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分厚いです!\(^o^)/
手に取った時にソレだけでもテンション上がりますね♪
舞台は闇と希望が入り混じる終戦後の昭和。レトロな雰囲気がウノハナさんの作風にマッチしてて違和感がなく、とても良かった!!
不遜な男と昔気質の一途で健気な男が昭和の街で繰り広げる恋の物語。
昭和ロマンの世界観に浸れる1冊でした。
ーーーーー(以下、ネタバレ注意です)ーーーーー
銀座老舗呉服店長男坊、不遜な態度で自由気ままな鷹彦(攻)。そんな幼馴染に振り回されながら恋心を秘め、女が途切れた時だけフラッと現れるのを健気に待つ葵(受)。ある日鷹彦の元にきた赤紙で、2人は初めて素直になり「これで最後かもしれない」という刹那の感情で一夜を共にし、別れます。
そして、終戦後に再会。
役者になると言ったものの相変わらずのフラフラいい加減な鷹彦に振り回されつつ、鷹彦が帰ってきた喜びを隠せない葵。
一夜の温もりが忘れられず求めたい気持ちがあるものの鷹彦が何を考えて居るのか分からず、半ば諦めもあり強く気持ちをぶつけることはしません。
そんな折、終戦後3年行方不明だった鷹彦が何をしてたか 何を思っていたかを知りーーーーー。
素直じゃなく恋に関しては不器用な2人が素直に気持ちを話す瞬間が好き!
一途で健気で鷹彦を待つだけだった葵の
「もう、待ちたくない・・・」 ぁぁぁぁヾ(⌒(_///∀//)_
その後の2人寄り添う甘い同棲生活!! ぁぁぁぁヾ(⌒(_///∀//)_
いつも振り回す側だった鷹彦からの嫉妬!! ぁぁぁぁヾ(⌒(_///∀//)_
回想シーンで見せた鷹彦の本音も良かった・・・チャラさに隠してる弱気な一面にギャップ萌え(///Д///)!!
エッチシーン3回あるのですが、やはり戦地に赴く前の ツラく切ない表情の中で好きな人と肌を合わせてる甘さが混じるエッチがスゴく良いです。
昭和ロマンで男女のよくあるお話と言ってしまえば正直そうなのですが、(そういう意味では目新しさはナイです) ソレを幼馴染の男同士でやってくれる事に萌えがありますね!(・∀・)b
ボロ屋で抱き合った2人の
「生きてんだ…な俺たち」「帰ってきてくれて、ありがとう」
の言葉にじんわりなりながらキュンとする、良いお話でした。
評価は神よりの萌え×2です(^ ^)
(神に変更しようか悩んでるので、取り敢えず萌え×2で上げておきます)
なんともベタで、なんともいい!
そんな一冊。
描かれる男たちが魅力的でいい味ながら、
以前は何か一味足りないと思っていたウノハナさん、
ここにきて一気に練れて味わいが深くなっている印象。
表紙の美しさも一際。
昭和23年、銀座。
進駐軍の通訳をしている葵には待ち続けている人がいる。
終戦の前年出征していった幼馴染の鷹彦だ。
銀座の老舗の御曹司ながら放蕩の限りを尽くし
ついに父親から勘当を受けていた彼は
終戦の前年出征したきり行方がしれなくなっていた。
もう諦めようと思いながら諦められずいた葵の元に
ある日突然昔のままの風来坊ぶりで戻ってきた鷹彦に
葵は鉄拳を食らわす……
なんと役者を目指しているらしいが、相変わらずの鷹彦。
一緒の家にいても香水の匂いをさせて帰り
葵とは親友の距離のまま、
出征前の一夜の熱は刹那の感情だったのか…‥
回想を織り交ぜながら、銀座の街を背景に
不器用な男二人の長い恋が実るまでが描かれる。
鷹彦の妹や、彼を助けて一緒に大阪から上京した女、
葵の上司のウォルター中尉など、味のある脇役が絡み
切なくも、テンポよくどこか心が浮き立つ物語が展開される。
真面目で冷静な黒髪の美形、鷹彦のことだけに感情をあらわにする葵、
優男に見えるが実は強い彼の健気さ。
映える長身、派手な二枚目、憎たらしい程の笑顔、
ひとたらしの鷹彦の不遜な態度の裏にある葵に向ける真摯さ、
どちらもお互いのことになると見せる表情の可愛さ!
話はよくある話と言ってしまえばよくある話。
しかしそれを陳腐にならずに現代的な味付けで読ませるのは、
ウノハナさんの描線の魅力と洒脱なセンスだろう。
波乱と混乱の時代を描きながら、そこはむしろ掘り下げず
ドロドロしたりやりきれない面はさらりと
二人の男の綺麗な気持ちに焦点を当てているのだが、
その細かいセリフや仕草や表情が、とてもいい。
カバーしたの作者のあとがきや、ペーパーなどの小ネタも楽しい。
作者が目指したという昭和のメロドラマのエッセンスは残しながら
ちゃんと現代風に軽やかにアレンジされているのが魅力。
気持ちよく世界に乗せられて、キュンとし、涙を流し、
そして最後は爽快な晴れやかさを味わえる。
好き!
※
冒頭に出てくる昭和23年のヒット曲は
『港の見える丘』で知られる平野愛子の『君待てども』。
作詞作曲:東 辰三、この方作詞家の山上路夫のお父様だそうです。
そして、すでに死後50年経っているので著作権に触れないんですね。
もおおおおー泣いた!泣きましたよ!!時代感もたまらず好き。
好き過ぎて雑誌でも読んでたけど、単行本素晴らしいです!加筆部分で深みが出てすごく良かった!!!
素直じゃない者同士、意地っ張り同士、なんて素敵なんでしょう!!
どうして題名が銀座でネオンパラダイスなのか…加筆部分でよくわかりました!男は船、女は港ですなぁ。待ってた時、戦地を必死で駆け抜けた時、帰って…。いやぁ、泣けますわ〜。
苦労ばかりかけたから安心させたい…。男になったなぁ!
ウォルター少尉もいい人ね!彼も幸せになってほしいけどお国にでもいい人置いてきてるんじゃないの?と思ってしまうくらいいい男!
進駐軍の通訳をしている受けの元へ、戦争に行ったまま3年間音信不通で、死んだと思っていた幼なじみが帰ってきた。
2年前にはすでに日本に帰ってきていたと知り、連絡をしなかったことに怒る受け。しかし攻めは飄々とした態度で、今は役者をしていると語り…。
再会時に怒って攻めをタコ殴りする受けが男前でした。
攻めは女好きで、女遊びが激しい放蕩息子で、でもそんな攻めが好きだった受け。終戦したのに3年も帰ってこず、死んだのかもしれないと絶望していたのに、実はもう早くに帰ってきてたんだよーと言われればそれは怒ります。
いろいろ事情はあったにせよ、攻めはひどい男だと思います。正直個人的には嫌いです。受けは進駐軍の通訳として働いているのですが、そこの上司であるウォルター中尉がいい男で、もう完全にこっちのほうがいいだろう受け…! と思ってしまいます。
でもいい話でした。勝手な男である攻めにムカついて仕方なかったけど、まあ奴も健気な男で、大怪我を負って死線をさまよっている時のエピソードや、最後のエッチシーンのあたりではうるうるしてしまいました。
今後は物分かりのいい受けの態度に甘えず、受けを幸せにしてあげてほしいなと思います。
そしてウォルター中尉が幸せになるところも見たいな。
「このお話の妙に馴染んだ感覚…、どこかで知っているような…」と思ったんです、読後に。
舞台は戦後。復興にむかってスタートをきる東京。
主人公(ヒロイン)は、健気で前向きで真面目のがんばり屋、しかし、どこかヌケているところもある、かわいらしいひと。
一方の恋のお相手は、へらへらちゃらちゃらした放蕩モノのようでいて、その実、肝心なところでは主人公の背中を押し、見守っていてくれる。
ふたりの初対面は最悪で、ケンカしながらも、いつしか好意をよせていて、ぷりぷり怒ったり涙したり、ヒロインに触発されたお相手も改心して、自分の行くべき道を見つける。そんなふたりは、多々の困難を乗り越えながらも幸せに…
そう、こんな朝ドラのイメージにどっかぶりなんです、本作。
(朝ドラでHシーンはないですけどね〜、そこはさておき。)
ウノハナ先生ご本人もカバー下で「目指したのは昭和のメロドラマ」と書かれていますが、さわやか朝ドラじゃないですか?
戦後進駐軍の通訳として働く葵、戦争から帰還し、3年ぶりに生まれの銀座に戻ってきた鷹彦。
学生時代、出征前のエピソードを交え、ふたりの再会…時代の移り変わりと幼馴染みふたりの恋の行方いかに?というお話です。
で、せっかくのこの朝ドラ感を、もっともっと出していってもよかったんじゃないかな、と。
戦後の混乱や貧困、アクの強い脇役、銀座という街の魅力、あんぱんや玉子など食べ物の想い出、和洋混じった服装。
いずれも物語に登場する要素なのですが、どれもあっさりと満遍のない印象でした。
幼馴染み特有のエピソードだったり、読んでいて肩入れしたくなるようなライバルだったり、押し出して欲しかったです。うーん…ちらっと出てくるのに、もったいないなぁ。
本の厚さも納得の昭和ロマンが私には足りなかった…(それともあえて、そこはあっさりと描いているのかな?)
懐古主義でレトロ趣味の私としては、舞台設定にドキュンと萌えなのですが、その分、期待値が高く、本作は辛口評価です。
ただ、地雷もなくクセのない、オーソドックスなお話だけに、読むひとを選ばない間口の広い作品となっているのはいいですね。
(この多数の視聴者にむけている感じも朝ドラ的!?)
余談ですが、一番萌えだったのは、アニメイト特典のポストカード裏の漫画でした。
