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表題作十年目のプロポーズ

祠堂成湫,二人共同でデザイン事務所経営
市瀬京,成湫の公私とものパートナー

その他の収録作品

  • 十一年目の始まりは
  • 十年間で変わったこと。変わらないこと。

あらすじ

大学時代の同級生・成秋とデザイン事務所を立ち上げた京。公私ともにパートナーとなって十年の節目にされたのはプロポーズで…。

大学生のときから恋人として付き合ってきた成秋と、三年前にデザインスタジオを立ち上げた京。無口で他人に興味のない成秋が、自分にだけ見せてくれる独占欲や無防備な表情を愛おしく思っていた京だが、ある大きな仕事がきっかけで、男の恋人である京の存在が重荷になっているのではないかと思い始める。京は成秋のためを思い距離を置こうとするが、思いがけないほどの真剣さで「俺には、お前がいない未来は考えられない」とまっすぐに告げられ―。

作品情報

作品名
十年目のプロポーズ
著者
真先ゆみ 
イラスト
周防佑未 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
発売日
ISBN
9784344834446
3.8

(8)

(2)

萌々

(4)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
30
評価数
8
平均
3.8 / 5
神率
25%

レビュー投稿数1

受けがただうじうじしてるだけ……

初読み作家さんです。
大学から10年間合っていて、現在事務所兼自宅に同棲中とのことで熟年カップルが好きで、つい飛び付いたのですが、キャラに魅力を感じることができず、あまり萌えませんでした……。

仕事で転機、というか、本人たちの仕事に対する取り組み方に変化があったのは確かですが、特に大きな事件もおこることもなく進んでいきます。
長年付き合ってきた二人ならではの悩みというよりは、受けがぐじぐじ悩んでいるだけと言う印象。
作中で受けはお互いわかりあってると主張しますが、本当にわかってるのかと聞きたくなってしまうような空回りっぷりです。

ところで、あらすじにオチが書いてあるのはどうなんでしょう?
表紙裏のあらすじを先に読んでしまったので(普通先に確認するとは思いますけど笑)。
あらすじを読んだ時点では、そのあとも話が続いて色々あるのかと思いましたが、本編はそこで話が終わってしまいました。
あらすじさえ読めば本編はいらないかもってくらいです。

文章は分かりやすく読みやすかったのですが、どうにも自分には合わなかったようです。

4

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