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表題作玄関あけたら2分で野獣

長柄 空彦(兄) 潔癖 / 海彦(弟) タラシ
大地ひかる,空彦の部下

あらすじ

憧れの上司・空彦からルームシェアに誘われ、その提案に飛びついたひかる。もしかしたらイイ感じになるかもと期待していたのに、空彦は極度の潔癖症・・・!落胆したのも束の間、同居初日に、寝込みを襲われてトロトロに抱かれてしまう!夢かと思ったら、それは空彦そっくりな双子の弟・海彦で・・・!

作品情報

作品名
玄関あけたら2分で野獣
著者
楽田トリノ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
ISBN
9784864368216
3.8

(18)

(2)

萌々

(11)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
69
評価数
18
平均
3.8 / 5
神率
11.1%

レビュー投稿数6

タイトルに既視感がありましたが。笑

タイトルに既視感を覚えつつ、裏表紙のイラストに惹かれて購入しました。
以下ネタバレです。












憧れの上司からルームシェアに誘われた主人公、ひかる。もしかしたら良い関係になれるかもしれないと期待していたけれど、上司の空彦は極度の潔癖症で…。やっぱりそんな上手くいかないよなぁと落ち込んでいた同居初日に、寝込みを襲われてしまいます。寝ぼけてたひかるは夢だったのかも…と思ったけれど、実は夢ではなくて、しかもその相手は空彦ではなく、空彦の双子の弟である海彦だったのです!

という内容の第1話から始まるお話。まるまる一冊表題作です。ちなみに、空彦は眼鏡のほうで、海彦は赤いシャツを着ているほう。


このお話、読む前はタイトルのこともあり「勢いのあるギャグエロなのかなー?」と思ってました(すみません…)が、そうでもなく。ストーリーもしっかりとしていて、空彦がひかるに触れていく過程や気持ちが傾いていく描写、海彦のひかるへの気持ちの変化と葛藤、ひかるの揺れる気持ちなど、各キャラの感情も描かれていてとても楽しめました。
そしてなんといってもエッチシーンが多い!そしてエッチシーンのひかるの表情がイイ!日常シーンとのギャップといったら!エロ可愛かった…(* ´ д ` *)
終わり方も個人的に大満足な終わり方だったので、この三人の続きも読んでみたいなぁと思うほど。笑
最後まで楽しめました!3P大丈夫だよーという方はぜひ一度読んでいただければと思います♪

3

溺愛攻めに萌え!

双子攻め3Pが読みたい!と思い手に取ったものの
好みの絵柄ではないのとタイトルがタイトルなので期待半分だったのですが(失礼で申し訳ないです)、とても面白かったです!
そしてタイトル裏切らずエロかった+゚。*(*´∀`*)*。゚+

想像していた双子攻め3Pとは違ったのが面白かったです。

双子が顔や性格など全く似てないのにソックリで笑えます。仲が悪い原因も、そのくせ一緒に住んでる理由も、兄の潔癖症の理由も納得です(^w^)

仲が悪いのになんだかんだとお互いの思考はわかってて通じ合ってるというトコが萌えましたヾ(*´∀`*)ノ 攻め2人の微妙な距離感にいる双子の関係性が良かったです。

受けは元々兄の方にプラトニックな片思いをしており、弟には体を重ねる度に絆され中。中盤まではエッチしてるのは弟だけです。
わりと流されやすく感じやすい子ですw
片思いの相手が一つ屋根の下にいるのに別部屋で違う男に抱かれてるってシチュに萌えたけど、よく考えるとけっこうビッチな行動ですね…(⌒-⌒; )(この辺りは好き嫌い分かれるかも)

で。弟と部下の情事を知ってしまった兄は動揺するのですが、部下の今まで見たこともない乱れっぷりに違う意識が芽生えちゃうのです。

そんなこんなで3Pへと入っていくのですが、兄は潔癖症なので触りません!挿れません!!体を支えてキスして受けが弟に挿れられて乱れるのを見てるだけ!!
意外な双子攻め3P 素敵・・・+゚。*(*´∀`*)*。゚+

それからは交互にイチャイチャしてるのですが、受けが最初兄に片思いをしてたのを知ってるので弟は身を引いちゃうのですね(つД`)ノ 無理に取り合いっこはせず、このままだと受けが壊れちゃうからって・・・(泣) 弟はちゃらんぽらんを装ってるけど、兄のことも受けのこともよく見てて、シッカリ者の良い人です。

弟がいなくなった家で残った2人もギクシャク。
かーらーのー、エロエロハッピーなラストへと繋がっていきます( ´艸`) ♪

受けなりに納得の結論が出た後は、もーーーーーーエロい!
攻め2人が「受けに負担かけないようルールを決めよう」ってしてるのに、受けはルール無視の無自覚誘惑しまくりで、それに流されまくりな攻め達が可愛かったw2人がかりの溺愛っぷりにニヤニヤですっ( ´艸`) 〜3

エロいことばっかしてるのにストーリー部分でも楽しめて、読んで良かったー!な1冊でした+゚。*(*´∀`*)*。゚+ 良い3Pだった・・・。配信では続いてるようなので続刊を楽しみに待機です♪

4

双子による受けくんの争奪戦

遠距離通勤なため、憧れていた仕事場の上司からルームシェアを持ちかけられ、一も二もなく飛びついた受け。同居で上司とも仲良くなれたりするかな、と希望を抱いていたが、病的な潔癖性である上司とはまるで交流できない。そんなある夜、寝ている受けに性的なちょっかいをかけてくる男が。寝ぼけた受けは上司だと思ったが、実はそれは上司の双子の弟で…。

最近双子攻めが流行りなのか、マンガ小説合わせてここ数日で4冊目ですが、これがいちばん面白かったです。
好きなのは上司のはずなのに、手を出されるうち、弟の方にも惹かれていく受け。上司のほうも実は受けに好意を持っているのですが、潔癖性なので手も出せずにいたところ、弟に食われちゃって激おこ。
双子で受けを取り合い、受けもまた2人のあいだで揺れ動く展開。
個人的に、受け1人を取り合う攻め2人、の三角関係では、攻め同士は仲が良くない方が萌えます。いがみ合ってるのに、受けのために休戦協定を結ぶとか、お前がファーストキスを奪ったんだから処女は俺が、とかそういうのがいいな。攻め同士が仲良しで譲り合ってると、譲り合えるくらいの気持ちなのね、とどうしても受けに対する愛が軽く思えるので。

この作品はそのへんの攻め同士の仲の悪さがなかなかいいバランスで、楽しめました。受けもいい子だし、攻め2人も潔癖性&チャラ男ゲイと、個性があって良かった。
1冊まるまる同じ作品で読みごたえもありました。

3

同居3Pモノ

1冊ぜんぶ表題作で、全6話プラス描き下ろし3ページです。
大地ひかる(受け)の視点がメインでストーリーは進みます。
可愛い年下受けの大地が、同居している双子の兄弟に愛されるという話です。

途中プレイでなく3人エンドでの3Pモノは、受けが片方に決められないのがどうにも図々しく思えて私は苦手なのですが、この作品の「パパとママどっちが好き?」は非常に納得できて、読後の印象が良かったです。そう考えれば良かったのか!と目から鱗でした(笑)

大地は元々は兄(空彦)が好きで、でも弟(海彦)にだまし討ちのように抱かれてしまい…という展開で、最初は弟にちょっとどうかなと思ったのですが、大地を大切にしつつも兄へ渡すような償いにじんとしました。

6話すべてにエロがありつつも、気持ちの変化や嫉妬などのストーリーもしっかり入っていて良かったです。描き下ろし「野獣会議」で大地のおねだりに負けてしまう兄弟も面白かったです。

ただ、読みやすいとはいえやっぱり3Pなので苦手な方はご注意ください。

1

無自覚小悪魔受けでライトな感じが良かったです

えろメインの作品なのかなと思うようなタイトルですが、ストーリー部分がしっかり面白かったです。憧れの上司・空彦の家に置いてもらえることになったのに、その双子の弟・海彦に襲われてしまう主人公のひかる。
しかし、それを拒まずなしくずしに関係を持ってしまうのでちょっとアレアレという感じですね。

もちろん3Pものなので当然かもしれませんが、節操のない主人公ではあるかも。
あっちこっちふらふらしている受けがいや、という人には向かないと思います。しかし私は双子の海彦も空彦も魅力的でした。
チャラく見えて面倒見のよい海彦が、だんだんひかるに本気になっていく様子も、潔癖症で男ぎらいな空彦が、なぜか自分の部下が弟に抱かれていると知ってモヤモヤするのも、漫画として面白かったです。どっちも選べない…という主人公の気持ち、共感できました。

えろシーンはとてもえろいです。
この主人公、漫画の世界でいうイケメンでも美人でもないのに、ものすごくいい男2人を振り回す小悪魔のようにコメディチックになっていって、最後のほうは笑えました。
しかし、家族になるというのはいいですが、弟として迎えようというのはこんなに肉体関係を持ったあとでちょっとピンとこなかったかも。

初めて読んだ作家さんだったので、他の作品も読んでみたいと思いました。

1

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