表題作専制君主のロマンス

風森尚吾,大学時代からの先輩
雛崎充,大学時代からの後輩

あらすじ

リンクスロマンス「専制君主のロマンス」の続きです。

収録作品
ジンクス3.9「甘美な高速のフラグメント」
ジンクス3.95「会いたい。」
ジンクス3.96「琥珀の花」

作品情報

作品名
専制君主のロマンス
著者
鷺沼やすな 
媒体
小説
サークル
鷺沼企画<サークル>
ジャンル
オリジナル
発売日
4

(1)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

同タイトル商業作品の続き

リンクスロマンス「専制君主のロマンス」の続きです。
そちらにはジンクス3.75まで収録されており、こちらはジンクス3.8、3.9、3.95、3.96と限りなく続編の4に近いながら辿り着いていない状態です(笑)

ジンクス3.8 
ペーパーの再録。雛崎視点で風森から苺をもらう話です。苺の吐息とか妙にエロく感じました。

ジンクス3.9「甘美な高速のフラグメント」
ペーパー用のもの。雛崎視点。週末を過ごすことになった二人ですが、そういう気分じゃないと断ると部屋で仕事をすることになります。でも結局夜明けに抱き合うという素直じゃないのが何とも良かったです。雛崎の夢の風森のセリフ、「出来るって云えよ」が私のツボでした。

ジンクス3.95「会いたい。」
雛崎視点。風森に会いたくなって駅に向かう雛崎でしたが、風森の方も来ていたという相性の良さがうかがえるショートでした。

ジンクス3.96「琥珀の花」
風森視点。「会いたい」の続きです。週末までが我慢できずに共に過ごした翌日の早朝、フローリングの床で抱き合う話です。

私は主役二人がとにかく好きなのですが、その雰囲気や関係性が微妙なままの続きでとても楽しかったです。雛崎の抱かれた後のクールな感じ、風森の余裕ありげなベタボレ具合がたまりません!あちこちに映画の話があるのも楽しかったです。

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