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kiss mo shiranaikuseni
木下さんにしては傲岸攻めが出てこない、ピュア同士の高校生ものでした。
見ているまわりが恥ずかしくなるくらいの初々しさです。
海外から戻ってきた綾瀬。複雑な家庭環境かと思わせましたがそうでもないみたい。ちょっと無愛想な感じですが、実はピュアで臆病な攻め(?)さん。
一方の藤沢は、小さくて可愛くていい子。二人は席が前後ろで、だんだんと親しくなりますが、そこから恋になる課程が自然で説得力があり、とても良かったです。
藤沢の幼なじみ(イケメン)や、何やら綾瀬に気がありそうな綾瀬の従兄弟などが脇を固めます。
特にこの従兄弟との絡みはそれほどなかったので、続編で展開があるのかな~。
シリーズとして続きますが、この本で二人の恋はいったんハッピーエンド。
『ゆっくり進む展開のラブストーリー』という、トピ立てを見ていて、思い出し、再読しています。
涼やかな風が胸に吹き渡る様な、爽やかさ。そして、それとは気付かずに恋に落ちていくさま。
とてもゆっくりと進んで行くので、心模様が丁寧に描かれています。
友情の「好き」と、恋の「好き」の違いをどうやって知るのか?
少しだけ大人びた綾瀬は答えます。「気持ちがあふれて、どうしようもなくなるのかも。」
そう、「好き」が、あふれちゃったら、それが「恋」ってこと? 蒼太のドキドキが伝わってくるようです。
柔らかなタッチの絵と、淡い水色と白の表紙もとても爽やかで優しい。
ちょっとだけ残念なのは、綾瀬は早々に類をライバル視していますが、類はホントに優しい、ただの幼馴染。ホントは彼氏なら、類の方がずっと王子様なんだけど‼︎
そこは、綾瀬にもうちょっと頑張ってほしいところです。
体育祭など、懐かしさ溢れる行事を挟んで綴られているのもメランコリーで良い。彼らがどう成長していくのかを楽しみに、恋がゆっくりと醸成していくのを楽しみたい。
高校生、学校、体育祭、通学電車、制服、転校生。
特にこれはという事件は起きなくて二人と親友といとこくらいが登場します。
優しくて明るくて性格が良くて弱音を言わない面倒見のいいと思われてるいい子の蒼太と一つ年上で1ヶ月遅れの転校生綾瀬のお話。
ごめんって言うなよとか、人の気持ちばっかり気にしてたら疲れるぞ気にするなって言葉に綾瀬が特別な存在になったのかな?
お年寄りに親切なのを自分だけが知ってるのが宝物とか。
早い段階からお互い意識しあってますね。
可愛いとか言われたりキスされそうになったり、それ間違いだったと言われてぐるぐるしたり。
何かとドキドキして顔を赤らめて可愛いです。好きなのかと意識して、おいかけっこして。
綾瀬がとうとう蒼太を捕まえて告白してキスしますが、蒼太は男同士だし友達だし怖いって。
可愛いしリアルですね。
でも好きだから仕方ない。ファーストキスおめでとう!
親友の類は本当にただの親友なのかなとつい期待してしまった。蒼太が捕まった時も割って追いかけなかったし実は片思いという美味しい展開はなかったようです。
ずっと読みたくて読みたくて、試し読みを読んで続きを妄想したりしていたのですが、やっと読めました。
可愛かった!まあ、本当に可愛らしかったです。
木下けい子さんの描く絵って、「今宵おまえと」や「由利先生」シリーズや「キスブルー」辺りはちょっと目の焦点が合ってない表情が多かった気がするのですが、こんなに見るからに可愛い小動物系DKが見られるとは。感動です。本当に作家さんの日々の努力と鍛錬には頭が下がる思いです。
藤沢がとにかく可愛いです。背はちっちゃくてくりくりの目。すぐ真っ赤になるところも可愛い。学校のアイドルとかではない、いい意味で「ふつうの可愛さ」。行動や仕草も含めて可愛いのです。
幼馴染の類との雰囲気も良くて、類はクウォーターでイケメンだけどぽわんとした性格で、きっと周りから見たらふたりの周辺だけいつもたんぽぽが咲いてそうなイメージ。
その中で綾瀬だけがちょっとエッジの効いたクールキャラで登場するものの、読んでいくうちに言葉が足りなくてぶっきらぼうで不器用な子だったかーと分かってきます。
期待されるのはありがたいけれど、本人が過剰に受け止めてしまって許容範囲を超えてしまったら…。その結果みんなの期待に添えなかったら…。中学生には重過ぎる負担ですよね。
藤沢はそのトラウマのせいで無意識に「期待を裏切らない自分でいる」クセがついてしまっているように見えました。無意識なだけに周囲はそれが「素の藤沢」だと思うのは当然。
そんなときにそのクセを見破って、「そんなの必要ない」と言ってもらえたら…。
荷物を降ろしてふうっと体を休めたときの心地良さ。綾瀬といるとそういう気持ちになれる。これってすごくしあわせなことだし、綾瀬が藤沢にとって特別になるのも自然に思えました。
ずっと一緒にいた類とは違う居心地の良さを知った藤沢のこころが育つ様子がもう叙情的と言うか、なんでしょう、すごく見せ方がうまい。ぎこちなく大きく膨らんでいく思い。それが花火のように弾ける瞬間までの描写も、その後のふたりの誤解やすれ違いの描写もたまりませんでした。
過呼吸になります。わたしの類はどこ?と思います、きっと。
類のスタンスもいい。無条件にトラウマを抱えた幼馴染を守るだけじゃなくて、ちゃんと幼馴染の声に耳を傾ける。綾瀬がいなかったら類スパダリルートで王道と思えるくらい。なのに基本ぽんやりぽわぽわしているところも良くて、登場人物全員好きだ!と思える作品でした。
続編2冊カートに入れました。今月BLに使った金額を考えると購入画面には進めない…。でも進みたい。
ジワジワきます!
受(たぶん)の蒼太が、読んでいるうちに、可愛く見えてきます。
小柄で素直で可愛い!だから、攻(たぶん)の綾瀬もジワジワ好きになったんだろうなぁと、同じ気持ちで私は読んでました。
いとこが余計なとこででてきて邪魔をするし、綾瀬は言葉が足りなくて勘違いさせるし、女装はあまり可愛くないし、これホントに進展ないまま終わるんじゃ?!って思うのですが、チュウはあります!
爽やかでいい感じにあります!
さらっと読めるし、少したってから、また読み返したくなく感じのマンガです。私は好きです。
続きも出ているので、キス止まりかぁと思わず、ぜひ手にとって貰いたい一冊です。
とにかく藤沢が可愛い。木下先生の描かれるDKはどうしてこんなにも可愛いのでしょう!?
これは綾瀬じゃなくても、ついホモに走っちゃいますよね。というか、親友の類君はこれまでよく友達の座に留まっていられましたね。
二人の不器用で幼い初恋に、終始きゅんきゅんしっぱなしでした。今回はキス止まりだったのですが、二人の初めてのお泊りなんぞ出てきた日には、読んでるこっちの方が緊張して過呼吸になりそうです。
一つ疑問に思ったのは、なぜ綾瀬を1歳上の設定にされたのでしょうか。帰国子女で編入手続きが面倒だったから、という説明がされていましたが、話の内容的には同じ年でもよかったと思いますし、そこだけが腑に落ちないところでした。
登場人物のしぐさやセリフ1つでこんなに悶えたのは久々でした。
あと1cmでキスという距離のジタバタ感です。
こういうときめきがあるからBLって止められないんですよね。
初々しいからこそ好きってどういうこと?というのも改めて考えさせられました。
人の感情って曖昧な部分があったり、言葉で表現してそれが本当に正解なのか確信が持てないことってあると思います。経験がなければ特に。
ここで描かれていたのは、恋愛感情かどうかなんて分からないけど気持ちが先走っちゃったり溢れてる感じなんです。
なるほど!と思いました。
その表現がとても純粋でストレートなので、一緒になってドキドキしちゃいます。
主人公は高校一年生そして共学なのですが、私がこのクラスにいられたらさぞ幸せだろうと思います。(笑)
守られ体質のかわいい藤沢君(受)と、幼馴染で親友の類との関係性だけで妄想爆発なのにそこに転校生(綾瀬・攻)が加わるなんて……
転校生って恋愛物では古典的な感じもするのですが、逆に凄く新鮮でした。
ただ、あて馬っぽかった綾瀬のいとこ、有貴の存在が中途半端な気がしました。
邪魔の仕方は、うざ!(褒め言葉)って思ったけど、邪魔してる途中で終わってしまった感じがして。
綾瀬へのこだわりの根っこの部分がもうちょっと見えたらスッキリしたかもしれません。あとその気持ちをどう持っていくのかとか。
古典の授業の問いで綾瀬が答えた「どうか私のことを想ってほしいものだ」がここ最近で一番萌えました。
こういった演出の仕方がにくいですね。
この2人が成長していく過程を読みたいです。
一歩一歩着実にいい大人になっていきそうな2人でした。
今作は高校生同士のお話し。
訳ありっぽい同級生と親しくなって少しだけ特別な存在に。
心の内を理解される嬉しさに、気づけば恋の嵐に巻き込まれてしまう。
初めての衝動におっかなびっくりと、距離が近づき過ぎたり離れ過ぎたりするそれぞれの可愛らしさは十分に感じられましたが、片思いにぐるぐるする時間が短すぎました。
日常風景としては丁寧に描かれていますが、唐突に思い知るせいかそれまで、それからの過程を楽しみたい方としては物足りなく感じてしまいます。
4日後のもじもじとする初々しいラスト。
つい、これから楽しくなるはずなのに!!
と、愚痴ってしまう読後感となりました。
木下さんのふんわりとした作風に時折ドキリとするような鋭い切り口が好きなせいか、類や有貴の存在がただ単純に友達でイトコのままだったのも残念でした。
いい加減のピュア☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆ とめどない純白!
「なんだよ!まぐわえよ!」という言葉が浮かばないってすばらしいんだと思うのであります。
木下さん作品らしい作品。
いいよ!こういうピュアが読みたかった!!
いわくつき!?転向生の攻と
しょっぱなからラケットに痴漢される受。
出会いの印象はあんまりよくなくて。
クラスメートで。
知れば知るほど距離は近づいて。
お互い始めてのキスも。
お互い初めてのお付き合いも。
何気ない言葉しぐさがカワイイ作品でした。
ほっこりしたい時読みたい一作。
いやぁ……萌えました!!!!!
今回はまったくのエロなし、なのになんでこんなドキドキするんだ!?
木下先生、ほんと、さすがです。(笑)
攻めがすごい男前です。男前が可愛い子をみてちょっと崩れちゃう感じ、萌えますよね。無自覚に可愛い受け君も最高でした。火照ったほっぺとかドキドキしてる表情とか最高!!
もうキュンキュンしっぱなしでした。ほっこり萌えたい方、可愛い〜〜っ!とジタバタしたい方、是非読んでみてほしいです。