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表題作S×S -サディスティックな二人-

藤堂
藤堂コーポレーション社長 (36)
倉橋
藤堂の秘書 (30)

あらすじ

藤堂と倉橋はともにタチでサディストだ。しかし、藤堂は倉橋を欲しいと言ってくる。確かな魅力を藤堂に感じながらも抱かれる決心がつかない倉橋だったが、ある事件をきっけに二人の関係が変わり始め…。

作品情報

作品名
S×S -サディスティックな二人-
著者
水原優華 
イラスト
Asino 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA(アスキー・メディアワークス)
レーベル
BLスイートコミック
電子発売日
4.6

(3)

(2)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
14
評価数
3
平均
4.6 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数1

サドでタチ同士の男前な純愛。※地雷注意

サドでタチ同士の二人の話。

攻めはカリスマ性のある大人の男の色気がある社長。
出会った当初に愛人になる誘いをしてから6年間受けを口説き続けている。
受けは攻めに惹かれ会社の秘書という立場からパートナーとしてずっと支えてきた。自身もサドでタチだと自認しているので、抱かれることは拒否し続けているが…というお話。

人により地雷要素あると思うので注意です!


かなりガッツリした3PでのSMプレイあり。
完全に遊びという共通理解で2人はサド攻めとしてMのネコ役の子を呼んでプレイします。個人的にはSMプレイが痛そうでヒヤヒヤしつつ、相手のネコの子も喜んでいるのでまぁ良いか…という感じ。その最中に攻め受けともに心情的にお互いを重ねる場面もあったりして中々萌えました。
***
攻めも受けも男前同士で駆け引きが良かったです。しかし、底に流れるのは純愛で、2人ともお互いに惚れていて心底大事に思っているのが痺れる。
段々と893とのトラブルに巻き込まれ…!
攻めの正体や守り守られるではない対等な二人の関係性がどう変化していくか…が見所です。

意地を張っていた受けが素直になり、最後は良い形で収まって良かった。素直になったけど、「好きとか言うんじゃなかった。クソっ」とか言うしそれを可愛いくて仕方ない攻めが最高でした。

1

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