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表題作ハッピーエンドはご一緒に

桜庭 渉
乙女趣味のサラリーマン
平野 颯太(P.N 野々恵)
漫画家

その他の収録作品

  • Bonus track
  • あとがき

あらすじ

乙女趣味のサラリーマン・桜庭渉は緊張していた。
愛してやまない少女漫画家・野々恵のサイン会で、ファンレターとプレゼントを、その手に抱えながら。

しかし憧れの人を前にして、桜庭は言葉を失ってしまう。
なぜなら目の前にした“彼"は、自分の隣人だったから――。

後日、挨拶だけでもと隣室を訪れた桜庭。
そこで過労から倒れてしまった彼を介抱したことをきっかけに、一方通行気味のご近所付き合いが始まるのだが、いつしか桜庭には、ファン以上の感情が芽生えてしまい…?

献身系天然オトメン×ツンデレ少女漫画家の苦しいくらいに純粋な、癒しの極上ラブストーリー。

作品情報

作品名
ハッピーエンドはご一緒に
著者
花川ちと 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
発売日
ISBN
9784801956643
3.6

(73)

(12)

萌々

(28)

(29)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
12
得点
263
評価数
73
平均
3.6 / 5
神率
16.4%

レビュー投稿数12

オトメンスパダリ攻めがチートすぎて、キュン♡とする!!

シゴデキリーマンの桜庭は、可愛いものが大好きで乙女趣味だ。

ある日、大好きすぎる少女マンガの作家がサイン会を行うと知り、参加することに。
すると、なんと最近マンションでぶつかったことのある隣人で、、、
という、まさに少女マンガだったら恋が始まる五秒前的な展開の冒頭。


攻めでオトメンな桜庭が、家事も仕事も、挙句の果て隣人で、推し作家でもある颯太の背景の手伝いまでしちゃえるスパダリぶりに、
甘々尽くし系攻めが大好きな腐の民は終始キュンキュンさせられると思います。


とくに、受けである颯太が桜庭に原稿を手伝ってもらったお礼がしたいと言ってるのに、
家に招いて温かいご飯を作って一緒に食べるのがお礼という、
なんてオトメン……いや、強火ヲタの鏡のような(おい)人で、気持ちわかりすぎるッッ!!ってなりました。(いや、これはキュンじゃなくてヲタ特有の共感ですね苦笑)

推しと一緒にご飯食べられるってファンからしたらファンサですものねー!



で、個人的に攻めが受けのことを「さん」付けで呼ぶ、推しネ申化しているのもなんだか好き…♡で、
そこからやがて関係が深まって、ラストで受けも攻めの名前を呼ぶシーンは、
初々しくてカワイイ~♡を連発したくなりました///!!


そうそう、、
先生もあとがきで触れられてましたが、このふたりの根はピュアすぎて、すれ違いのエピソードすらも可愛くて、
くぅううう~! と身悶えしたくなる一冊でした。


悪い人もいないですし、そこまで切なすぎる展開もないので、
安心してハピエンまでを迎えたい方にはオススメな尽くし系攻めBLです♪
※生々しすぎるえちシーンはありません!

0

読みやすい!


泣き虫ハイスペワンコ×ツンデレ少女漫画家

ファンシーなものに囲まれてキャラ弁を作り、少女漫画が大好きでとにかく女子力が高すぎる攻め。
ある日、大好きな漫画家のサインがあると向かうと隣の隣人であることが発覚!

フラフラで栄養失調に陥っていたところご飯を作ってあげてからというもの、度々ご飯を食べ合う仲になります。
ファンとしての好きが恋愛感情に変わったのは攻めが先で告白するも、初めてのことに困惑する受け。

しかし漫画で行き詰まっていた時、攻めと出会い過ごしていくうちに生き生きとした漫画が描けるようになったことを思い出し、決意を固めます。

攻めの方がほんわか癒し系で、受けはツンデレ。
エロは珍しく両想いになった時に挿入なしの一回のみ!
BL初心者さんでも読みやすいと思います。

0

オトメンにハズレなしでは

「こんなに傍にいるのにこの気持ちを伝えられないなんて…
あんまりでふっ(ガッ)すみまへん…」

少女漫画や可愛い物好きの桜庭と、隣に住む少女漫画家の颯太。
少女漫画好きの主人公BLが好き過ぎるんですが(俺のアオハルは渡さない、君に恋するはずがない、etc)今回も楽しかったです。
大好きな漫画家さんがお隣さんだと知った桜庭はマイペースにご飯を振る舞い、ファンレターを渡し、手を握りながら最新号の感想を伝える…笑

颯太を勇気づけるための台詞がすごく良かった。「俺にとってあなたは誰とも比べることの出来ない特別な人です」それは漫画家だからということもあり、好きな人はみんなそうだし、そうでなくても各々そのはずなんですよね。
彼が自炊せずメロンパン齧る姿は可愛かった…

でも気になるツッコミどころが結構ありました。
颯太がサイン会するまで男性と知らなかったみたい(ということは公表してなかった)だけど、どうしてサイン会する事にしたのか、ファンも驚いてない。これは少女漫画家に対する私の偏見かもですが。
桜庭視点で始まり途中からは颯太視点に移りますが、それにしてもどうして少女漫画を描く事にしたのか、颯太に関しては現時点の思想しか描かれなくて物足りませんでした。あともう少し男らしさが欲しい…
個人的にはエロなしのほのぼので良いので、颯太が桜庭に意識し始めた辺りの漫画作品の変化(とそれに対しての桜庭のリアクション)が読みたかったです。

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受けが難しい。。

攻めは良かったです!
オトメンでハイスペの攻め様はかなり良かった。泣き虫だったりするのもかわいがったです。
反面、受けはちょっと難しい人でした。
引きこもりとかヤンキーとかでもなく、少し性格キツめの男の子。
見た目は可愛い感じだけど、ぎりぎりまでタチネコどっちになるのかわからなくてヒヤヒヤしました。
話は面白かったです。
攻めの雄度がもっと高ければよかったなと。
絵はきれいで見やすかったです。

0

乙女趣味リーマン×恋愛知らずの少女漫画家

可愛いものや少女漫画が大好きなサラリーマンの桜庭(攻)。大好きな先生のサイン会に行くと...そこにいた先生はマンションのお隣さんだった!
それからというもの、桜庭は先生に食事を届けたり時には一緒に食べたり、そして原稿作業を手伝うようにもなります。
しかし...桜庭は先生に抱いている感情が憧れや尊敬による愛だけではないことにきづいてしまいます......

攻が案外とスパダリなのにも関わらず乙女趣味で性格も表情もめちゃめちゃ柔らかくて可愛らしい魅力的なキャラでした。先生はなんだかんだいってもすーぐペースに乗せられてとってもちょろくて可愛かったです♡

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