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前作の愛人隷属アレルギーにも出てた2人ですが、
前作では敦盛のどうしようもなく乱れた兄と、やや鬱陶しいレイジの弟分に過ぎなかったんで、この2人にこれ程のひきつけパワーがあったのか、と。
リュシアンのまさに俺様王子様ぶりと、それでいながら以外とてん太の口拭いちゃう程度には面倒見はいいところも惹かれますか、
それ以上に主人公になるタイミングでちょっとだけ髪型がショタよりに変わった(横分けは大人ぶりっ子?)てん太がやたらと可愛い。
でもそれだけならショタ好きとショタなんですが、てん太は中身はしっかり大人として屈折してるので、普段明るくても現実を知るとガッと身を引いちゃうところがあるのがいとしいわけで。
そして、後ろの衝撃的な二編ですが、別に一穴一棒主義ではない自分にとっては逆にリュシアンという人がなんであんなんになったのかがよく分かりました。
ただ、てん太がリュシアンとラブラブになった時に今まで愛玩されてたただの子供達(こいつらは普通に子供なんで特に気遣いとかはしなさそう)がどーなるのかは気になります。解放されて、生きてけるのか。
あと、リュシアンが実は受けもありなんじゃないか、乱交では受けもしてたんじゃないか感覚を強く感じたのも。
レイジじゃちょっと無理ですが、敦盛クラスの強引攻めに強姦される事を底にちょっと快感に思ってそうなのが。
ま、結論がわかってのこのお話なら、そんな時代もあったねあははでいいかっ。
表紙と美しさと、試し読みで表紙の綺麗さと乖離がないかを確認して電子書籍購入しました。初めて読ませていただいたのですが、良かったです!中盤にある、王子と子供たち、王子の少年時代のページは再読ないですが、本編のリュシュアン王子×てん太の話は何度も読んでます!てん太がけなげで可愛らしいし、王子はもういるだけで♡キャラもどちらも大好きです。ショタ設定もすきなので、大満足な作品です。甘々続編も期待してるのですが、出ないかなぁ!?
前作未読です。
きっかけは、雑誌に載ったころ、イラストに惹かれて…です。本当に綺麗なイラストを描く先生だ…!と思いました。そして、作者名を見てびっくりしました。
実は石田先生の初期の漫画を読んだことがあり、イラストが好みではなかったので遠ざかっていたんです。
けれど、この作品をきっかけにすっかり石田先生のイラストのファンになりました。
ただ、リュシアンことリュー様が某超人気乙女ゲームのドS伯爵アイドルにしか見えなかった…
なんだか設定や言動も微妙に似てて。。
脳内再生ボイスは、前野さん一択でした(笑)
そんな今作、健気な受け…てん太がいなかったら成り立たなかったと私は思います。
何せ、攻めのリュー様がアレなんですもん。
日本嫌いでイヤイヤの来日、性格も難有りな超俺様な上、お稚児趣味。
ただでさえ、アイタタタタタ…なのに、褌萌えを開花させてしまって、顔が良い分始末に負えない。
そんなリュー様と出会ったてん太。
20歳にはまったく見えませんが、ショタバッチコーイなのでそんなことは問題ではないのです。
健気だし、いい子だし、頑張り屋だし、可愛い…!
デート中もむっつりしてるリュー様に何とか楽しんでもらおうと、一生懸命な姿はリュー様じゃなくてもコロッと落ちると思います。
本作はエロ多めですが、たかだか男娼と見下しているてん太に心惹かれつつ、プライドが邪魔して素直になれないリュー様との擦れ違いや、リュー様の正体が王子だと分かって、自分とは到底釣り合わないと身を引くてん太には、ぐっと心を持っていかれました。
エロの部分の見どころは、褌一択!褌がなきゃ始まらないお話です。
俺様に見えて、リュー様が己の一般よりでかいアレをちびっこてん太に最初っから突っ込んでいかなかったのにも好感持てました。
最初から挿入がなかったこそ、後半の入れるか入れないか…すれ違いや、てん太の決意が引き立ったと思います。
ただ、エロシーン自体は、私の好みとは少しだけズレてたかな。。そこはマイナスでした。
具体的に言うと、効果音というか擬音がすこし邪魔だと思うことがあったり、てん太のお尻をアップするアングルが好きになれませんでした。その他はすごく良かったんですけどね。リュー様の引き締まった肉体とか、褌とか褌とか褌とか(笑)
同時収録されている番外編「Pays de Cocagne」「Cache」に関しては、PGで既読でしたが、どちらにせよなんでこうなった…!としか言えません。ほかの方とおおよそ同意見です。
「Pays de Cocagne」に関しては、本当にショタものです。私は、見た目が幼めの外見ショタが好きなので、本当に小学生低学年(…よりちょっと上?)の子を囲っている様子と、濡れ場シーンに、えげつなさを感じました。しかも、攻めは数ページ前てん太とハッピーエンドを迎えたリュー様だし。
これが、濡れ場なしだったら許容できたんですけどねぇ。手を出すとなると話は別です。
しかも、ちびっこみんなリュー様を盲目的に慕ってるようだし、これどうなの?と思いました。
リュー様が帰国したら、みんなお役御免?それはそれでみんな身寄りのない子たちだから酷な話だと思うし、情けをかけて王宮で働かせるってのもてん太を想うとフクザツ…。
「Cache」に関してはもっとダメージくらいました。これを読んだ当初、読まなきゃよかったと思ったほどです。
攻めが昔受けだった…って設定だけで良かったんじゃないでしょうか。複数モブ姦の上、そこにある種の悦びを見出している汚れた姿は見たくなかったです…。本編での攻めの言動や行動とのギャップが凄まじすぎます。
本編がきれいに終わっているので、この番外が原因で評価が下がるのは本当にもったいないなぁと思いました。
表紙のリシュアンがあまりに美しくて表紙買いです。
初めての作家さんだとおもいましたが、Pink Goldで既読していました。
個人的に美形×ショタは大好きで、絵もとっても綺麗なので
楽しく読めました。
性格の破たんした日本嫌いの美形王子(リシュアン)が、
お茶ひいている売れないゲイホスト(てん太)を最初は拒絶するも
フンドシにハマったことも手伝って愛するようになる…話です。
確かにPG掲載分だけ本編から完全に浮いてしまっているので、
受けなの?攻めなの? 同一人物なの? と思うのですが、
まあ、性格破たんしているってことでスルーして
てん太に会ってからは彼一筋になったと思いたい…です。
てん太は終始かわいくて、健気です。
サルの着ぐるみとか、リュックとかがとても似合っていて、
髪留めもかわいいです。
逆にリシュアンのクールビューティぶりは半端無く
キラキラです。
初回特典として、ペーパーではなくミニ冊子がついていたのも
とてもうれしかったです。
絵から入れる方ならとてもお勧めできる1冊だと思います。
「愛人隷属アレルギー」スピンオフ作品。
レイジと敦盛も登場してきますが、こちら単体だけでも問題なく読めるかと思います。
私自身もうろ覚えのまま読了しちゃいました^^;
今作も石田要さん作品の魅力がギュッと詰まっていました。
絵もとても美麗なので石田ワールドに浸かりたくて、何も考えずに作者さん買いをしてしまいます。
ショタちっく要素のある受ちゃんが苦手な方もおられるかと思いますが、私は大好きです(*´∀`)b
そんな私にとっては理想の受けちゃんでございました。
ゲイホストをしている(お茶ひきばかり)てん太が受けなんですけれども、この子が健気で素直でとても可愛いんです。
甚平姿もお猿さんの着ぐるみルームウェア姿もキュートだし、ヘアピンもヘアゴムも何もかもすっごく似合ってるんです!!
何と言っても極めつけは褌です(*´ω`*) お猿さんの褌~♪+゚
日本人嫌いの少年愛者リュシアンがてん太と出会い、最初は気にも留めず、寧ろ侮蔑すことだけを考えていたのにいつの間にか気になって仕様がない存在になってしまう。
そんな王子さまで自己至上主義リュシアンの寛容できない自身の気持ちの現れ、翻弄される姿を見ているのは面白かったですw
執事のジャンの合いの手もまたいい感じ。
リュシアンを「リューさま」と呼びながら慕い、健気で一生懸命なてん太にキュンとなって終始萌えまくりです。
お風呂で褌エッチ、エロエロキュートで可愛かった(*´ω`*)
褌がまさかのキューピッド的な役割を担っていた(?)のも面白かったです。
ただ残念なのが…攻めがリュシアンだったことでしょうか。
PINK GOLDに収録されていたリュシアンの過去を受け入れることが出来ないのと、リュシアンの少年愛人達のことを考えるとモヤモヤしてしまいます。
てん太を一途に愛して欲しいので、リュシアンと愛人達の関係性も気になってしまうところです。
スピンオフという形式ではなく単体作品とするのならば個人的な好みで神評価をつけていたと思います。
評価は萌×2にしましたが、好みの別れる構成となっていたと思いますのでおススメとは言えないかもです><