パピレス限定特別版
俺たちは今以上に親密になる必要があると思うんですよね
「執着・年下攻め」ってワードを聞くだけで身悶えしてしまうぐらいこの設定が大好きなんですが、今作の攻め様、最高でしたー!!ヾ(*´∀`*)ノ
上司に見合い話を持ちかけられ、苦し紛れに「ゲイだから」と言い逃れをし、恋人がいますーなどと言ってしまったところ、隣席の後輩が「自分が恋人です」と助け舟を出してくれた。
…とほっとしたのも束の間、社内がおめでとうモードになり、あれよあれよと独身社員寮を出て後輩くんと2人暮らし(同棲!)を始めることになってしまいー!?
と続くお話。
ニセ同棲、ニセのお付き合いだと周囲にバレないためにもカップルらしくしよう、と「to doリスト」なるものを作り、バックハグ→キス→一緒にお風呂♡とグイグイ距離を詰めてくる後輩わんこ、清史郎。
なんか既視感あるな、と思ったら、同じ川琴先生の『妄愛ショコラホリック』の攻めのような攻めだわ、と気付きました。うん、とっても好きですこのタイプ( *´艸`)
グイグイくる押しの強さはあるんですが、受けが本気で嫌がる一線、ラインは見極めていて、そこを踏み越えてくることはしない。
ちょっとした継海からの言葉や態度の変化に喜び、見えない尻尾をバタバタさせてるのが見えるようで、リアルわんこもわんこ攻めも大好きな者としては萌えずにはいられませんでした( ̄∀ ̄)
とにかく、転がり込んできたこの奇跡のようなチャンスを逃すまい!!と必死なのが分かる攻めが、かわいすぎます◎
「家事全般任せてください!」と言っていそいそとロールキャベツを作り始めるも、実は本格的な料理はしたことがなく、結局継海がほぼ作る羽目になったり。
「継海さんは俺のこと、これくらいは好きですか?」と、親指人差し指で5センチ幅を作って聞いてきたり。
もう、読みながらキュンキュンでした…(〃∇〃)
こんな可愛い後輩くんと一緒にいたら居心地良くて楽しくて、そりゃ好きになっちゃうよね。
当て馬男も一瞬出てきたりはするのですが、2人の重なった想いは揺るがず、継海を助けに来る清史郎が輝いてました✨
最初から最後まで、萌えとハッピーな気持ちに包まれる楽しいラブコメでした❤︎
嘘から始まる恋のお話です。
上司にお見合いを勧められて、断る為にゲイだと告げた継海。
それでも引かない上司に、継海の後輩の清史郎が「僕と付き合っています」と告げ
そこから同棲するまでに話が広がってしまいー…。
きっかけが嘘なのですが、この二人が少しずつ心の距離を縮めていくのが読めて良かったです。
ちょっとずつちょっとずつ動く恋心なので、
ずっときゅんきゅんしっぱなしでした(*´▽`*)
清史郎は元々継海の事が好きだったので
チャンスとばかりにアタックするのですが
そのアタックも強引さはないし、継海の気持ちをしっかりと考えてくれているので
清史郎がほんとに継海のことが好きなんだなぁと言うのが伝わります。
出来なかった料理も少しずつ出来るようになっていくのもいい…!!!
そんな二人にクソみたいな当て馬が出てきて
ほんとにクソなんですけどその人が良い働きをしてくれたおかげで
継海は自分の気持ちを自覚することが出来ます。
自分の気持ちを自覚して、結ばれてからの継海の可愛さったらっ…!!!!
素直な継海がこんなに可愛いとは思っていなくて動揺しました。
清史郎もすごく幸せそうで、こちらまで幸せな気持ちになりました。
素敵なお話を読めて良かったです。
上司の勧めるお見合いから逃れるために、ゲイだと嘘をつき、アシスタントの雨宮清史郎の付き合ってる設定に乗っかった継海。清史郎や周りに乗せられ、本当に同棲する事に〜というお話。
清史郎が策士で外堀の埋め方やToDoリストに感心するんだけど、根底に継海への熱い想いがあるので、その懸命な様子にきゅんとする。
対する継海も最初は罪悪感がありつつも清史郎といる心地良さや可愛さにときめいてく様子が可愛かった。清史郎の強引だけど、継海を大事に大事にしてる様子が素敵だった✧*。
リーマンもの、先輩後輩、お仕事(アパレル)ということで、好きな要素しか見当たらなかったのというのと、川琴先生のテイラーものが面白かったので購入しました。期待通り面白かったです!
上司から強要された取引先のお嬢さんとの縁談から逃れる方便から始まった先輩後輩CPが、積年の片思いが募った後輩の巧みなプレゼンによって、先輩が全身全霊で絆されていくという流れ、冒頭はちょっと強引な展開の印象なのですが、二人が同棲をはじめて徐々に距離を縮めていく流れ、先輩が絆される過程が自然で、まさにタイトル”好きも積もれば~”がピタっとハマるラブストーリーでした。
1%の可能性にかけて好意を理詰めで表現するデキる後輩に対して、押されているようにみえて、締めるところではピシっと男気を発揮する、そしてちょっとオカンな先輩のコンビネーション絶妙でした。
嫌ならやめます、、とか言いつつ絶対諦めそうにない感じの後輩の執着が最高です。後半まで、ほぼ攻→受への”奉仕”に徹するエロも結構濃厚で腰にきました。
なにより素敵~!と萌えながら読んだのは、何気ない日常の描写でした。二人でスーパーに買い出しに行くだけのことがとても楽しそうなんですよね。食材節約するけど高級パンを買う!とキャッキャッする二人に、地味にキュンとしました。”愛情表現を受け入れること””生活を一緒に楽しんでいること”、シンプルだけど、とても大切な恋愛のセオリーにハッとさせられます。
ラストに向けてちょっとハラハラがありますが、努力が報われる攻と恋を知る受にホッとしました。ただ…、老舗皮革メーカーの二代目とその同級生の性格悪い同僚の件も回収してほしかったな~とちょっとだけスッキリしませんでした。。
冷静さとグイグイの塩梅が絶妙な大好きなタイプの歳下攻めでした!!
おひとり様を謳歌してた継海が仕事のパートナー兼後輩・清史郎と同棲するはめになって、こいつ以上の男っていない?幸せを感じるのもこいつだから?ってなるまでの流され具合は可愛くて、グダグダしても締めるとこは締める継海の男らしさも良い!
普段はリードしてる先輩が絆されて甘えて甘やすようになるの堪らんです!!
清史郎は、選ぶ余地を与えているようで選ばざるを得ない状況に持ち込む!ずるい!可愛い!些細な幸せ噛み締めてるのも可愛い!
さらっとしてるのに内心一生懸命なのも、押すべきとこ汲み取るとこの塩梅も、腹の中はエロいこといっぱいなのも100点満点です!!
偽造同棲を疑われないために清史郎が作った距離感縮めるリストが可愛くて策士で、それを元に少しづつ進展してくのが微笑ましい。継海が受け入れたのも、ちゃんと向き合えるようになってくのも清史郎の"僅かな可能性に賭ける固執系変態"努力と愛の賜物~あとがきにも書かれてた、"破れ鍋だろうとお構い無しに蓋をする"清史郎、推せる!
裏リストも共感しかない!!生意気で口達者な人をただただ喘がせたい、酔うと無意識で甘える継海が泥酔したらどこまで淫れるのか見たい…見たいです………
そんな裏リストは知らないけど、清史郎を歓ばせてやりたいと継海は継海で考えてるのも愛だなって胸があたたかくなるも、なかなかエッチ度高くて継海も推せる!!興奮する言葉をいっぱい言ってやる、驚かせたいからって縛ってみるとか?って!恥じらい超えて積極的になるのも良いですね。
気持ちが通じあって心を預けあえるからこその願望!ごちそうさまでした!!