表題作愛のかたち

辻村孝介,作家,高校時代からの親友
吉田渉,リーマン

あらすじ

高校時代からの親友で面倒見がいい孝介、その元カレに会いに行き殴る渉の真意は…

作品情報

作品名
愛のかたち
著者
歩田川和果 
媒体
漫画(コミック)
サークル
笙月堂<サークル>
ジャンル
オリジナル
発売日
3

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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

親友とは恋人になれない??

親友同士、売れない作家(攻め)とリーマン(受け)。

ふたりが知り合ったのは高校生の時。
初めて自分以外のゲイと出会い、仲良くなれたのが嬉しくて、
いつも同じ公園のベンチで、
それまでの人生とかいっぱい語り合ったふたり。

語り合い過ぎて、恋に落ちるより先に、親友になってしまった。
そして攻めは言う、
お前とはセックスしたくないな、
兄弟とする気にならないようなもんでさ、と。

だから受けは、攻め相手に恋を自覚しても、
言えなくなってしまった…

そんな受けは、
攻めが付き合ってる男と別れると(=振られると)、
その元カレに必ず会いに行く。
受けには、攻めが滅多にいない最高の奴に見えるのに、
何がいけないのか、それが知りたくて。

親友だからこそ、男の恋人には最適!!だと思うので、
受けを激しく応援したくなりました~
頑なな攻めを落とすのはもうちょっと! がんばれ☆

でも、振られた元カレ全員に、
セックスが下手って言われる、攻めって…w
もしそうでも自分の想いは変わらいない、そう言い切る受け、
いいなぁ~やっぱり、親友を恋人にすべきだよ☆☆☆

コミカルと切なさをうまく混ぜ込んで、
穏やかに仕上げている感じが歩田川さんらしい、そんな1冊でした。

2

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