ「背中越しの恋」では准平(攻め)の視点で、深尋の黒子について語られているのですが、いやほんとエロい思考でした。表題作での准平の強い思いが伝わる内容で素敵でした。

1

准平の恋が報われて良かった

和服が好きなので、手を出しました。初めて読む作家さんです。
准平の方は、あきらかに高校時代から深尋を好きだったみたいですが、深尋の方は若さ故にゲイである自分のことも、准平のことも受け入れられない。
高校卒業から10年後、大人になった二人は偶然再会を果たす。
さて、あらすじはここまでにして感想を…。
あまあまといえば、あまあまなんでしょうけど、准平の方は辛かったと思いますね。深尋を好きになり、罰ゲームとはいえ初めてのキスをし、高校卒業後離れて、再会し二人の思いが重なるまで…。毎日不安だっただろうし、後ろめたかったりもしたんだろうなー、と考えると切ない。
わりと周りに流されやすそうな深尋ですが、准平のことは一生愛して欲しい。奇をてらった作品ではないが、ほんのり切なく甘い私好みのストーリーでした。
あと、橋本あおいさんの絵が素敵です。

0

久しぶりの小説

普段は漫画派なんですが、そろそろ小説も読もうかと買ってみたものの、ようやく読めました(笑)
最近は小説初心者におすすめの本は?というトピも見かけますが、初心者の目線ですが、初心者におすすめのさらっと読める小説じゃないかなぁと思います。普段小説読まないけど…って方に。よし読むぞ!ってなってからはすぐ読み終わりました。

濡れ場が漫画よりえろく感じますね…!この感覚懐かしいです。笑
状況説明とかキャラに実況解説とかさせまくってるわけでなくすごく読みやすかったです。

話としては「嘘」がテーマのお話です。恋人という嘘と、記憶喪失という嘘。
学生のころいじめ、いじめられの関係だった彼らが大人になってから偶然再会し…。と物語はすすんでいきます。
重そうなテーマですが、一切そんなことはなく、という感じでした。良くも悪くもさらっとよめます。強いて言うなら、過去いじめられてた攻めが、同級生をいじめた(本人はからかっただけと言い張る)兄の息子へかけた言葉からは当時の苦しみをかいま見れます。
大した波もなく、終始ラブラブしている二人ですが、嘘をお互い告白し、晴れて本物の恋人になった後はより一層ほほえましかったです。

1

好きなものがいっぱい☆

橋本あおいさんのイラストが決め手となって手に取った作品ですが、読んで良かったです☆

記憶喪失ものってBLの定番だと思いますが、いきなり記憶が戻って記憶喪失のフリをするっていう展開は珍しいんじゃないでしょうか。
しかもフリをしたまま一緒に暮らすとか、これ危ういよ絶対っていう(笑)

でも、面白いなぁって思ったのは、どちらも嘘をついているんだけど、片方は嘘に気付いていて、もう片方は嘘に気付いていないということ。
同じ嘘なんですが、
①なんでバレるのわかってて嘘ついてんの?
②嘘ついてるけどバレたらどうしよう!
の2パターンの嘘を楽しめるのが面白いなぁと思いました☆

それと、導入が2人の学生時代のエピソードだったのが良かった!
最初に2人の過去の関係性や感情が読み取れることで、嘘を重ねた生活の中でお互いの気持ちの近づいていく様がより自然に感じられるように思えます。
特に、深尋の人間臭さには妙な親近感を覚えたり。
誰にも保身ってありますからね。
それに対する後悔も。
准平の嘘に乗っかって新しい自分に生まれ変わってやる!という深尋の気持ちにはすごく共感できました。

後回しになってしまいましたが、この作品をより魅力的に見せているのは、作品全面に散りばめられた和テイストです!
和菓子に茶道、陶芸、夜桜云々。
後、日本独特の色表現☆
緋褪色、薄紅梅色、若苗色…こういう色表現は日本の伝統色と呼ばれているんですが、四季がある日本ならではの色の呼び方はとても雅を感じられて素敵ですよね♪
着流し姿の男性が凛とした佇まいでお茶を点てる姿とか、想像するだけで本当に萌えます☆

優しい心のふれあい有り、甘々いちゃエロ有りで、好きなものだらけのこの作品、とても楽しく読めました♪

3

二つの『嘘』

転落事故により記憶を失った深尋。だけどそれは一時的なもので、すぐに記憶を取り戻す。
病室のベッドの上、 まだ混乱する深尋の前に現れたのは、かつての同級生准平だった。彼の出現に、深尋はますます混乱することに。
彼との間には苦い思い出しかないのにもかかわらず、准平は深尋を恋人だと言い出したからだ。
准平はどうやら、まだ深尋が記憶を失っていると思っているようで、どうしてそんな嘘をつくのか真意を確かめようと深尋は記憶喪失のふりを続けることに───。

ふたりの学生時代にあった苦い思い出のエピソードからお話は始まります。
恋人だという准平、記憶喪失だという深尋。
二つの嘘がお互いの気持ちを複雑にし、けれど嘘によって近づいていく。

ストイックかと思いきや腹黒でいじめっ子な准平がイイです。
仕事に対しても深尋に対しても真摯な彼の評価はうなぎ登り(笑)
かなりの執着っぷりですが、執着どんとこい!

あぁ、和菓子食べたい、お茶飲みたい。
准平がお茶を点て、深尋が作った和菓子をいただく。そんなお茶事があったら是非行きたい!

巻末のお話はいちゃいちゃらぶらぶで、可愛かったです。

橋本あおいさんの挿し絵が素敵!
エッチシーンのアングルはどツボです。

1

やさしい気持ちになれる

同級生の再会と記憶喪失、定番な題材ではあるけれど展開にテンポがあり飽きさせません。深刻な話になるのかと思いきや早々にふたりの日常のお話になり明るい雰囲気で進むので軽快に読み進められます。

導入から次の展開にいくところで、あっ!と思わせるところかいいです。
ワタシが単純だからそう思うのかもしれませんが、初っぱなからやられたという感じでしたw

深尋は失恋してやけ酒をして鉄橋から転落したらしい。
気がつくと病院でそれまでの記憶がなかった。
付き添いとして来たのは、同い年くらいの男で深尋の恋人だと言うが…

高校の同級生と病院で再会。
深尋は高校時代に准平をいじめていた自分に恋人と偽ってまでどうして面倒をみるのかわからずそれを知りたくて、深尋もまた、まだ記憶が戻っていないと嘘をついて准平の自宅で世話になることにする。

准平の想いはもうダダ漏れなのですが深尋は理解できず昔の仕返しのつもりだと思っています。
ですが、准平は本当に親切でやさしく、もちろん手なんか出したりしません。
記憶が早く戻るようにとつけ始めた日記でふたりはいつしかエア交換日記を始めます。
書いたことをリアルでは答えないけれどそれとなく答えを伝える。
なんとも微笑ましくこのじりじりした感じがたまりません!

准平は老舗の和菓子屋の次男で外商を担当し、兄が跡取りで和菓子職人をしています。その日本的な雰囲気も物語に花を添えます。
着物を着ることも多く、茶道教室をしたりいろいろなことを吸収して活かすために習い事をしたり、そんな准平にいつしか影響され惹かれていく深尋。
高校時代のことを反省し、嘘をついてることも苦しくなってきます。

ふたりの同居生活を中心に物語りは進みますが、准平の家族が暖かくて良いです。
ゲイと言うことはカミングアウトしていて、しかもバツイチで子供のいる兄はバイで、兄にうっかりいきさつがバレてしまった深尋の相談に乗ってくれたり、障壁は低いのです。
あとはお互いの気持ちを確かめるだけ。

あまりはらはらドキドキという展開ではなく、静かにふたりの付かず離れずの生活が描かれているところが気に入りました。

たくさん和菓子の説明も出てくるし准平がお茶を立てる雰囲気がいいです。
自分でも久しぶりにお茶を立てたくなりました!
とりあえず和菓子を買いに走ります(笑)

4

和菓子を食べたくなりました

 表紙からステキでした。
めちゃめちゃ甘くて優しい表情の攻め様の准平。
バックの色、あれが瑠璃紺色なのかな?
そんな色の名前、初めて知りました。とってもきれい。

 内容の説明はすでに分かりやすく皆様が書かれているので、言いたい感想を。
ともかく攻め様の准平が優しくて甘いっっ。
記憶喪失(すぐ思い出したけど)で恋人だって言って同居に持ち込んだ受け様の深尋が大好き、今、隣にいるのが嬉しくてたまらないって態度や表情に出しまくりで。
受け様が大好きーーっていう攻め様、という関係が大好きな私としてはもういいわーいいわー、でした。
和菓子や桜、茶道、といった和テイストがちりばめられていて、そり辺もよかった。
深尋が子供みたいに素直にきらきらと和菓子を見てるから、私も食べたなりましたよ。
最後に2人で嘘をついてことを話して好きだって言い合って、その後のえちもあまーい。
橋本あおい先生の挿絵もとても優しく甘くてとっても合ってました。

5

オススメしたい作品です

正直、他の川琴作品はピンときませんが、このお話はフルールで毎週展開が気になっていたお気に入りの作品の文庫化ということで購入しました。

買って良かったです!
少しずつ読んでいたものを一気に読み直すと、また違った面白さ がありました。が、なんといっても34ページと3ページのSSがとてもよかったです。

作品を通して、恋人になるかならないかの甘い雰囲気やドキドキ感を味わう事ができます。
また攻の健気さもキュンときます。
オススメ作品です。

2

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ