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花嫁にと望まれた榊は異世界に連れ込まれ子供を孕んでしまい!?
ヘビの人外BLって珍しいな、いいなと思って本屋さんで手に取りました。
普通のリーマンがへびに出会って、へび→水神、龍とどんどんレベルが上がっていくのがいいっ‼︎その都度の人型ではなく元の姿での交わりが最高!
大好きポイントがピッタリ合う作家さんと確信!この後他の作品も気になり何冊も読みました!やっぱりどの作品も設定がこれ!というツボが同じでハマりました❤️
表題じゃないフクロウの神様のお話しも本当に面白くて大好きです
展開が読めてしまうので、ドキドキやワクワクといったものはありませんでしたが、攻めさんがひたすら溺愛するお話なので、そういったものが好きな方には堪らない1冊だと思います。
表題作のお話は、白蛇(攻めさん)がひたすら可愛かったという印象が1番強いです。
苺が好きでルンルンで食べてるシーンを読んでいると、私も思わず蛇を飼ってみたい衝動に駆られました。
特に大きな危機もなくほのぼのと展開されていくので、ストレスなく読むことができました。
ただ、重要部分でもあるはずの子作り関係のお話が飛び飛びで若干あやふやなので、もっと掘り込んで欲しかったなあ‥と思います。
あとは、同じく神様を題材にした生贄のお話や、短編の番外編?なとが収録されており、どれも幸せそうな結構激しめに致してる主人公2人をたっぷり見れるので、ほのぼのだけじゃ物足りない方にも楽しんで読めるのではないかと思います。
人外や妊娠出産が苦手な方にはオススメできないかもです。攻めの龍神様は人型にもなれますが、へびの姿や龍の姿でもしていますので、そこら辺もご注意を。
再就職して3週間、男にも関わらずお局の嫌がらせを受けていた榊。屋上にある社の前で一人晩酌をしていた彼の前に現れたのは、可愛い白蛇。その白蛇の正体こそ、榊が勤める会社の社長で、龍神でもある水羽早だった。
水羽早は人間の嫁を探す為に会社を立ち上げたが、ありのままを受け入れてくれるのは榊しかいない、と半ば強引に関係を持ち、榊は子を宿す。
そしてある日朝起きたら双子が生まれていた。(←!!)
設定は興味深いのですが、展開が早くてちょっとついていけませんでした。もう少し具体的に、二人が惹かれ合う過程とかを見たかったです。
表題作の龍神様と、山の神様の、2つのラブストーリーが収録されています(+他コミックスの番外編)。
どちらも甘々で楽しめましたが、『神の贄』の方が好きでした。
生贄にされたのに、健気で一生懸命な受けにキュンとなりました。山の神様の嫉妬や執着にも萌えたし、狗神との三角関係も面白かったし、もっと読みたかったです。
表題作は、チビちゃんの白蛇が、ただただ可愛かったです。その蛇バージョンも、可愛かったりカッコ良かったりと、バラエティ豊かなのも
良かったし。ただ、双子の子供ができたのも好きな展開だったけど、赤ちゃんバージョンが無かったのが残念でした。3人目が欲しいからと、子供たちが母親(受け)に迫るのも???だったし…。
でも、甘々とファンタジーを堪能できた1冊でした。