電子版限定おまけ付き
橋本先生のお話はいつも食もすごく魅力的です。
今回は『ふたりの微熱』の『右か左か』のお二人の続編です。
1冊まるごとお二人の話です!
前巻からもちろん予想してました!
どっちが下なのか!!!
私の予想は当たりました!
どっちも、いい体してるし、あれも素敵な大きさだし、男らしいし…
あとは入れてみて感じるかどうか!!という事ですよね。
それにしても、四十のおじさんの恋愛話って今まで読んだかなぁ…と考えてたのですが、2人とも四十なのは初めてな気がします!
でも、先生も後書きに書かれていましたがお互いパートナー決めるには良い年頃ですね。
読んでいてワクワクするのに、大人だからか凄く落ち着いた雰囲気の作品でした。
途中『スーツを脱いだら』の2人も出てきたので、読み終わった後そちらも読んでしまいました!
やっぱり橋本先生といえば、えろ!
今回もリアルだけど綺麗に描かれていて読み応えたっぷりでした!
ドラマCDも、出るようで楽しみです!
『ふたりの熱量』の『右か左か』の二人のその後のお話。
個人的な好みの問題なのですが、男同士である葛藤とか、二人がくっつくのかどうか、という過程に萌える性質なので、すでにくっついた二人のお話ということで萌えるかなあとちょっと思ってたのですが。
ええ、さすが橋本さん、きっちり萌えさせていただきました☆
『右か左か』でも二人の間で勃発していた『どちらが上になるか』対決。いいですねえ。もともとノンケさん同士のCPなので、こういう対決って普通にあるよねwww
お互いに、「下になるのが屈辱的」というより(まあ、そういう気持ちもあるのでしょうが)、「相手を気持ちよくさせてあげたい」という気持ちから発生している『対決』なのがなんとも甘々でよろしかったです。
あと、スーツを着て会社にいるときは『大人の男』っていう感じなのに、家にいるときとか二人で過ごしている時間はなんかどっちもかわいい感じになっちゃってたのもとてもツボでした。
普段はネガティブで慎重なのだけれど、いざというときは男らしい性格を発揮する南海。
豪傑に見えて、南海のことになると途端に臆病になる北條。
高校生の時から、良きライバルであり親友だった二人が恋人同士になって。
いや、いい。とてもいい。カッコいい二人に悶絶しながら読みました。
それと『スーツを脱いだら』の藤井くん×深田くんの二人が見れたのもよかった。深田くんは相変わらず感動モノのDVDをみてウルウルしてるんだろうか…(爆)。
この二人のその後も読んでみたいなと思いつつ。
リバ地雷の方も多いので難しいのかもしれませんが、リバってくれたらなお美味しかったのにな、と思いました。
お待ちしておりました!!!!!
橋本あおい先生の作品を作家さん買いして読んだ『ふたりの熱量』。
同時収録されていた『右か左か』
ちょうどそのころ続編が始まったと知り、コミックス化を待ち焦がれてておりました(*^^)
『右か左か』が好きすぎて若かりし高校時代の二人を紹介するページにの付箋まで貼っています。現在の“四十のおっさん”ふたりもかなりカッコいいですが、高校生時代のカッコよさは相当で、女性に引く手あまただったろうはずの二人(南海フラれ癖ありですが)がそれでもいまだ独身でやっと20年を経てくっついたことがさらに萌えます。
それからも今までと相変わらずの関係が続くふたりの日常から始まる今回の作品。
もともと、リーマンそしてオヤジ受けが大好物ゆえ、どっちに転んでもオッケイでした。
それ以外にどんなエピソードが盛り込まれてくるのかな??とワクワクしながら拝読しました。
まずは『スーツを脱いだら』の深田クンが登場!と思いきや、お相手の藤井クンまで登場!いったん、こちらのコミックスを置いといて、『スーツを・・・』を読み返しちゃいました(笑)同性CPの先輩としてストーリーにまでしっかり絡んでくれたし、その後の二人の安泰ぶりも知ることができて嬉しかったです。
このふたりと比べると北條×南海CPは年齢的にも年月的にも落ち着きを感じますね。作中でも周りから言われてる長年連れ添っている夫婦感が溢れてる。でも、二人っきりの時はお互いに照れくささや知らない一面を発見したりして初々しいです。
その他、会社の同僚や北條の元カノなどもそれぞれが自分たちを客観視するきっかけを作ってくれて、自分の気持ちに気づくことができたり、
同居にあたっての社会的な困難や家族へのカミングアウトなど、現実的な問題も盛り込まれていて読みごたえがありました。
何よりHシーンの素晴らしさっ!
修正も読者にやさしいです。
甘い雰囲気になるのかな?と想像していたのですが、会話のテンポは相変わらずなのが楽しくて♪
ガタイがよくてかつ美しい“四十のおっさん”たちのお尻が印象的です!
これからの二人の生活を願わくばリバも含めて
もっともっと続編が読んでみたい作品です。
作者様初読みです。
あらすじにあった、20年来の親友から恋人・・・という流れに興味を持ち、購入しました。(親友から恋人・・とか、長年一緒に居て・・・とか大好きです。)
実は既刊「ふたりの熱量」に収録されているお話ののその後のお話だったんですね。(更には、今作に登場する別カプのなれ初めは「スーツを脱いだら」という既刊本で読めるという・・・)
知らずにまずこの本から読んだので、これは絶対に「ふたりの熱量」も「スーツを脱いだら」も読みたいです。
さて、今作のカップルの2人がくっつくまでのお話は未読の状態ではありますが、この作品は大変私好みで楽しむ事が出来ました。
20年来の親友ならではの2人の掛け合いや、慣れた雰囲気がたまりません。本当に面白かったです。
暗さも重さも辛さも一切なくて・・・一瞬、あ、このまま負のスパイラルに落ちちゃうの??という雰囲気になっても、直ぐに前向きな明るい方向にシフトして・・・、読んでいてとても楽しくて元気が出ました。
余談ですが、私にはこの2人が、大好きだった少女漫画「ここは○○○○ウッド」のし○ぶと、み○るを思い起こさせました。なので、より楽しめたのかもしれません。
とにもかくにも好きなテンポ&ノリのお話でした。
『ふたりの熱量』に収録の『右か左か』でくっついた、20年来の親友同士のアラフォーサラリーマンカプ、その後のお話です。まるまる1冊同じ話で、前回固定されなかった上下の役割も今回は固定されました。
前作は読んでいる方が楽しめると思いますが、前作未読でも大丈夫なように描かれているようです。
高校時代からの付き合いの北条(攻め)と南海(受け)。偶然にも同じ会社に就職したため、もう20年を超える付き合いで、お互い他の女性と付き合ってもお互い以上の居心地の良さはなく、仲良く付き合っているうちにうっかり魔が差して恋人同士に。
どちらもノンケだったので突っ込む方に回りたい、という攻防と、同居にともなう対外的な説明とカミングアウトをどうするか、という悩みを2人で解決していく1冊です。
40歳同士のカプですが、変にほうれい線的なシワも描かれず、ガタイもすごくいい2人なため、オヤジものという雰囲気はあまりありません。落ち着いた大人同士の、でも時々子供っぽかったりする2人が、同居してご飯を作ったりいちゃいちゃしたり、ちょっとしたことでケンカしたり、日常でも職場でも一緒なラブラブBLという感じ。
大人の男の可愛げがいいな、と思います。40歳って割と子供ですよね、高校生からの付き合いの親友といるんだから尚更。でも社会的には大人だから、結婚していないと周りがうるさいし、40男2人が同居するには多大な問題がある。
でも2人の気持ちさえしっかりしていれば、どんな問題だって超えていけます、的なハッピーなお話でした。
エロは、最初はジャンケンで攻守を決めていたのですが、そのうち固定になります。リバはないけど、攻めが乳首を責められたりバックをほぐされたりはしているので、苦手な方はご注意を。
『スーツを脱いだら』で直接的なエロエロを披露してくれた主役カプ2人が、脇役としてそろって出てきました。こちらのカプのほうが年齢はかなり下なのに、ヤッてることは『スーツを脱いだら』のほうがエロかった。アラフォーカプのほうが清純。(笑)