嫌われたって平気です。

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嫌われたがりの先生と猫

kirawaretagari no sensei to neko

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表題作嫌われたがりの先生と猫

鴻上悠里:私立高校生徒・御曹司
見坂千春:私立高校日本史教師

その他の収録作品

  • カバー下表紙1【表】~カバー下表紙4【裏】:キャラ解説

あらすじ

良家の子女が通う高校に勤める見坂は、その容赦のなさから、生徒たちから敬遠されている。
しかし学校一の御曹司・鴻上だけは見坂を面白がっており…? 鬼教師のBL日誌。
(カバー裏梗概より)

作品情報

作品名
嫌われたがりの先生と猫
著者
ましろまろ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
マッグガーデン
レーベル
uvuコミックス
発売日
ISBN
9784800003935
3.2

(4)

(0)

萌々

(1)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
13
評価数
4
平均
3.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

紙一重のバランス

作品自体は悪くない筈です。
敬遠要素があるとしたら、それは帯と
カバーの梗概でしょう。
それ等を除いて作品と対峙すれば
結構繊細な作品であると読み解けようかと。
ですが、情報入力の際敢えて梗概を残しました。
光の当て加減の結果と言う事でしょう。

年下攻の典型に類する話と思われますが、
単純にならない様にうまく拗らせた要素を
混ぜ込んであるので適度な波乱は味わえましょう。
あとは登場人物との相性によって贔屓筋の
変化があるかも知れませんがそれも又一興。
登場人物達はそれぞれにそれなりに「男」です。

1

なんだか不思議な。

少女漫画と男性向けの萌え漫画を足して2で割ったような、
そんな印象を受けた作品でした。

攻めが「金持ち坊ちゃんの生徒」で、受けが「嫌われたがりの先生」の設定です。
見た目は可愛い×大人でした。

先生がサングラスをかけているという設定が
ツッコミたくなるところですが、
私はサングラスをかけている先生に習ったことがあったりしました。

その先生は弱視のかたで、
目が弱いため色入りの眼鏡をなさっていたらしいのですが、
目が悪くて字を書いたりする時にものすごい接近して見るので、
ついたあだ名が棟方○功。
誰だよ言い出したの^^;
子供で棟○志功を知ってるヤツいたのかなぁ?
博識ですねw
それか親が言ったのを聞いた子供が面白がって学校で言って広がった的な感じですかね。

とにかく先生がサングラスをしているのには理由があるってことであります。

あらすじには「鬼教師のBL日誌」とありますが、
ぜんぜん鬼ではありません。
むしろいい人です。
表紙の雰囲気からそっちのほうを期待する人はいないと思いますが、
間違ってもドSな鬼畜先生の話ではないです。

二人の出会いや、想いが通じるまでの間を描いています。
少しエロもありますが、そちらは期待せずに読むと良いかと思います。

2

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