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二枚組みだったので、時間のとれる夜に聴いたら大変なことになりました。
シンがとても美しい見た目をしているというのが分かる武内さんの美声で、武内さんもシンにすごく寄せた役作りをされており、シンを武内さんが演じずして誰が出来様かというほどでした。
野島さんも、14歳の輝・大学生の南里氏・大学を卒業し、社会人になった南里・KISMOと暮らす37歳になった南里・そして最後のシンのマスター、ナンリとこの時代と年齢の移り変わる一人の男を見事に表現されていました。
「≠ノットイコール」でも感じたのですが、野島さんはこういった一人の人間の長い人生を演じるのは本当に上手い。もの凄く当り役だと思いました。
もうね、序盤のシンが南里に引き取られて、儚いのに健気で美人で癒されていたのですが、途中から戦争の影がチラつき始めて二人は幸せなんだけど不穏な空気が漂い始める幸せなのに素直に喜べない癒されない何ともいえない私の感情の持て余し感ですよ!
そして戦争真っ只中で、南里を背負って病院へ向かう時のシンの独白。
涙腺決壊しました。
ボロ泣き。
少し前の列車のリョウくんとのあの束の間の穏やかなシーンが幸せだっただけに、そこが脳内に思い浮かんできて、こんなささやかな幸せで良かったのにと思わずにはいられませんでした。
一瞬のキスの後、リョウくんのツッコミにとぼけるシンがなんと綺麗だったことか。可愛いのですが、その時これからの行く末を思うとすごく美しく感じたのです。
そしてもう一つボロボロに泣いてしまったのが、村上がスクラップにされる直前にシンから聞いたところです。
「最後のマスターと過ごした時間、自分はとても幸せだった」という言葉を村上は南里に伝えたのです。
ああ、最後の最後までシンは南里との幸せな思い出を胸に抱いてスクラップにされたんだなと。
大昔、『忠犬○チ公』を映画館で見たのですが、○チは最後の死ぬ間際に夢を見るんです。自分を大切にしてくれたご主人様との楽しかった日々の幸せな夢を見るんです。
ご主人様はもう迎えには来られないのですが、ハ○は幸せだったのです。幸せな思い出があるから。
幸せな思い出を夢見て逝くのです。
当時より今まで、映画館であんなに周りに迷惑かけてると分かっているのに号泣を止められなかった作品はありません。
当時のその時の思いが重なり、次の日仕事があるというのに大号泣。
シンは幸せだったんだな、だからスクラップになるのも取り乱さずに逝けたんだなと感じました。
次の日、私の顔は(特に目)はパンパンでした…。
お酒を飲んだ次の日以上にパンパンでした。
また聴き返す時は注意しなければと思った次第です。
原作未読、しかし凪良ゆうさんなので内容は信頼。
近未来設定のドールもの。
セックス用の裏ドールの美しさや一途にマスターに尽くす姿に魅了された大学生×武内さんの鉄板!健気な美人受け。
前のマスターに酷い扱いを受けていたドールを引き取り、あたたかな交流を通して、
最初は怯えていた子がだんだんと回復していき、二人は結ばれる…という王道、
では終わらないストーリーに引き込まれる。
原作未読なら、そのままネタバレせずに聴いてほしい。
武内さんの細く物憂げな声がイイ。通常シーンでもとても色っぽい。
外でキスするシーンで、周囲の冷やかす声は要る?
原作通りだとは思うけど、水を差す。
まあ、もう一度したときに声はなかったので許す。
帰宅後、初めてのえっち。悲壮感漂うBGMが謎。
武内さんがいつも通り色気だだ漏れ。
しかし。このまま純情大学生とドールの慎ましいながらもラブラブな同棲生活…
とはいかず、戦争が激化。
戦地に送り込まれるドールに受けちゃんが選ばれてしまう!二人は逃避行を決意!
なんという悲恋。なんというメロドラマw
突っ込みどころも多い。
家に侵入されすぎ&ドールは出てきすぎ。
そして時は流れ4年後。
村上の語るシンの記憶のところで涙…。
こういう場合、普通に再会するものだと思っていた。
だからKISMOを起動させるシーンは切なさよりグロテスクを感じるほど、シンは人だった。
これは球のロボット。
あまりにかけ離れていて、つらい。
ここにシンが生きていると…思うの…?
起動からずっと泣いているけどここで号泣。
悲しい。
更に時は流れ37歳。
丸いロボットと暮らして13年。
これが完全に寄り添い合う恋人。
愛が尊いとしか言えない…。
ここにきて揺さぶりをかけてくる展開。
シンを人の身体に移せることになる。
武内さんの声で台詞がリフレインされ、18年前の約束を、また…と感動した直後、
攻めが車にはねられる。まじかよ…。呆然…。
目覚めて、武内さんの声、
続く野島さんの声が「俺のマスターですか?」と言ったとき、血の気が引いた。
近未来SFというよりホラーかと…。
そんなことって…。
しかも死んで2年後なの…なんてこと…。
完全に記憶を取り戻している人型になったシンがショートケーキを持ってくる、
今度は輝がタイトルを呟く…あのときの丸のように。
更に「おかえりなさい」
何度でも出会うね…。
魂の邂逅としか言いようがないわ…。
すごい…。泣く…。
少し長めにBGMを流して終わるのもいいですね。
たまにこういうCDに出会うからBLCDはやめられない。
滅茶苦茶よかった。
この二転三転する展開は2枚組だわ。
ただBLCDとしては、絡みは前半の1回のみ。
そこから怒濤の展開だけど、色っぽいシーンはない。
途中、戦争や人としての形をなくしたり、重苦しい。
武内さんも出てこなくなる。
しかし。
野島さんのモノローグで進行、攻め→受けの惜しみ無い愛情がずっと溢れているし、
ドール側からも一途な愛。
そこが揺らがないので、強い絆を感じられるし、絡みはなくても私は満足度が高かった。
何より話の展開が面白い。
聴いていてどんどん目が冴えてくる。
巻末フリトは野島武内羽多野。
大作、いい話、泣けるという感想に続いて羽多野さんの役の話w
タイトルやジャケ絵から受ける印象と内容がかけ離れている。
これだけネタバレしておいて恐縮ですが、
原作未読ならいっそ内容を知らないまま聴いて、私のように驚いて感動してほしい。
原作未読です。ネタバレせずに聞いたほうが良いと勧められて聞きました。
出だしを聞いて普通の学園モノかと思いきや、アンドロイドは出てくるわ、戦争はあるわで急展開に(良い意味で)びっくりしました。
主人公の南里と、アンドロイドのシンとの恋愛がすごく良かったです。すごく良かっただけに物語に引き込まれてしまって、後半の展開はすごく気分が沈んでしまいました。
シンが記憶チップから丸型アンドロイドを経て、最後に人型にもどっただけでハッピーエンドとしないところが、また良かったです。将来必ず起こってくるであろう人間の寿命の問題をちゃんとクリアしてからハッピーエンドにしているところがすごい。展開は悲しいけど、結果的にはシンが悲しまないというなんという先読み力。作者は神かと思いました!
ただ、現実の現在では、脳だけではなく内臓にも記憶が保持されていることが分かりつつある段階なので、脳の記憶だけでどこまで二人が再現されたと言えるのだろうかと思ったら切なくなってきました。今回の話の展開では難しかったのかもしれないですが、元のシンの体がまた戻ってくれたらもっと嬉しかったなと思います。
でも、シンは人型だった時の記憶も戻っているみたいだったので、そこはすごく嬉しかったです。
前半しかイチャイチャはなくて、それはそれで良いのですが、南里をアンドロイドにしちゃって上層部から怒られなかったのかなというところとか、南里が元のような性格に戻って、二人が仲良く暮らしているところとか・・・いろいろ気になります。続編を見てみたいです。
ずいぶん前に購入し、繰り返し聴いています。
原作者様の大ファンで、原作も大好きです!!
この難しい原作を、ドラマCDにしてくださって、感謝しかありません。
シンは可愛い!!とにかく可愛い!!聴きながら悶えます。もだもだします。
南里もよかった~~~!!優しいのが声から伝わってくるんです。
性格を声で現している、素敵なお声でした。
そして、羽田野様、出てくださってありがとうございます。
貴方にしかこの役はできなかった!!本当に最高です。
繰り返し聴いて、毎回泣いて、感動する作品をありがとうございます。
名作だと聞いて、でも原作を読む時間がなくてドラマCDの方を買いました。
…いや、これ反則じゃん?
久しぶりに思いっきり泣いたわぁ。
しかも寝る前に聴いたからずっと目がショボショボ。
どうしてくれるんじゃい。
気になる点も勿論あったけど、好きな要素の方が多かったのでOKw
まあ平和ボケしている大学生だから仕方ないのかもしれませんが、
逃亡者が呑気にバーベキューしたりドアを開けちゃダメでしょ。
最後の南里がドールになる展開もビックリでしたね。
いや、寿命の話が出た時「そうかな?」って思いましたけど、
まさか急に交通事故に巻き込まれるなんて (^v^;)
しかし本当に素晴らしい愛の物語でした!心のジェットコースター!
振り回されすぎて最後は気持ちがズタボロでしたけど、良い経験でしたw
それにシンちゃんがもう~可愛くて可愛くて♡
武内健さんのBLCDはたぶん初めて聴いたんですけど、すごくイイ!
あの「マスター」と呼ぶピュアな声色がとにかく最高!
野島さんの優しいトーンも相変わらず素敵でした。
いつか原作の方もちゃんと読みたいです。
阿部ちんのスピンオフ作品も気になります!