yumanin
メインの声優さん、安元さんも佐藤さんもいいお仕事されていていました。成熟した社会人の話しぶりは落ち着いていて、二人の会話は聴きごごちが良かったです。双方とも同じくらいスペックが高く男らしいキャラクターのカップリングは好みなので、それも良かった。
けれど二人の仕事上の立場やステキ度を説明するためか、あるいは引き立てるためなのか、周囲の女子社員モブがあまりに浅はかで、偏差値低い女子高校生かというくらい知性が欠けているのはウザすぎました。これは原作段階からなので、作者は会社勤めしたことないのだろうかと思いましたが、それにしても働く女性を馬鹿にしすぎて不快です。世間にこんな女たちしかいないなら、男に走ろうかというもので、作者はそういうことを言いたかったのでしょうか。
結婚を控えた若い女性が婚約者のためのプレゼントの買い物を他の男(南海)に付き合わせるというところも、あまりに軽率な行動で意味がわかりません。彼氏以外の男と楽し気に街歩きしているところを人に見られてどんな噂を立てられるか。実際それを北條が見て南海の新しい彼女と誤解するわけだし。北條の元カノは頭は悪くなさそうでいくらか大人のイイ女のようでしたが、おためごかしと悪趣味な興味をむき出しにして無遠慮に元カレの新たな恋愛に首を突っ込んでくるし、でもそれがないと二人の関係が進展しないわけで、つまりウザい女たちが、慎重になりがちな年ごろの男たちの物語を動かす構造でした。そういうのはサラリーマン系BLではありがちで、原作だとそれほど気になりませんでしたが音声にすると女声がキャーキャー、キーキーでひたすら耳障りでした。男声部分はまた聴きたいけれど女声部分は二度と聴きたくないからスキップして聞き直そうと思いますが、面倒だからリピしないかもしれません。女性声優さんにはお気の毒ですが。
この作品に限らず、男性メインを説明し引き立てるために女性を嫌な奴や愚かしく騒がしいモブに演出する安っぽい作りはもうやめて欲しいと思います。メインの四十路カップルの設定はとても良かったから、ほかにも魅力的な男性サブキャラを配して話を動かせたでしょうに、もったいない。現実の女はそんなにバカでも無神経でもありません。女性に対する侮辱的表現です。これを聴いた女性視聴者が嫌な思いをするとか、制作側は考えないのでしょうか。
伸るか反るかのコミックスは、すでにお付き合い始まってからのお話なんですが(きっかけは二人の熱量になるようです)、このドラマCDはそこから始まります。
伸るか反るかのコミックスのみ既読ですが、最初「何の話?」と思いましたが、前段の話なんだとわかったのでお得かな。
佐藤さん目当てで聞いたのですが、コミックスの印象から、北條の見た目からが安元さんほど低音のイメージがなかったので、どーにも入り込むのに時間がかかりました。何度か聞いたら馴染んで(笑)来たとは思います。いつも悩みますが、原作を既読で聞くか、聞いてから読むか…尽きない悩みです。
エロは少ないんですが、大人の男同士(だけど子供っぽい!)という絡みは面白く聞けました。ストーリーがしっかりあるので、聞き応えはありました。
気になるのは、やはりモブの女性陣。声高くて大きすぎ。
元カノはあまり気になりませんでしたが、他は…正直もう少し抑えた可愛らしさだったらよかったのにな。
佐藤拓也さん目当てだったので、楽しめました。
はわ~最高っでした。
ほんと、近頃は橋本あおい先生祭りを個人的にしております。
もともと好きな『伸るか反るか』なんですが、まだ特典つきでショップに有るじゃないか…
実は、購入するまで相当悩んだんです。
カートにいれては、削除。入れては削除。
でも、やっぱり聴かずに後悔したくないなぁ…と、とうとうポチっ。
結果は満足しました。
やっぱり、声優さんの声が入るとこんな凄いのか、と思います。
北條高宗 → 安元洋貴さん
南海吉彰 → 佐藤拓也さん
最高でしょうよ…!
北條は、低めの渋めややバリトンボイス。これがまた、少し寡黙なところも有りつつ実は、押しが強いキャラにぴったり来る!
南海は、ぎゃあきゃあ言ったり、明るい跳ねたところが、楽しくて。
橋本あおい先生が、四十路の色気のないおたけびを再現、なんておっしゃってましたけど。
色気有りますよ~もちろん、アーン♡みたいなのはナシです。
でも、親友から恋人になった四十路の2人と思うとヤバいくらいにはまるんですよ!
コミックスと合わせると、ちゃんと耳で楽しくなるように脚本も素敵になっているのがわかりました。
カートにいれては削除していた私、損していたなぁ…
とても楽しめました。
原作未読で聞きました。
サラリーマン、しかも40オーバーの大人の恋。
なんたって、安元さんの低音voiceが良い!
役の設定は料理男子で、
豚の角煮が食べたいというパートナーのために、
日曜日に4時間かけて作るとか…
そんな男、どこにいる?
私でもほしいわ…
自分の親にはカミングアウトしたと、さらりと言っちゃうあたり、男前すぎて…しかも良い声で…
二人が付き合う前、
会社も一緒、家に帰るのも、毎週どちからの家に行く。(普通に飲みに)
そんな間柄って、なんか…いいですよね。
リーマン好きには、設定、最高です。
ありがとう。
北條高宗(安元洋貴さん)×南海吉彰(佐藤拓也さん)のリーマンものです。
原作は未読で、佐藤さんの受けが聴きたいがために購入しました。
南海が女子に振られるたびに北條の家に押しかけてヤケ酒をするようになって20年。
今回もいつものように(?)女子に振られて、ヤケ酒をしていたら、魔がさして、抜き合いをしてしまったところから始まります。
とくに波風は立たなかったので、さらぁ~っと聴けましたね。
周りの人たちがいい人すぎて・・・。
この二人は北條の元カノがいなかったら、ずっと友達だったんだろうなぁ~って思いましたね。
で、肝心の濡れ場シーンなんですけど、安元さんはいちいち言わなくても素晴らしい演技でしたし、素晴らしいエロい声をされてました!
佐藤さんも期待通りのエッロい声をされていて大変、良かったのですが、思ったより濡れ場シーンが少なかったのがちょっと残念でした。
個人的に深田と藤井の話が気になるんですけどー!って思いました。