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表題作Cl 1 / 菜園モノクローム

同時収録作品菜園モノクローム

あらすじ

漫画雑誌「1月と7月」連載作、全ページ2色で描かれた「Cl」1-5話に加え、水谷氏の最高傑作と言えるであろう読み切り作品「菜園モノクローム」を併録いたしました。

水谷氏は台詞と台詞のあいだの「間」を上手く使い、無声映画のようにその場の空気感を描くことに非常に長けています。その強みが最大限生きる鉛筆描きにて執筆をお願いした作品群になります。

作品情報

作品名
Cl 1 / 菜園モノクローム
著者
水谷フーカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
1月と7月
発売日
ISBN
9784907259129
4.2

(5)

(2)

萌々

(2)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
21
評価数
5
平均
4.2 / 5
神率
40%

レビュー投稿数1

2作品、同人誌から

CL1の方は、学園もの。5億人に一人という珍しい髪の色を持つ保志くんと、その友達の三田くん。
二人の仲良しな時間が、コミカルな中にも優しく描かれていて、読んでいて気持ちが良いです。

各話冒頭で、毎回保志くんが変な缶ジュースを飲んでいるのですが、どストレートレモンを飲んだときの酸っぱい顔が最高でした。

病気のせいで、記憶を時々失ってしまう保志くん。
寂しく思いながらも、それに寄り添っていこうとする三田くんが、優しい。

結論までは描かれないけど、そんなお話でした。

もう一つは、亡くなった息子に似た少年を引き取るお金持ちのところに集まった少年達の話。
同じ館で暮らす二人は、いつしか束の間の友情を育てる。
しかし、ある時主人は別の少年を連れてきて、二人は。。
という悲しいお話。

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