undercover アンダーカバー

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undercover アンダーカバー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
13
評価数
3
平均
4.3 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
大洋図書
シリーズ
SHYノベルス(シャイノベルス・大洋図書)
発売日
価格
¥970(税抜)  ¥1,046(税込)
ISBN
9784813013044

あらすじ

迷い猫捜しが得意な探偵・榊は呼び出しがかかると
「国際安全守護者会議」通称メリッサと呼ばれる極秘機関の捜査員となる。
ある日、チンピラに絡まれている美麗な男を助けた榊は男に誘われ ラブホテルに──。
しかし気がつけば財布の中身3万円と男は消えていた。
危機感が薄れていることに苦い思いを抱く榊だが、
あらたな潜入捜査先の製薬会社で、偶然にも社長秘書をしているその男に出会う。
この捜査を最後にメリッサをやめる覚悟をしていた榊だったが──。
潜入捜査官と美人秘書の陰謀と恋の駆け引きの行方は!?

表題作undercover アンダーカバー

榊充嗣、探偵事務所所長であり「メリッサ」の捜査員
南雲沙貴、社長秘書で榊の因縁の相手、28

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

情けないおっさん風私立探偵×訳あり美人秘書 からの…

おっさん探偵(榊)はペット探しで食いつなぐ金も能力なさそうなうらぶれた表の顔をして、国際的な組織犯罪やテロ組織を捜査する国際組織メリッサのメンバーだった、とは言っても妹と婚約者を無差別爆弾テロに巻き込まれて亡くして以来気力を失くして単独行動での捜査限定のパートタイマー勤務。
それも嫌気が差してペット探偵で余生を過ごそうかと退官を決意と、過去ありで色々な仮面を被った魅力的な攻めです。

訳ありで生き急ぐというかいつ死んでもいいみたいな男が守るべき者に出会って生き生きと蘇る的な話はけっこう好きです。

そんな守りたいと思わせる相手というのが、少しも守りを必要としないくらい力もあり気も強くてデレ1%以下のツンでSな美人です。
金欲しさに盗みもする男娼なのか、有能な秘書?、社長の愛人?、麻薬組織の手先?…それとも?と得体の知れない美人さんですが、その正体は…というのがこのストーリーの肝。
でも私の好みからいうと、こういうなんでも自分1人でできちゃって周りを手のひらで転がし相手が右往左往する様子をほくそ笑んで見守り全部上手くいかせる完璧人間みたいな人物に魅力を感じず萌え一つ減でした。

榊と南雲は15年前の出来事で邂逅があったとのこと。
自衛官になって間もない榊と少年として。
そうするとこの二人の年齢って?という疑問が生まれました。
現在榊が32-3歳
南雲が15年前に少年という年齢なら10歳くらいで25歳?、あるいは15歳前後として30歳前後?で少尉という階級はありなのかよくわかりませんが美人で頭が良くきっと体術もバッチリなエリート自衛官さんなのでしょうね。
水壬さんも非常に残念がっていましたがきっと制服も似合っているでしょうからイラスト(というか着用シーン)がないのはほんと残念です。

大手製薬会社を舞台に大掛かりな麻薬製造販売疑惑の潜入捜査の進行と、終盤の麻薬製造工場への侵入と捕らわれた友人の麻薬取締官救出作戦はドラマチックで迫力ある描写で面白かったです。
恋愛の方は全くと言っていいくらい進展がなく、エッチシーンは未遂が1回、無理やり(?)が1回で、もう残りページも一桁というくらいになって同意で1回。
ラブ度は低かったですが、最後のシーンのイラストはとても良かった。アングルといい表情といい。

気まぐれで遊んでやったという感の南雲と、年下にいいようにあしらわれてポイ捨てされたみたいな榊で恋愛感情皆無のまま終わりました。
これシリーズ化の予定があり今後の二人の関係は次巻以降をお楽しみにという気がしました。
海外の大きな犯罪組織には食い込めず美形敵キャラも逃げたし。

榊の幼馴染で亡き妹の婚約者だった柊真の方も気になる。
榊と婚約者の怜と柊真の3人が幼馴染なのですが、回想シーンから実は柊真は榊が好きだったという妄想が思い浮かんでしまいました。
だから榊の妹と結婚することで繋がっていたかったとか…
それが死んでしまって疎遠になった理由とか…なんてね。
というわけで、続編とともにスピンオフとして柊真主演での作品も希望します。

0

緊張感漂う二人の関係を楽しんで!

タイトルそのまま「潜入捜査」ものです。
夜の街で知り合った、謎めいた美貌の男・南雲。表立っては探偵業を営みつつ、極秘機関「メリッサ」に在籍し、単独捜査を行う榊。潜入先で社長秘書をしている南雲と再会しー・・・というお話です。

推理サスペンスものを普段それ程読まない私からすると、本格的で面白かったです。
主に榊視点で進みますが、南雲の視点も入ります。この南雲の正体が、上手いこと書かれていて謎のまま進むのです。明らかに何らかの目的で動いてはいるのですが、彼は何者なんだー・・・て感じで。
ここに榊の潜入先・タケヒサ製薬が関わってると疑われる合成麻薬「クールキャンディ」の謎が絡んでといった所。
スパイものがお好きなら、かなり楽しく読めるんじゃないかなと思います。

そしてラブの方ですが、対立関係にある二人という緊張感が堪らないです!私の個人的な萌えに、駆け引きめいた艶っぽいやりとりというのがありまして(^^ゞ 
どちらかと言うと飄々としていてすっとぼけている攻めに、クールで強気な美人受け。この二人の艶っぽいのに緊張感漂う舌戦が堪らないわ~と。受けが常に毅然としていてクールなのにもかなり萌えました。彼は最初から最後までクールで、デレは無いのです。いや、最後に拡大解釈するとちょびっとデレらしきものがあるかも・・・?
最後に彼の正体が分かるシーンになると、もう興奮はマックス状態。このシーンにはシビれました(//∇//) 結局、榊は美人の掌の上で転がされていたのね、とニマニマくるネタバレです。
私はかなり興奮しましたが、「そんなのすぐ予想がついたよ!」と言う鋭い姐さんは申し訳ありません。

あと、極秘機関「メリッサ」ですが、国際的な捜査機関の軍事版との設定です。なんか召集コードに昭和の香りがしますが・・・。
ここに在籍している者は、皆軍籍を持つのですね。別に軍服を着てたりするワケでは無いのですが、上下関係の厳しい、上官には絶対服従みたいな所に、自分でも意外な程萌えました。軍人ものにハマりそうです。いや、シーン的にはちょっとしか無かったんですけどね。

失礼ながら、微妙に古くさく感じる部分だったり、黒幕の去り方だったりがチープに感じたりと気になる所もあるのですが、緊張感漂うストーリー運びで楽しく読めました。終わり方からすると、続編もありなのかな?

3

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