「男は好きになれない。 ――でも、君のこと気に入ってるんだ」

けむにまかれて

kemu ni makarete

けむにまかれて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×216
  • 萌8
  • 中立5
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
16
得点
148
評価数
47
平均
3.4 / 5
神率
23.4%
著者
市ヶ谷茅 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
発売日
価格
ISBN
9784040676043

あらすじ

ゲイの編集者・若尾は、憧れの時代小説家・刃渡光顕の担当になった。しかし、胸に秘めた恋心は早々に見破られてしまう。それからというもの、先生は戯れに若尾を翻弄し始めて……。

恐るべき新星、市ヶ谷茅のデビューコミックス!
連載作品に加えて、描きおろし後日談「夏のそれから」を収録。

表題作けむにまかれて

刃渡光顕 小説家 60代
若尾 編集者 30代

その他の収録作品

  • 夏のそれから(描き下ろし)
  • カバー下表紙1【表】~カバー下表紙4【裏】:刃渡光顕設定集

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数16

叱られた犬かわいい犬

フルールWEBマガジンで読んでいた「けむにまかれて」すっごく好きで発売を心待ちにしておりました。
サイン本も申込み、特典もフルコンプ(予定)するくらい好きです。
なんでこんなにハマったんでしょう^^;

ノンケの大御所作家 刃渡先生とゲイの若手編集者 若尾くんの物語。
編集者の若尾は憧れの小説家、刃渡先生の担当になる。
ゲイの若尾は枯専だ。憧れだった刃渡先生に恋をしてはいけないと思いつつもやっぱり恋に落ちてしまう。
刃渡先生はノンケなので悩む若尾だが、その若尾の気持ちを知ってか知らずか刃渡先生は若尾を翻弄する。
そしてある日若尾は刃渡先生にキスをしてしまい…

もう健気でそしてちょっと勝気でヘタレな若尾くんが素敵です。
先生はかなり意地悪でーすw
ノンケのくせに若尾くんを振り回して弄んで、だけどそのお歳で若尾くんにけっきょく手を出してしまうのですから、先生も奔放というかチャレンジャーと言うか…
その先生にメロメロな若尾くんです♪

そこに至るまでは若尾くんの葛藤はかなりのもので、なのに先生と仲違いしてすれ違いあわや会社も辞めそうになったり、紆余曲折あってのハッピーエンドです。
仲直りの仕方は、小説家らしい先生のやり方です。もう良かったね。
若尾くんと一緒に胸をなでおろしましたヨ^^;

絵的には先生はやや枯れ過ぎな感じですが、ヘビースモーカーな先生がたばこを吸うシーンは手が妖艶です。エロいです。
若尾くんがやられちゃうのもちょっとわかる!

えっちシーンがあまりないと言うか、最後まで致しているシーンはないので、ものたりない方もいるかもしれませんが、これはこれでお好みに合えばかなり萌えます。
描きおろし後日談「夏のそれから」でも少しそれがうかがえる程度。
でもなんか満足してしまいました。

もうちょっとふたりの穏やかな日常やあまあまなところを読みたいので、
ぜひ続きを!

5

snowblack

ふゆき様、コメントをありがとうございました。
先生のビジュアルがもうちょっと素敵だったらなぁ……と思うのですが
それを差し引いてもなかなか個性的で魅力的な作品ですよね。
(羨ましい)小冊子のレビューも拝見しました。
がっつりない故の萌えもありますが、
やっぱり本編に、そこまで入れて欲しかった〜〜、です。

色気…

なかなか、最近の商業BL市場では見ない為とても興味を引かれ購入しました。
色気ですね、ひとつひとつの色気がちゃんと描かれているので作家さんの想いが伝わる本です。
枯れ専な編集の彼の気持ちも分かります。作中何回か心を重ねて読んでしまいました、非常にストーリーやキャラの表情などに色気を感じます。

2

艶っぽさが絶品

作家と編集、年上と年下という組み合わせで下克上カプ(年下攻め)にしないでくださった事をまず感謝したい作品。

攻めである先生の枯れ具合、言葉や仕草表情から溢れる色気がとても妖艶で魔性そして攻め!!
惚れていると知っていて掌で転がす弄び具合最高でした
受けのわんこ具合もとても良くて、しかられた犬みたいに愛らしくていじらしいのが凄く良い
内容のことではないけれど、この作品のようなキャラの組み合わせだと年下攻めのモノが多いのでこのように帯等でどちらが攻めかハッキリおしえてくれていて個人的にはとてもありがたかった

1

枯れ先生の魅力

表紙とタイトルが魅力的な上、
ちるちるでも話題になっていたので入手。

アラカンの作家ともうすぐ30歳の担当編集者のお話。
編集の若尾くんは、子どもの頃から先生のファン(で枯れ専ゲイ)、
ひたすら先生を慕ってやがてどうしようもなく惹かれていく。

一方の先生は、若尾の気持ちをわかりながら
からかって手のひらの上で転がしている。
転がされている若尾は、「叱られたワンコ」のような表情で
先生を見つめるが、そのうちに気持ちが溢れ出し……

カバーをかけて読んでいたこともあって
なんとなくのパターンで、ワンコ攻めだと思っていたら
途中であれ……?
つい勢いで押し倒しちゃった時の、
先生の抵抗(煙草押し付けちゃう!)と迫力に
もしかして違うかも?と思っていたら、ワンコ受け、先生が攻めでした。
(しかし、帯でそのネタバレしてるってのは、いかがなものか?)

色恋や経験値が倍も違う先生の
ちょっと妖怪じみた凄みや色気というのが魅力。
時々挟まる先生の作品世界の断片ともども、
個人的にも非常に好きなのだが、先生の外見の描きかたが
その魅力が表現し切れていない気がする。
好みの問題かもしれないが、そこがちょっと残念な点。
それと、途中までのゾクゾクするような萌が
後半は妙に可愛くまとめられてしまったのは、フルールのカラーか。

全体的には個性的なデビュー作で、今後に期待が持てる作品だった。

それにしても、小冊子付きも有ったとは!
そちらを入手しなかったことはなんとも不覚!
本編では出だしだけで暗転……みたいだったHシーンが
描かれているらしい。
これから入手の方は是非。

8

ふゆき

snowblackさま

リコメントありがとうございました!
興奮しすぎて小冊子のレビューは出だしで躓いていましたね。お恥ずかしい(>_<)
本当にそのまま本編に入れてくれれば良かったのにと私も思いました。
あの枯れ過ぎ感が否めない先生がどんなえっちするのか興味ありますもの^^;
あのビジュアルだとかなりのおじいちゃんですよね~
オヤジスキーではありますが、この先生にハマるとは自分でもびっくりでした(笑)

ふゆき

ふゆき

snowblackさま

ふゆきです。
小冊子が欲しくて、まさか行くことになるとは思いもしなかったアニメイトさんへ初めて足を踏み入れました。緊張しました(^_^;)
おかげさまで大満足でした。
なぜかこの作品が殊の外気に入ってしまいまして。
snowblackさまが書かれている先生の妖怪じみたところとそれと対比するような若尾くんのかわいらしさですかね。
レビューが嬉しくてコメントさせていただきました!

ふゆき

カップリングが神

60代のお爺様(しかも華奢な体型)×年下ワンコと来れば年下攻めになりそうなものですが、あえてのお爺様攻め。非常に珍しいカップリングに胸が高鳴りました。

憧れの時代小説家・刃渡光顕(攻め・ノンケ)の担当になった編集者・若尾(受け・ゲイ)。

先生の色気に毎回ドキドキな若尾、そんな若尾を面白がって遊ぶ先生。
先生の仕事場での二人のやり取り中心に淡々と進む物語は、派手さはないですが何とも言えない隠微な魅力があります。
随所に挟まれる先生の時代小説からの引用文も、ストーリーに艶っぽさを与えていました。

先生の色気が絵から感じられなかったのは残念ですが、こういう曲者っぽいお爺さんは現実にもいそう(そしてモテそう)だな、というリアリティはすごく感じました。
人生経験の差から来る老獪さで完全に年下ワンコを圧倒しているのが面白いです。

先生の若尾くんへの気持ちが見えにくく、ラストにはもう一展開欲しかったですが、設定だけで十分楽しめる一冊でした。

5

珍しいCP

年下攻めって、需要が高いですよね。この表紙を見たとき、勝手な思い込みで年下攻めかな?と思い、購入。
実際は逆でした。
時代小説の大御所作家さん×枯れ専でゲイの編集者(わんこ受け)
という、CPです。
帯にもあるように、「ノンケ作家の鬼畜な焦らし攻め」がとてもしっくりきます。
攻めの基本的なスタンスとして、「誰かに自分をいいように扱われるのが大嫌い」「いつだって、自分のいいようにしたい」と いうのがあり、受けは攻めである作家さんの昔からの大ファンで、自分のいいようにするには打ってつけの物件。
ですが、攻めは完全にノンケです。ノンケがゆえ、受けは振り回されてます。
エロシーンはかなり少なめで、殆ど受け目線なので、せつない描写もありますが、ハッピーエンドです。
表紙から、好みがパッキリ分かれる作品ですが、オジサマ・枯れ専モノに興味のある方には、とてもオススメです。

3

もっと枯れも歓迎。

枯れ専ワンコと、その「枯れ」とされる先生のお話ですね。
姐さん方や作者の市ヶ谷茅さんも書かれているとおり、先生は年齢よりもフケたお姿で描かれています。

フルールのサイトで見たのがとても気になっていましたが、無料での公開、もしかして見せすぎだったんじゃ…?
サイトで既に見た部分が、三分の二?四分の三?くらいのボリュームでしたので。

先生、鬼畜というか、『小』が付かないアクマというか。
イニシアチブ握ってないと我慢ならん上に相手がワンコ、それも少々きつめの仕打ちをしても無垢無償に追っかけてくるような仔犬みたいなヤツだと、先生のいけずっぷりもますます発揮されるというものですよ。
仔犬が首根っこつままれて、空中で足をジタジタさせながらも『ご主人様スキスキ』言ってるのを悪い笑顔で見ている、というような図を思い浮かべておりました。
最後を読むと先生に「子供か!」ってツッコミも入れたくなったな。

本編ではヤっちゃいませんが、特典の小冊子のほうでチラとヤってます。
若尾ワンコは元々どんなタイプのゲイなのかという描写はないので、彼らが肉体関係を持ったときの様子が気になっていましたけど、やはり先生は全権掌握のようでした。
相当なヘビースモーカーの先生は相当セーエキ苦いはずなので、若尾くんがもしこの先フェラさせてもらうことがあったら、強力苦味で倒れやしないか心配です。
受動喫煙どころの話じゃないですよ。

楽しみにしてたので結末まで読了できてよかったです。
しかも先生の足ツルツルって(笑)何だかご褒美?ありがとうございます♪

3

枯れてても艶っぽい

オジサン大好きです
この作品を読むまでは
年齢的にオジサンは
せいぜい40前半ぐらいまでかなと思ってました
が、しかし!
わと先生は艶っぽいです
フェロモン?でしょうか?
しかもジレジレに焦らされるので
気付くと、わかお君に感情移入して
キュンキュンしてしまいます

3

その流し目、魔性

魔性のゲイキラーノンケの美爺ぃに翻弄される、ワンコ系ゲイ青年のお話。
もう、なんというか、刃渡の流し目の色っぽさがね、
惜しみなく垂れ流される、いちいち色っぽい仕草がね、
当人狙ってやっているわけではないが、
でも、どんな効果・影響を相手に与えているかはちゃんと承知していて、
その上でそれをスルーする、
これを魔性といわずして、、、ってな感じ。
刃渡先生、ほぼ同じ角度の同じ顔しかしていないんだけど、その流し目でたたみ込まれると、もう、ホントに、何でもして、何されてもいいって思っちゃうよね。
本編内、具体的な絡み描写はほぼ無いけど、ラストのおまけ描き下ろしで先生の投下した「足が女より重い」発言は、生々しくエロいよ。

3

平成の江戸咄

実は評者は途中から別の意味でほくそ笑んで
おりました。
モヤの如き煙草の煙。
そして、ずらして混ぜ込まれたであろう、ある名前。
ああ、そう言う部分でもけむにまかれて
いたんだろうかと。
そう思い至って読み返してみるとまた新しい風味が
加わって味わいが立体的になってきたのです。
装丁の遊び心も実に良いですね。

評者はこの風情をこじらせた末の割れ鍋綴じ蓋、と
読み取りました。どこでどうそう言う風に思ったかは
詳らかにしませんが。

行間で通じ合える仲…それもきっと粋なものでしょう。
どういう日和の中で過ごせるかは別にしておいて。

2

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