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表題作神盗り夜話

鏡也 山伏
睡蓮 山の神

同時収録作品勇者様は快感をお望みのようです

盗賊
勇者

同時収録作品魔王専属性体師

スーさん(スライム)
魔王

その他の収録作品

  • 神鳴初め
  • あとがき

あらすじ

「俺はお前を捕えに来たのさ」

今は昔、人と神とが交わっていた頃――。

秋深まる山奥で、
山神は怪我をした山伏に
助けを求められた。

警戒心を抱く山神だったが、
甘い菓子に釣られて寝所を与える事に。

しかし、快感を知らない山神は、
男の淫らな愛撫で弄ばれ油断した隙に、
神通力の源である角を折られてしまう。

山伏・鏡也は山神を「睡蓮」と名付け、
都へと連れていくが――…。

表題作シリーズ他、イケメンスライム×快感に弱い魔王様と、
陰のある盗賊×勇者を収録!

作品情報

作品名
神盗り夜話
著者
坂本あきら 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
発売日
ISBN
9784040687599
3.2

(14)

(1)

萌々

(6)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
3
得点
44
評価数
14
平均
3.2 / 5
神率
7.1%

レビュー投稿数3

美しいのが、幸せなのが、ちょっぴりエロいのがお好きなら♡♡

もう本当に美しいです。
私は時代ものに萌えるのですが、もう装丁から美しく、帯まで凝ってるなんて罪でしょ!
そして中身も裏切りませんよぉー。

攻め=山伏
今は帝の怒りを買い都を追われている身ですが、元は都の貴族。
なのでワイルドだけど男らしい美しさを兼ね備えているし、また先を見通す目と生き物への愛情に溢れています。すこし世を拗ねた所もありますが。
受け=神
ま、当然若くて可愛くて美しいっっ。
帝にさえ「これ程の美しさは見た事がない」と言わしめるんです。
またこの神様、美しいだけでなく、可愛いくってちょっとツンも入ってるし、天然でウブでなんとも清らかなのです。

ここからはネタバレになってしまうのですが、その帝が各地の神を全て狩らせ、美しい神は自分のモノにしてしまう、と言うとんでもないヤツで。
しかし攻めは帝に、「神を狩るとその山々や土地が枯れ、いつかは国全てが滅びる」と換言してしまい、全てを失ったのです。
もう一度都での地位を取り戻すべく、この受けの神を帝に差出す事になるのですが・・・。

と、ここからは「えーっ!ウソっ!!まぢか!!」なハラハラドキドキがあるのですが、勿論終わりはハッピーエンド。
二人は、末永く幸せに暮らします。
良かったぁ。

後の二本はいきなり中世ヨーロッパへと飛びます。
ドラゴンクエストを彷彿させる様な『勇者』の話と『魔王』の話。
どちらもやはり可愛くて美しいっ。

ラストは神様と山伏の後日談な『ちょいエロなハードプレイ』なおまけが。

とにかく全編これ『美しい』です。
『紙媒体』をおすすめします。
珠玉の一冊でございます。
間違いございませぬ。

この先生、惚れましたぁ~~~♡♡

3

スライム攻めのインパクト

神、勇者、魔王、とファンタジー尽くしの1冊でした。

表題作の受けとなる山神は
その容姿は神秘的なまでに美しいのに、
性格はツンデレ無垢で愛でたくなるタイプです。

出会ったときは警戒心と山神の威厳でもって
攻めの山伏に対しても優位に立っていたはずなのに、
捕らえられ都に連れ帰られてからは
山伏に甘やかされたり、えっちなことを教えられたり、
すっかり飼い慣らされてしまっています(笑)

ストーリーはどのお話も後味のよいハッピーエンドです。

3つのお話がありますが、3つ目の
『魔王専属性体師』では攻めがスライムです。
人外はともかく…ス、スライム!!?
初めて見る設定に意表をつかれました(笑)
スライムの特性を生かした攻めは予想以上にすごかったです…

0

デジ絵ならでは?

ストーリーは良くも悪くもよくあるお話。
特筆すべきは絵の丁寧さです。
鼻の描き方や横顔などにクセがある絵柄ですが綺麗です。
私の好みとして、長髪の線が大変繊細で見入る絵だと思いました。

ですが、見にくさも感じました。
服の模様などが全体的に同じ調子で連なっているため、ブラシ感がとてもありました。
見せたいはずの所に目が行かず…。
デジタルイラストならではな画面になっていると思いました。
その点では、正面顔の絵についても、どれもが左右対称で、揃いすぎて少し怖かったです。
コピーで左右反転してるように見えます。人間の顔はピッタリ左右対称ではありませんので
多少違いがあるくらいが自然なのだなと、この漫画を読みながら考えていました。
特筆すべきは絵ですが、その絵に気になる所が多く、あまり萌えられませんでした。

2

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