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表題作仮想現実恋愛論

高校生
大学生

作品情報

作品名
仮想現実恋愛論
著者
高宮東 
作画
高宮東 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
I’Sコミックス
発売日
ISBN
9784872787283
3.2

(4)

(1)

萌々

(0)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
12
評価数
4
平均
3.2 / 5
神率
25%

レビュー投稿数2

貴重な一冊

高宮東さんの貴重なコミックスです。多分現存する唯一の高宮さんのコミックスかと思います。
女装上手な男子高校生が、ある日女子高生姿で街中を歩いてると、大学生にナンパされるんだけど…。
ナンパされる男子高校生の方が、案外したたかで自分の本当の性別を明かして、逆に大学生にアプローチしてきて、可愛いくてほのぼのとしてHeartful

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女装少年

挿絵でいつも綺麗な絵だなあと思っていた作者さんの、少し古い漫画です。絵柄も今とはやっぱり変わっていますね。

女装っ子好きな方にはオススメできるかも知れません。
主人公は好んで女装しているわけじゃないのですが、おふざけで女装をさせられ、その格好で出会った男子と友達になり、頻繁に会うように。
でも彼は自分をを女の子だと思い込んでいて…。というお話です。

けっこう見た目、喋り方が普通に男性に見えるので、なんで気付かないかな~?^^;声変わり前の少年とかならまだしも…なんて疑問が先行してしまったり。
この設定だと、彼は自分を女の子として好きだというように見えるし、男とバレても「今まで通り女の子の格好で会ってほしい」とお願いされるところに、BLとしての萌え要素が自分的には薄い気がしてしまいました。

女の子として出会って、女の子として好きになって、でも本とは男だった。それでも好きになれるかどうかってシリアスにかいたらなかなか心情の変化を描くのは難しいのではないかと思います。
これはどちらかというとコメディー寄りで明るいお話ですが、なぜ2人が恋をしたのかは説得力が薄い気がしました。

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