猫耳のお嫁様

nekomimi no oyomesama

猫耳のお嫁様
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
2
得点
20
評価数
9
平均
2.7 / 5
神率
11.1%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784344837874

あらすじ

猫又の呪いで「猫でも愛してくれる相手が見つからないと完全に猫になってしまう」弥生。二条財閥の御曹司・博次と同棲することに…?

表題作猫耳のお嫁様

二条博次,財閥御曹司,28歳
佐上弥生,猫の呪いで猫耳が生えた高校生

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レビュー投稿数2

何だこりゃの嵐

親戚が猫の祠を壊したせいで呪いが降りかかり、猫耳が生えてしまった高校生の受け。何でも誰かの嫁になれば呪いは消えるらしく、親戚のツテをたどり、ストーカーに悩む財閥社長攻めの偽装花嫁になることに。やり手で厳しい人だと思っていたけれど、同居してみれば攻めは猫好きの不器用な人で…。


設定や展開が無理やりすぎるというか何というか、不器用な財閥社長の嫁が猫耳の男子高校生、というシチュエーションを書きたいがためだけにこじつけられた設定の数々、という感じでした。
まず猫耳の呪いが無理やりすぎる。女子に現れるはずの呪いだったのに未婚の女子がいなかったからDKの受けに、ということなんですが、そもそも猫耳の呪いが未婚女子に降りかかり、結婚するまで消えないって、それに何の問題があるの? と思ってしまいました。未婚女子を早く結婚させたいがためだけの仲人システム的なものなの?
そして、受けが攻めと見合いすることになったツテがややこしすぎる。金持ちの友人の財閥総帥だかの祖父から財閥つながりで攻めに…ということなんですが、別ルートで受けの母親が実は財閥総帥の妾腹の娘でした、とか。これどっちかでよくない続き? 大体見合いがどんなルートで持ち込まれた話かなんて適当でいいよ、ややこしいから。
母親も、ふわふわ天然なのにこういうときは頼れる、的に絶賛されてたけど、ただ単に常識なしのバカにしか見えない。息子を知らん男に嫁がせて「学生なんだし避妊はしっかりね」って、えっこの人頭おかしいの? と思いました。
あと、大量にいる攻めのストーカー女とか。金持ちなんだから、マンションに押しかけてくるストーカーの対策くらいできるでしょ…。セ○ムかボディガード雇いなさいよ。
あと悪役の攻めの敵だとか、突然出てきて事態を引っかき回し突然あきらめた受けの兄とか、ありとあらゆる展開が無理やりすぎた。攻めの仕事も、家に帰りたくても押しかけてくるストーカーが怖くて会社に泊まり込んでいた、という設定なのに、事態が片付いた後は「今まで受けのために定時で帰っていたから忙しくなって、2週間も会社に泊まりっぱなしで帰ってこれない」設定に。てかどんなブラック企業だよと…。マンガ編集部か。社長が泊まり込んでるんなら秘書や部下も会社に泊まりっぱなしなの? 謎会社すぎる。

ツッコミどころが多すぎて、読むのが疲れるし、受けの性格が結局最後まで把握できませんでした。毎回対応や考えてることが違うので…。人の話を聞けよ、とも思いました。攻めに「ストーカー関係なく君だから嫁にしたいんだ」と何回言わせりゃ気がすむの。
イラストは可愛かったです。それだけで中立です。

4

猫耳は可愛いですが…

あらすじ:
猫又の呪いで猫耳が生えてしまった高校生・弥生(受け) 。
ストーカーにつきまとわれ偽装結婚相手を探す御曹司・博次(攻め)と偽装結婚し、一緒に暮らすことに…

まず「猫耳の呪い」の設定について説明不足な点が残念。
猫又の呪いとは「猫でも愛してくれる(結婚してくれる)相手が見つからないと完全に猫になってしまう」というものですが、そのことがしっかり説明されないまま話が進むため、なぜ物語序盤で弥生が結婚させられているのか意味不明でした。

また、偽装結婚とは言え息子を他家に(男に)ホイホイ差し出す弥生の母親のノリにもついて行けず。
弥生も気持ちを切り替えるのが早すぎる気がしました。

博次は一見クールな紳士ですが、実は大の猫好き。
猫耳の生えた弥生を一目で気に入りますが、それを表に出すまいとカッコつけたせいで弥生に誤解され、なかなか打ち解けられず…というすれ違い展開には和みました。

誤解が解け、両想いになってからの二人は甘々。
博次が弥生の猫耳や尻尾をいじっているシーンや、弥生が猫のような鳴き声を出すシーンが可愛かったです。

しかし物語後半のシリ続きアス展開にはツッコミどころが多く、ちょっと置いてけぼり感が。
弥生の兄が、博次から離れるよう弥生を叱ったり、
博次をライバル視する社長が弥生の猫耳に気づいて接触してきたりしますが、
それらのことを博次とちゃんと話し合わず身を引こうとする弥生の行動に不自然さを感じてしまいました。
弥生が社長にホイホイついて行った挙句監禁される展開もいただけず。

全体として、物語の土台となる設定やプロットがフワッとしすぎており、話に入り辛い作品でした。
ほのぼの可愛い雰囲気は良いだけに残念です。

3

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