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恋する愚か者ほどよく喋る

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表題作恋する愚か者ほどよく喋る

織田春樹,売れっ子のフリーアナウンサー
小野塚千広(チムチム),法律事務所勤務の弁護士の卵

同時収録作品もう一度壊して、恋して

神崎信司,離婚専門の弁護士,陶芸教室の生徒
椎名実,陶芸教室の先生,恋人

その他の収録作品

  • 恋する正直者ほど絆される
  • そして恋する愚か者たち(描き下ろし)
  • カバー下:漫画「がんばれ!小野塚くん①、②」・あとがき(描き下ろし)

あらすじ

弁護士の卵の小野塚くん。女性関係が派手なフリーアナウンサー・織田と出会う。仕事のストレスから一人で眠れない彼から「一緒に寝て欲しい」とお願いされるが・・・。恋が飛び交う弁護士事務所の2カップルラブストーリー

作品情報

作品名
恋する愚か者ほどよく喋る
著者
ヤマヲミ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
壊して、恋して
発売日
ISBN
9784832289796
3.7

(42)

(6)

萌々

(22)

(12)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
155
評価数
42
平均
3.7 / 5
神率
14.3%

レビュー投稿数8

ラブラブ甘々な一冊でした❤︎

ヤマヲミ先生な受はいつもぐずぐずになるから大好きです❤︎

今回もなかなかのぐずぐずでした!

イケメンアナウンサー織田×弁護士の卵小野塚
壊して、恋しての神崎さんの事務所のデキる小野塚くんのお話です。

イケメンアナウンサーに添い寝を頼まれるのですが、真面目な小野塚くんは断りきれず優しく対応して行くうちに、織田さんのチャラチャラした面以外も見てしまい、この気持ちは何なんだろう…と悩んで恋なのかなぁ…と気付き始めます。


くっついた後も、なかなかさせてくれない小野塚くんにハラハラドキドキして楽しかったです!

そして、壊して、恋しての
弁護士神崎×陶芸家椎名

ここのカップルは本当に何をそんなに心配するのか?と思うくらい神崎さんは椎名さんにメロメロメロメロ状態。
読んでいて思うのですが、椎名が可愛くて可愛くて本当に天然たらしだなぁ❤︎
読んでるこっちまでたらしこまれます❤︎


両方エロもたっぷり喘いでくれてるので、大大大満足です。
あっ!椎名がお風呂であれを出す所かなり凄かったです。
ヤマヲミ先生の、甘々って大好き❤︎

7

「壊して、恋して」のスピンオフ & その後

2015年に出た「壊して、恋して」のスピンオフが表題作で、
「壊して、恋して」の続きも、本の半分弱ほど載っている1冊です。
内容が分からないという事はないと思いますが、
「壊して、恋して」を先に読んでいる方がより楽しめると思います。

エロエロまではいかないかな?と思いましたが、
結構エロはしっかり☆だし、トロ顔もそそるものがありました~~
修正も、単なる白抜きにならないように、
トーンを張ったり、カウパーが垂れているのを書き足したりと、
頑張ってくれているところにも好感が持てましたよ♪


■表題作「恋する愚か者ほどよく喋る」3話+描き下ろし

「壊して、恋して」の攻め:神崎の弁護士事務所で働いていて、
よく神崎に『仕事しろーーっ!!』とツッコミを入れてた、
弁護士の卵の小野塚くん(表紙右)が受けのお話です。
攻め(表紙左)は神崎の高校からの腐れ縁という、
報道番組の司会もする売れっ子のフリーアナウンサーで、
1人では寝られなくて困っている人。
今までは、女の子をとっかえひっかえしたり、
神崎のところに転がりこんでいたんだけど、神崎に恋人ができて、
女の子とは色々問題が出てきて、受けの小野塚くんがターゲットに。
しつこいくらいに強引に添い寝を頼まれているうちに、
オカン気質の受けは、拒みながらも攻めのことが気になっていって……

真面目な若いノンケ受けが、
ヤリ手アナウンサーの大人の手管に絆されて~~というお話でした☆

女の子達を清算したら殴られて、
攻めが傷だらけの顔で報道番組の司会を~~…というのは、
いやいや、それはないだろう!!って思いましたが、
お付合いしてからも力ずくではエッチに持ち込まないで、
寝てる(狸寝入り)受けに、甘い言葉とエッチのお願いを囁き続けて…
というのは、なかなかよかったな♪


■「もう一度壊して、恋して」2話
時系列でいうと、表題作よりも前のお話です。

陶芸家の受けが、仕事を詰めすぎてデートの時間がとれなくて、
それなら一緒に住もうと攻めは言うのだけれど、
以前奥さんの浮気を家で目撃したトラウマがある受けは渋って……

攻めが浮気してる!?という現場を受けが目撃しちゃって…なんですが、
受けがキスでうやむやに流してくれそうになっても、
攻めは「話が先」とまずちゃんと誤解を解いてくれて、
「傷つけた、許してくれ」と背筋を伸ばしてすごく誠実に謝ってくれて、
なんていい男だろう…とキュンとなりました~~


愛あるエッチもたっぷり堪能できて満足です♡

そして恒例のあとがきは、ヤマヲミさんが人間ドックに行ったお話で、
こちらもかなーーーり面白かったです☆

7

アナウンサー×弁護士の卵、弁護士×陶芸作家の二本立て

ヤマヲミさんの既刊『恋して、壊して』のスピンオフ&続編。
スピンオフのほうはこちら1冊でも読めるかと思いますが、続編の方は前作読んでいるほうが受けのトラウマなど理解しやすいかと思います。

『恋する愚か者ほどよく喋る』
前作攻めの弁護士事務所で働く弁護士志望の事務員くんが受け、報道アナウンサーが攻めです。
仕事のストレスで1人で眠れない攻めが、弁護士の友人(前作攻め)のところに「泊めてくれ!」と泣きついてきたのを、受けくんが「じゃあ事務所で寝てもいいですよ」と寝かせてやったことから懐かれるという展開。

正直「添い寝してくれる人なら誰でもよかったのでは…」的な印象が拭えなかったのですが、まあ「眠れない攻めを寝かせてくれる存在」という設定は萌え設定だし、ほのぼの楽しくは読めました。でももう少し、他の寝かせてくれる人たち(複数いる)ではなく受けでなくちゃならなかったという理由と説得力が欲しかったです。
エロは相変わらず素敵。肉感的な唇や、水気たっぷりのキスシーンなどにはムラッとしちゃいます。


『もう一度壊して、恋して』
既刊『恋して、壊して』の続編の、離婚専門弁護士×陶芸教室の先生、というカプの話。
離婚した妻の浮気がトラウマになっている受けが、なかなか攻めとの同居に踏み出せず、それを攻めに「男同士の関係を恥じているのでは」と誤解される、というのが話の根幹です。

まあ悩みはあれど、基本イチャイチャエロエロの出来上がったカップルなので、エロ度は上のスピンオフとは比較にならないほど濃厚です。こんなに感じすぎて受けくん大丈夫かな、と少し心配になるレベル。
ナチュラルにエロい受けがおっさんに手を出されそうになったり、攻めが友人(スピンオフのアナウンサー)にのしかかられているのを見て受けががぁぁんとなったり、事件は起こりますがそれらもすべて気持ちの良いエロにつながってる、という感じでした。

評価はこちらが神、スピンオフのアナウンサー×事務員が萌で、平均して萌×2です。

4

キャラ設定好きです!

まわりがホモカップル設定大好きな方お勧めです!

2カップルが登場ですが、仕事仲間だったり同級生だったりと
関係性がそれぞれあるので、まわりがホモカップル多数設定が好きな私は
楽しくて仕方ありません!

さわやか系だけどやつれてる攻め様×かわいい系受け様

仕事できる七三眼鏡攻め様×ほんわか系受け様

それぞれにいいキャラでだいぶ楽しめる1冊でした

トロトロに溶けてウルウル目で見つめてくる受け様が本当にエロくてエロくてしかたないです

3

エロおっさんを甘やかすオカン。

『壊して、恋して』のスピンオフ。
神崎弁護士のところで働きながら弁護士を目指す小野塚くんと、神崎さんの友達でアナウンサー織田さんの話。

織田さんはテレビに出てる時はスーツに隠された静かな色気があるのに、OFFの時はノリが軽く、人が隣にいないと眠れないから女をひっかえとっかえのエロいおっさん。
小野塚くんは恋人のところでサボってばかりの神崎弁護士を叱りつけるしっかりさんで、眠れない織田さんのことも心配してあげるオカン体質。

小野塚くんに甘やかされてるうちに、いろんな小野塚くんが欲しくなる織田さんは初恋にときめいてる中学生みたいにキラキラしてます。
そして、織田さんにほだされた小野塚くん、二人は毎晩一緒に眠る恋人のような関係に。
カラダの関係を拒否る小野塚くんが眠ってる時に抱きしめて「好きになって、やらしいことをしよう」と睡眠学習を狙ってる織田さんはけなげ!
(小野塚くんが実は起きてることを知っててやってる確信犯ですがw)

「もう一度壊して、恋して」
『壊して、恋して』で恋人になった神崎弁護士と椎名のその後。
神崎さんは独占欲が強く椎名とずっと一緒にいたいし同棲もしたい、でも椎名は元嫁が男を連れ込んでた現場を目撃してるから同棲には消極的。
そんな椎名にノンケだからと線を引く神崎さん。恋人になったから終りじゃなくて、ゲイとノンケが関係を築いていくには本音を言って理解しあうのも大事だよって話です。
前作の恋が愛に育って甘々です。俺様だけど一途な神崎さんと、天然で流されているようで筋が通ってる椎名、この二人が大好きなので続編が読めて嬉しかった!

ただ他のレビューでも書きましたが、2016年電子化された花音コミックスの修正が雑でひどいです。カタチに沿った白抜きでなく、丸スタンプを容赦なく押して絵を台無しにしてます。
遠景で重なってる二人にも丸い発光体が光ってますが、そこ何か書かれていたとしても短い線くらいじゃないの?発光体のほうが目立って邪魔…
芳文社・花音編集部には、作家さんの絵を台無しにして、読者をバカにしてるとしか思えない雑な修正をなんとかして欲しいです。

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