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表題作バクダン・ヘブン

清浦奨悟,弟,まじめな銀行員,25歳
清浦広暉,兄,勤務先が倒産してニート,30歳

同時収録作品そんなふたり。

神谷一珂(チカ),高校生,16歳
英里,ひきこもりのニート,20歳,ハーフ

その他の収録作品

  • あとがき。
  • 兄弟風呂(描き下ろし)

あらすじ

銀行に勤める清浦奨悟は、両親の離婚で離ればなれになった兄・広暉と10年ぶりに再会する。
勤めていた会社が倒産し、路頭に迷った末に奨悟の家に転がり込んできたのだ!
奨悟は嬉しい反面、能天気で無防備な広暉に戸惑っていた。
なぜなら、広暉に対して兄以上の気持ちを抱いていたからだ。
そんなある日、奨悟の前に広暉の恋人と名乗る男が現れて…!?

作品情報

作品名
バクダン・ヘブン
著者
鹿乃しうこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
発売日
ISBN
9784813031048
3.7

(69)

(16)

萌々

(23)

(26)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
12
得点
252
評価数
69
平均
3.7 / 5
神率
23.2%

レビュー投稿数12

兄のゆるさを弟のイケメン度でカバー

いい意味で1話目からハラハラさせられます。
2話目もハラハラさせられます。
3話目も…という感じで、ずっとハラハラさせられます。

両親の離婚で10年前に離ればなれになった奨悟と5つ年上の兄・広暉。
突然、「会社が倒産した。置いてくれ」とやって来た兄に奨悟は…。

1話目では兄弟の大きな秘密という爆弾が。
2話目では両親の離婚の原因という爆弾が。
3話目では兄の奔放な性生活という爆弾が。
それぞれの話に、弟だけが知らなかった爆弾があって、読者も奨悟と一緒にハラハラしたり、イライラしたり忙しいです。
1、2話の爆弾は、奨悟の年齢を考えると仕方ないのかなと思えます。
その年齢で聞かされたら、1話目の方はきっと突っ走ってしまっていただろうし、2話目の方も心が壊れかねない衝撃だし。
3話目はなー、うーむ。仕方ない。仕方ないけど、兄、ゆるゆるだよ…。
設定も実際もイケメンな弟がわりと清く兄を引きずっていたのに対して、兄…。
こういう場合、受けはビッチになりがちですね。
もう二度と会えないかもしれないと思うと、体だけでも誰かと繋げて、その間は忘れられるみたいなことなのかなあ。理解はできませんが。
こうなったら弟にも兄を忘れるために、女子をちぎっちゃ投げていてくれても良かったのにと思ってしまいました。
それができない子だから、これだけ萌えたのかもしれませんが。
3話目で拒絶反応が出る方もいらっしゃるかと思いますが、そんなときは一呼吸おいて奨悟をご覧ください。
ほら、イケメン。
心が落ち着くはずです。

同時収録は【そんなふたり。】
両親の海外赴任に伴い、叔父の家に居候することになった一珂と、叔父の息子でヒキニート、北欧系ハーフで無駄に美しい英里(エイリ)。
英里のだめっぷりが突き抜けてます。
しっかり者の一珂が叱る→ご褒美、というだめっぷり。
叔父さんにバレたらどうなるんだろうという心配をせずにはいられないCPでした。

「ガチ兄弟無理!」と思って未読の方は、安心して読んでください。
「ビッチ無理!」という方は…、どうしよう。
でもそれでこの弟のイケメンっぷりを見逃すのは惜しい。
過保護でちょっと残念なイケメンを見ることで、ある程度の地雷はリカバーできるという方はぜひ。

2

ガチなのかどうかよりも、その執着度の深さにヤラレる!

ビックリしましたー‼︎
作者もあとがきには書いていますが、やはりガチ兄弟と義兄弟との背徳感の重みはまた違う様な気がしますね。私もあまり気にしない側の人間のつもりだったのですが、奨悟同様ハラハラしてしまいました。義兄弟だと知った時の安心感?と言ったらもぅ。良かったー!みたいな。全然(社会的、対外的に)良くは無いんですけども。そして家の中で連れ子同士がそんな事になってしまっているという、親同士の葛藤もあって離婚してしまったという、精神的負債。けれどそのまま捨て置く事をせず、10年越しの恋を成就させる。その為に会いに来たのだとしたら? これはもう、忘れられなかった、とか言うよりも、やはりその執着度の深さに、愛執に、屈服したんだろうなと思わずにはいられない。
描き下ろしの「兄弟風呂」まで読んでしまうと、愛執どころか性癖の変態度かなぁ、とも感じられる。誰と付き合ってもダメだったのだ。お互いに。満たしてくれるのはお互いだけ。という。
「ニート」繋がりという同時収録の「そんなふたり。」も、幼少の頃の衝撃が忘れられない性癖への扉が開かれた記憶によるところ。英里のM癖が図らずもなのか、作為的なのかはともかく、一珂をSに育ててしまう。

カラー扉絵の美しさとエチの濃厚さはさすがです‼︎

0

意外な事実

「バクダン・ヘブン」
なかなか複雑な設定ですね。
弟が実の兄への禁断の恋にずっと苦しんでいたのに。
実はな家族事情があり。兄は全てを知っていて。
兄も弟が好きで両親の離婚で離ればなれになってからの性の遍歴が…。

どちらも辛い想いを抱えて遠回りしましたがようやくくっつきましたね。

兄弟の二段ベッドプレイは初めてです!

「そんなふたり。」
いとこになるのかな?
Mのいとこに八歳で性癖を見せられてトラウマに。というか初恋?
そんないとこが引きこもりニート。仕返しのようにいとこをえぐろうとするのですが、いとこはあっけらかんで。
初エッチはなだれこみましたがいとこに好意はあったのかな?
SはMが育てる。なるほど、名言ですね。

0

エロ・ボム炸裂

基本、近親モノは苦手な私。
でも、鹿乃しうこ先生の作品なら読むべし、と決意。
兄弟で顔も似てないし、体つきも違うし、これなら他人感多めで大丈夫…と読んでいくと、
(以下、ネタバレ)


血がつながってない!これならオールOKです。(苦手なのはガチだけなので。)
ただ、前半はガチ設定。実は義兄弟、というのは明かされてないのです。
長身イケメンの弟が、小柄で童顔のお兄ちゃんに子供の頃から恋い焦がれてる。でもこれは異常だ、考えちゃダメだって思ってる弟の気持ち!
なのにお兄ちゃんはなんとなく挑発的で、ついについに…
弟は決死の覚悟でお兄ちゃんを最後まで抱いちゃったのに、兄の方は子供の頃から義理って知ってた。ナニソレ?って私も気が抜けました。義理で良かった〜。
でも、その昔弟が兄にキスした事から家庭崩壊の一歩がはじまってたってのは重い。弟だけが何も知らされてなかったのも重い。ここまで10年かかるのも重い。
その後お兄ちゃんの元セフレが出てきたり、ビッチ遍歴明かしたり。この兄ちゃんの告白が良かったなあ。弟しかいらなかったのに手に入らずにさすらう感じ。
当然ですが、エロはもう物凄い。ガ〜っつり。だけど清潔感があるところが不思議。

「そんなふたり」
伯父さん家で、いとこの年上ニート(ハーフ)と同居している高校生。
ハーフ君は実はMっ気があって…。実は8才の頃からハーフ君をオカズにしてた高校生。2人はうまくいきそうです。

「兄弟風呂」
バクダン・ヘブンの2人は。何才の時なのかな?少なくとも弟は小学生?
銭湯で知らないオッサンに弄らせる兄ちゃん、勃ったまんまおさまらず、訳のわからん弟に手コキさせる兄ちゃん。
…という妄想というオチなんだけど、笑えました。鹿乃しうこ先生最高。

3

描き下ろしも最高です

駄目なように見えるお兄ちゃんが、本当はしっかり考えて行動していたり、逆にしっかりしている高スペックな弟にも弟らしさがあったり、義理ではあるものの、兄弟モノのいいところが詰まっていて最高でした。

一つの事件をキッカケにいろんなことが起こる展開が好きなので、この作品の場合は弟が寝ている兄にキスをしたことをキッカケに弟は兄への愛をこじらせ、家庭は崩壊してしまう。ちょっと重いけどそれを重くならずに安心して読めるので楽しんで読めました。

6

表題作
5歳差のブラコン兄弟同士の再会CP
親にカミングアウトする系の家族愛とか絡めた真面目なエロほのぼのBL
童顔の無精髭受け
基本的には兄×弟派で、滅多に弟攻めは読まないんですけど面白かったです
でも面接で髭は剃りなよw
そしておもちゃメーカーの企画は勤めようよw
30代再就職でこれ以上いい条件ないよ!

「そんなふたり。」
16歳×ハーフのひきこもりでドMの従兄弟20歳 
攻めの方が体格が小さい、っていうの好きなんですけど鹿乃さんは多くてうれしいです

2

兄弟風呂♥

苦手なはずのダメ男、でもここまで来るとむしろ清々しいですね。
特に弟と銭湯に行ったときの話とか、入っていきなり知らないおじさんのされるがままになってるとことか、バカすぎる。
でも、実はと言う離婚の時の経緯とかお父さんに土下座とかサクッと兄貴を見せてくれるところが堪らなく憎いですね。

同時収録の『そんなふたり』は、これまたとんだ性癖の持ち主。小学生の頃かさぶたを剥がさせたらMかぁ。私も自分でむくとこ友達に見せたかも、やばっ。
ニート設定はなんだかイラっとしてしまいますが、ハーフの美少年と言うことでプラマイ0でした。Sは、Mが育てると言う名言も、なるほどねーと思えるお話でした。あ、話のなかにそれっぽい表現がなかったのでそっち系苦手な私でも楽しめました。

2

しうこさんらしい1冊でした☆

楽しみにまっていました、しうこさんの新刊。表紙もかわいくて読む前から期待度MAXでした。帯の仕様もとてもキュート。こういう、ちょっと変わった装丁で軽くテンションが上がってしまいます。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

表題作『バクダン・ヘブン』
ハイスペックで高身長、イケメンの弟の奨悟×無職で、天然ちゃんの兄・広暉。
両親の離婚により離れ離れになったけれど、お互い昔から好きで…。
という私のツボ押しまくりの設定でした。

ダメ男の匂いがプンプンしつつ、それでも「ここぞ」っていうときはしっかりしてる広暉がすごく可愛かった。
弟への想いと、ゲイであることの葛藤を抱えつつ、それでも表面に出さず自分で何とか消化しようとするって、男前だなあ、と。

対して奨悟はいい意味で家族に愛され育った箱入り息子でした。
しっかりしているようでちょっとニブチン。兄ちゃんの気持ちを確かめたくて、好きでもない女の子を家に連れてくるってちょっとどうなの?とか思ったりもしましたが、それでも広暉が好きで好きで仕方がないゆえの行動なので憎めない、かわいいキャラでした。

最後に収録されている『家族風呂』は爆笑!
そんな妄想してた広暉もナイスだけれど、その話を聞いてうっかりたっちゃう奨悟にも笑ってしまいました。

後半にもう一話『そんなふたり。』
しうこさんらしい(といっていいのか…)変態さんがいるお話でした。
子どものころからのトラウマによりMになってしまった英里(受け)。
子どものころにあって以来、そんな英里が気になって仕方がないチカ(攻め)。
英里をいたぶっているようで、実は彼の掌の上で転がされてたのはチカ、という何ともかわいい話でした。
お互い口が悪く喧嘩もするけれど、それでもきっと彼らはお互いが唯一の存在なんだろうな、とホッコりしました。

相変わらずきれいな絵柄に、ちょっと変態さんが入ったキャラたち。
すんごく面白かったです☆

7

神谷君がゆっくり、だが着実にスーパー攻に成長する漫画を読みたいです。

『バクダン・ヘブン』
ブラコン同士の兄弟モノです!ワーイ!

葉厚銀行wに勤める真面目な弟さんが、兄に再会するところから物語が始まります。

たしかに弟が品行方正寄りですが、等身大な感じが、リアルさを増し増しにしてる気がしました。

兄のワンゲルサークル時代の漫画が読みたいです…。

『そんなふたり。』
表題作読後だと「この漫画、変態がいる!」と思いましたが、鹿乃さんの通常運転はむしろこちらかと、はたとしました。

こじらせた世界を生きてるイチカも英里も可愛いです。スーパー攻なイチカ(185cm、腹筋割れ)と英里のラブラブを目撃できる日を心待ちにしてます!

7

変態度は低めだけど奨ちゃんがヘブン!

表紙左が弟の奨悟(25歳)、右が兄の広暉(30歳)です。表紙から中味がイメージできなかったので楽しみでした。心に複雑な気持ちを閉じ込めたまま長年好きで居続けるのは大変だ。表題作以外に40頁ほどの同時収録作がひとつ。普段は変顔をするような年上の美少年が階段で「かさぶた」を…ひらめきを感じるこの表現は流石。Hシーンよりなにより、私はここが一番ドキドキしたかも!かさぶたって大人になるとあまりできないから余計ですよね。

表題作に関しては、兄の能天気にみえるようなビッチ具合や脇キャラのタイプもあり、自分にはハラハラ&ドキドキ感が足らなかったのと、もうちょい"兄貴をコントロールしている弟"感がほしいな~という勝手な願望を抱きつつ読み終えたところも。でもあの兄だったら控えめな弟じゃないとバランスがとれないかもしれませんね。エロはたくさんあるのですが、作者特有のねちっこいHを期待するには変態&必死さは少な目です。乗り越えて感動!という感じではないけれど、楽しく読むにはおすすめな一冊だと思います。このふたり、また描いてくださるかもしれないですしね。

それにしても5歳の奨ちゃん1コマなのに可愛かったなぁ。この男、私はなんとなく目立たないという印象を持ったけど、鹿乃しうこ作品に登場するキャラでも上位に入る◎ルックスだと思います。アプローチもきっとたくさんあっただろうに、ろくに恋愛せずにここまできていることを思うとちょっぴり不憫ですよねぇ。でもそんな奨ちゃんが愛しくもありやっぱり好きです。今後も兄貴に振り回されそうな予感だけど、どうか幸せになってください。描き下ろし『兄弟風呂』これサイコーでした!オチまでの道のり必死すぎ積極的すぎ(笑)。

6

安定のテンポとエロ!

  鹿乃しうこ先生のHertZでは2冊目のコミックス。『プライスレス・ハニー』から4年も経つのですね!HertZさんの装丁は今回も幅広の帯と色調がお洒落です。今回は帯下もカラーになり、よりゴージャスになりました*\(^o^)/*
 両親の離婚で別れた兄と10年振りに再会するところから始まる物語。ビッチ受けです!!だけど、ビッチにも理由があるし、想いを引きずる原因になった兄の微笑みにもきゅんとして、弟の嫉妬や執着には切なくなる。しうこ作品は相変わらずのバランスの良さですね。さすがです!
あとがきで、受けにヒゲがある事を気にしている先生ですが、キャラのだらしなさが表現されてて悪くないと思います。ヒゲがないと子供みたいな兄貴だしね。そしてビッチな兄を際立たせる為に弟が普通になったという事ですが、銀行員のエリート弟は、ムッツリですよ( 艸`*)。ビッチとムッツリなので、エッチもエロいです!2段ベッドでのHは、下段に一票入れたいです。狭いっていいよね(*゚∀゚*)イイネ!!
 二人の描き下ろしは子供の頃の銭湯でのお話です。兄が弟に自慰を手伝わせるのですが、小学生と高校生なのかな?兄はすでにビッチの素質ありですわ。このご時世に小学生でいいのか!?と驚きますが、オチがあるので大丈夫でしょう!!
 さて、近年とても気になる修正についてですが、4年前のプライスレスの時と殆ど変わっていません!これは修正と言うよりしうこ先生の技術ですよね。はっきりしすぎていないけど、形がよくわかる描き方です(笑)先生のここ数年の既刊作品は出版社に限らず似た描き方ですよね。この描き方、とっても好きです。何ていうか、下品じゃないのにエロいの(〃∀〃)ゞ願わくば次のコミックスになるであろう、リブレ出版からの作品も無粋な白抜きにならないといいなーと思います。

*追記
リブレの前にピアスから『生意気。完全版』と『アブナゲ。』が3月に同時出版だそうです!!『アブナゲ。』には『大本気。RETURNS』も収録されるとか。楽しみだ~~~~!!

5

可笑しいけどグッとくる、弟×兄!

素敵なカラーの口絵が最初に4Pも載っていて、
プラス、表題作も最初の2Pはカラー漫画、
おお~っと思いながら読み進めていくと、表題作は期待以上の面白さ☆
声を出して笑いたくなるようなところがいっぱい♪
なのに心にグッとくる流れにもなって、最後はいいオチで、
さすが鹿乃さん!!と思いましたよ~ O(≧▽≦)O


■表題作「バクダン・ベブン」3話+描き下ろし
弟(攻め・表紙左)の家に、
兄(ヒゲ受け・表紙右)が会社が倒産したと突然やってきて、
10年前に両親が離婚して離ればなれになっていた2人が、
また一緒に暮らすことになって…抱いていた恋心が…というお話です。

14歳の時に、恋を自覚して兄にキスをした弟は、
もうそれから10年以上も経っているのに、
風呂や布団に無邪気に誘ってくる兄の行動のせいもあって、
意識せずには & テントを張らずには(=勃起w)いられません。
そんなある日、
兄の恋人だという男が突然あらわれて、
まだ弟のつもりでいるのなら、広暉さん(兄)は辛いままだろう…と、
意味深な言葉を残されて…


最初は、攻めの弟 →→→ 受けの兄で、
弟から好意を抱かれて、ブラコン兄もまんざらでもないのかな?
くらいに思っていたら、いやいやいや、実は兄の方こそ…!で、
兄の真剣な気持ちが少しずつ明らかになっていって、
攻めと一緒にグッときてしまいました… (/_;)

受けの兄は、チビで、あごにヒゲだし、情けないところも多々あるし、
格好よくも可愛くもないな~と最初は思っていたのですが、
読んでいくうちにどんどん愛おしく、可愛く、頼もしく見えてきて、
しっかり鹿乃マジックにかけられちゃったな~という感じです。

意外と2人がくっつくの(カラダの方もね♡)は早いですが、
実は血がつながっていない!?とか、
だいぶ前から親バレしてた!?とか、
兄はビッチで童貞を捧げたという元セフレがあらわれて!?とか、
攻めの弟が知らない事実や兄の過去話が次々と出てきて、
グイグイとノンストップで引き込まれちゃいましたよ☆

10年間遠回りしてた間に、
すっかり兄はビッチになっちゃっていたけれど、
それがまた甘いだけじゃないリアルな感じでいいなと思ったし、
弟とくっついてからは、正直ですごく誠実なのにもグッときたなぁ。
でも、最後にはしっかりオトして~で、可笑しい♪

エロが多めで、修正があまり不自然じゃないのも、
よかったですよ~~神寄りです☆☆☆


■「そんなふたり。」1話
チビで強気な高校生 × 引きこもりニートでハーフの従兄
Sな年下攻めが、美形なM受けを虐げて…かと思ったら、
攻めは受けとのある過去にとらわれていて…

意外な展開もコミカルさもエロさもあるんだけど、
表題作に比べるとちょっと引きが弱い気がしちゃったな。
これだけなら、萌えどまりかなと思いました。


でも、最後には、
表題作の2人が、子供の時に銭湯に行った描き下ろしが載っていて、
このころから…な個性が見れて可笑しいし、
子供が銭湯でイっちゃうの!?と思ったら~~なオチは最高だし、
はぁ~~楽しかったです☆☆☆

13

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