ウブなアイドルに年下俳優の魔の手が!?

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表題作好きって言えよ

海棠拓弥,同じ事務所の後輩で人気俳優,22歳
笹島有希,人気アイドルユニットのメンバー,24歳

その他の収録作品

  • もっと、好きって言えよ
  • あとがき

あらすじ

「女の子と寝る機会なんて、作らせねぇけどな」
人気アイドル「キラッシュ」のメンバーである有希は、王子様と言われ人気も上々。そんな彼のもとに同じ事務所の後輩の拓弥が海外から帰国し同居することに。拓弥にかつての可愛い面影はなく、大人の男に成長していた。しかし相変わらず生意気で、有希を翻弄する。さらに有希が童貞であることをあっけなく見破ると、何故か処女を奪おうと押し倒してきて!?

作品情報

作品名
好きって言えよ
著者
ゆりの菜櫻 
イラスト
壱也 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA(アスキー・メディアワークス)
レーベル
B-PRINCE文庫
発売日
ISBN
9784048658416
3.4

(17)

(1)

萌々

(7)

(7)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
56
評価数
17
平均
3.4 / 5
神率
5.9%

レビュー投稿数4

年下攻めの隠れワンコキャラに萌

あらすじ:
人気アイドルの有希(受け・24歳)は、同じ事務所の後輩で人気俳優の拓弥(攻め・22歳)と一緒に住むことに。
ある日、拓弥に童貞であることを見抜かれ、なりゆきで抜き合う関係に…

有希は、幅広い世代に大人気の美形アイドル。
プライベートでは結構ガサツですが、仕事では完璧に王子様を演じる、プロ意識の高い人物です。
仕事第一でやってきたため、恋愛経験はゼロ。
拓弥が自分より先に脱童貞したと知り、本気で悔し涙を流す等、男前なのに天然で可愛いところもあるキャラでしたv

拓弥は、海外でモデル経験もある長身イケメンで、実力派俳優。
一見生意気な年下攻めですが、実はジュニアアイドル時代から有希に片想いしていた一途な人物です。

この拓弥の隠れワンコキャラと、有希大好きっぷりが徐々に明らかになっていく展開が見どころかと思います。
有希のため毎日朝食を作ったり、
有希と共演する俳優に敵意むき出しだったり…
最初の俺様っぽい言動が嘘のような健気さ、可愛らしさに萌がありました。

甘くコミカルな雰囲気が思いの外楽しかったので、評価は萌×2で。

ちなみに、有希とユニットを組む隼人と靖隆は恋人同士で、こちらも年下攻めの様子。
彼らのスピンオフもそのうち読むことができたら嬉しいです♪

6

無自覚人気者な受けにヤキモキしてる番犬な年下くんが可愛いです!

あらすじを読むだけでキュンキュンしてしまう、乙女が大好きな芸能人物。
彼氏にしたいNO.1の人気アイドルが24歳まで童貞とかないだろーフェアリだろー!と突っ込みながらも面白く読ませて頂きました。
攻めの年下くんが素直になれないヤキモチ焼きで、周りの男どもから受けを守ろうと番犬よろしくメラメラしているのが微笑ましたかったです!
間男たちが本当にモブキャラで哀れなくらいでしたが。。
特に大きなどんでん返しもなく、安心して楽しめる作品でした。

3

年下俳優×年上アイドル

アイドルグループの一員の有希(受け)は、4年間にアメリカへ行っていた同じ事務所の後輩・拓弥(攻め)と同居することになる。仲が良かったのに4年前にアメリカへ行くことを教えてもらえなかったことを根に持っていた有希だったが、いざ同居してみると偉そうな態度ながらも拓弥は過保護に構ってくる。やがて童貞だと知られてしまった有希は、練習と称して拓弥にキスをされたり身体に触れられるようになり…。


ありがちはありがちですが、可愛らしいお話でした。
受けよりも2歳年下の攻めの、偉そうなオレ様ながら可愛げのある年下攻めっぷりがよかったです。最初はもっと意地悪系かと思っていたのですが、口では受けをいじっていても、実はメロメロで健気なのが丸わかりで。
受けは年上なのに危機感なさすぎな頼りなさで、よくこの人4年間無事だったな…と思いました。攻めが帰ってきた途端都合よく複数のトラブルに巻き込まれるのはちょっとご都合展開だなぁと感じましたが、まあ助かってよかったのでは。

エッチは、行為自体はオーソドックスでしたが、受けと攻めのセリフの応酬がなかなかツボでした。受けの「痛くてもよかったから」云々のセリフにはかなり萌えさせてもらいました。うわっこれは年下攻めはイチコロだわ、と思いました。経験ありの攻めが、経験なしの受けに煽られまくるのって萌えますね〜。

3

生意気年下男子はかわいいけど

芸能界ものが読みたくて購入。
同じ芸能事務所の生意気後輩×童貞先輩ものです。
昔は同じ寮で暮らしてたとか美味しそうな素材がふんだんなんだけど…うーん…何だろう…設定もストーリーも物足りない…

受の有希は何だかパッとしないコ。外見王子設定も「そう言えばそうだったっけ…」位の薄さ。折角の芸能界ものなのでもうちょっとキラキラした登場人物を見たかった。
攻の拓弥は生意気俺様な後輩君だったのが、後半になるにつれて徐々に隠しきれなかった素の子供っぽい面が出てくるのは可愛かった。

1

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