飴色恋膳

飴色恋膳
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×24
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
41
評価数
12
平均
3.6 / 5
神率
25%
著者
宮本れん 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
北沢きょう 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
発売日
価格
¥870(税抜)  ¥940(税込)
ISBN
9784344837980

あらすじ

小柄で童顔の会社員・淳は、父子家庭で一人で子供を育てる同僚・清水に惹かれていくが、その想いは告げられずにいて…。

表題作飴色恋膳

清水貴之、販促部に三か月前からきている派遣社員31
朝倉淳、大手電機メーカー販促部所属の三年目社員25

その他の収録作品

  • 蜜色恋膳
  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数3

「捨てられないものほど愛おしい」がズシンと…

薬膳料理で気の流れを良くして心と体を整えるなんて羨ましいわ~!
ーーーと、序盤は表紙のようなほのぼのをのほほんと読んでいたのですが、
バックボーンは少々重みのある一方通行な恋の切なさを感じるお話でした。

片思い・誤解・すれ違い要素のある切なさは響くモノが合って涙する場面もあったんだけど、攻めも受けも変に大人というか…;遠回りな言葉のやりとりで展開が進むにつれ焦れったさが増したのでこの評価で上げますm(_ _)m


受けは社会人3年目。仕事に忙殺される日々を送っています。
忙しくてもギズギズ感はなく、話し相手と真摯に向き合おうとする姿勢があって好感が持てました。
攻めのコトが気になってつい踏み込んでしまうのも個人的には範疇内。
興味本位だけで切り込むのではなく、ワケアリな攻めの気持ちを慮るようにみえました。

攻めは何やらワケアリなシングルファザー。
言葉使いや物腰しは一般庶民らしからぬほど上品で悠然とした紳士攻めです。
時折上品すぎて逆に芝居がかった言い回しに見えたのが少し残念でした。
派遣社員で15時まで企業人・夜は薬膳の料理人+子育て。
すごく忙しいはずだけど大変さを一切見せず、常に穏やかで余裕があるように見えます。
そんな人がふいに陰りのある顔を見せる瞬間があってーーーー。


会社での接点はあまりなかった2人ですが、休日に偶然出くわし。
攻めのプライベートを知って徐々に親しくなります。
親しくなるにつれ、受けの中に少しずつ別の感情が湧き出します。

攻めは誰にも言えない過去を持っています。
大きなネタバレになってしまいますが、攻めには忘れられない想い人がいました。
【受け→攻め→??】の一方通行から展開していくので片思いの切なさがズシンと…。

いつまでも過去の恋が忘れられず時折陰りのある笑顔を見せる攻め。
過去に捕らわれたままの攻めを見て、片思いの辛さに苦しむ受け。
段々と2人の距離が遠のいていくのに切なキュンキュンでした(;///;)
スモモの話は受けが可哀想で泣いた…///(傷つき萌え属性発動)

そんでまぁ攻めが受けの大切さに気付いて両片思い状態に変化していくわけですが…。
なんと!どちらも想いを伝えるつもりがないという焦れったさ…!!!(゚ロ゚)マジカ
"好き"の部分だけをボカしながら会話してるシーンがちょっとイライラ スル…カナ…(小声)
私は情緒がないのでさっさと言えや!!!とツッコミたくなりました;

あと攻めはずーっと片思いしてて(想像付く範囲では軽く8年以上)
内5年は子育てに没頭してて性格的にも性欲解消のお相手はいなかったはず。
の割にセックスまでが手早くて手慣れてたのがシックリきませんでした(°°;)
まさか告白~エッチの山場で萌え値が下がっていくとは…;

マイナスなことを書きましたが、
片思い拗らせてすれ違う部分はめっちゃ萌えたので全体的には楽しめました♪
子供ちゃん(表紙は5歳ぐらいにみえますが小2です)が中々男前で可愛かった~ヾ(*´∀`*)ノ

0

しっとり穏やかな良作

25歳のサラリーマン受けと、31歳の派遣社員攻めの話です。

製品カタログなどを作っている忙しい部署で働く受け。そこに派遣されてきた派遣社員の攻め。仕事はできるし物腰は穏やかで、女子社員にも大人気。契約で午後3時には帰っていくので、こんなに仕事ができるのになんで正社員にならないんだろう、と受けは不思議に思っています。
そんな謎が解けたのは、写真撮影が趣味の受けが散歩に出かけたときのこと。偶然見かけた攻めは、小学2年生の息子を連れていました。

父子家庭なためフルタイムでは働けないこと、義兄が遺した店舗兼住宅で中華薬膳の予約制レストランを経営していることなどを知り、なぜか時々攻めの家で食事を摂らせてもらうことになった受け。攻めの息子とも仲良くなり、家族ぐるみの付き合いが始まります。

受けは結構考えなしというか、割とズケズケと攻めに事情を訊ねたり、口を出したりします。
まあ悪い子ではないし、攻めが不快に感じたりもしていないのでいいんですが、読んでいてちょっとデリカシーがないなと思ってしまう印象も。
うっかり聞いたことが、攻めが答えにくい、答えたくない質問だったので攻めだんまり、それで聞いちゃいけないことだったんだと悟って受け焦る、というパターンの会話が多くて、攻めの地雷の多さと受けの思慮浅さが目立ちました。
攻めは攻めで、そのとき言わなかったことが、あとで聞けば大したことのない話だったりで、それくらいさっさと言っとけばいいのに、という気分になったりもしました。

でも、基本的にしっとり丁寧に描かれた、いい話ではありました。
子供が「BLのちみっこ」というには割と大きい小学2年生だったんだけど、それほどこまっしゃくれているわけでもなかったし、料理の補助などもできて、結果的にはいちばんいい年頃だったと思います。
イラストは、作中では穏やかになりすぎな攻めが、ちょっとワイルドな感じの人になっててカッコよかった。

2

空腹時にはご注意を

 ハイスペック攻めに胃も心も体も掴まれるお話かと思いきや、受けの淳がすごくいい男でした。家事はまったく出来ないけれど、まっすぐに人にぶつかっていって相手のことを誠実に考える人でした。自分の気持ちを自覚してからのすれ違いでは好きすぎてつらいという気持ちが伝わってきました。

攻めの貴之はある想いを抱えて生きてきた人です。自分の人生に起こったことを人のせいにすることなく日々一生懸命に生きている人という印象でした。何もかも出来るのではなく、しなくてはならなかったのかなと。彼が恋に落ちるまでを描いた物語なのでは?と思うほど前半の無機質な印象とは対照的に後半での感情のあふれ方が良かったです。

 作中に登場する中華料理と中国茶が美味しそうなこと!食は身体を作っているというのがわかります。年上敬語攻めは初めてでしたが、物腰がずっと柔らかなのにエッチの時はわざと意地悪に敬語を使ったり、甘えたりでギャップがすごかったです。きっとこれから嫉妬でもしようものなら大変なことに...
家族愛もありのアットホーム感あふれるお話ですが、二人の恋の始まりがきちんと描かれているので二度楽しめました。

4

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

小説



人気シリーズ

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ