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  • イケメンになっても俺は俺だった(涙)

イケメンになっても俺は俺だった(涙)

ikemen ni nattemo ore wa ore datta

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あらすじ

圧倒的な地味顔で、自分のお尻が唯一の恋人のさみしい男・有栖春。彼に突然、人生最大のチャンス「イケメン転生」が到来!
「朝宮藍」になった有栖を迎えてくれたのは、お父さんの雅さん、弟の暁くん、教育係の柏木さん。みんなイケメン。でも彼らから受ける視線は、普通の我が子や兄弟に対するそれじゃない!
そして(わりと簡単に)一線を超えさせられてしまい、人生いきなり大波乱。しかもこの家族、何やら大きな秘密を抱えていそうで……。

作品情報

作品名
イケメンになっても俺は俺だった(涙)
著者
朱色 
イラスト
林マキ 
媒体
小説
出版社
一迅社
レーベル
ロワ・ノベルズ
発売日
ISBN
9784758049306
3.5

(2)

(1)

萌々

(0)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
6
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

腐女神の箱庭 ※少しだけネタバレあり※

万人にオススメはしないが独特の何かがある。ダラーっと小難しくなくてゆるいスナック感覚エロを楽しみたいという気持ちで購入しました。エロギャグ物としてなかなか楽しめたかなと思います。定価なかなか高めですがね。

まずBL自体がファンタジーなんですけどね。それを更にBLに漬け込んで油で揚げて暫く放置しておいたらこうなりました…!ファンタジーを二乗したような感じ。そして暫くして後味の油が効いてくる、そんな作品。

あらすじ通りなのですが、ザックリ説明すると…。腐女子の女神が理想のBLワールドを作り上げてボーイズラブをさせんがためにキャラクターを箱庭に放り込んで眺めていたのですが、俺はこんなん耐えられん!と箱庭界の主人公「朝宮藍」が病んじゃう。バッドEDばかり繰り返す様に困った腐女子女神。 主人公の中身変えれば行けんじゃね?とモテないオナニスト男「有栖春」に白羽の矢を立てます。朝宮藍は平凡な生活を送りたくて、有栖春もイケメンに生まれ変わってキラキラしい人生を送りたい!と利害が一致し、それからそれから…という話。

中身は成人男性ですが肉体的にショタで近親相姦もあります。ダメな方は回れ右が良い。

値段も手頃ではないので…電子書●等で安く購入できる手段があれば、そちらをオススメしておきたい。








以下、結末に関わる記載が若干あるので注意。




…有栖的にも女神的にも大成功な結果じゃないんでしょうかね、ハッピーワールドハッピーエンド。 もし続編あったら、読んで見たいな。平凡な世界に飛んだ朝宮藍は平凡な生活を満喫してるのか気になります。中身も完璧イケメンぽいから、平凡な姿でもモテていそうだよ…。それと腐男子柏木君が結構好きなキャラでした。もっとぶっ飛んでいても良いのよ、家政婦は見たばりのスニーキングで行動すべきよ柏木君。作家さんと腐女神頑張れ。

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