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表題作恋愛小説家の事情

青山,担当編集
千早 尚人,恋愛小説家

その他の収録作品

  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

若い女性に絶大なる人気を誇る恋愛小説家・千早尚人は悩んでいた。
つい先月、担当編集者・青山に何の前触れもなく突然「好きだ」と告白されてしまったのだ。
あまりに予想外の出来事に「そうなんだ…」と言ったきり思い切り受け流してしまった千早。
その後まったく態度の変わらない青山とは裏腹に、千早は平静でいられないある理由がーー!?

収録作品
・恋愛小説家の事情
・恋愛小説家の慕情
・恋愛小説家の私情
・担当編集者の愛情
・恋愛小説家の情事
・恋愛小説家の情熱
・恋愛小説家と担当編集者の事情

作品情報

作品名
恋愛小説家の事情
著者
猫田リコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
ISBN
9784801957947
4

(54)

(20)

萌々

(22)

(9)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
218
評価数
54
平均
4 / 5
神率
37%

レビュー投稿数9

それはマグロの一本釣りなんだ!(ツボに入った!)

エロ可愛いお話しv

青山も千早も思い込み激しすぎで、なかなか関係が進展しませんが、
(途中まででも)やることはヤってる!

なかなかお互いの気持ちはぴったりと重ならない。
でも、読者には二人の気持ちは分かっているので、最後まで安心して読めます!

やっぱりね、猫田さんの描かれるお尻がイイですv
そして千早が可愛いv
とにかく可愛いv
……でもエロい……

色々深く考えずに、ふふっとほくそ笑みながら、二人の進展を暖かく見守るような、
猫田さんファンなら満足の一作です。

2

天然真面目な朴念仁×臆病者の焦れったい恋(∩´///`∩)

1冊まるっと表題作です。
本編だけでも200P強あるので描き下ろしは1Pだけですが
あとがき部分を漫画にしてくださってて嬉しい仕様です( ´͈ ᐜ `͈ )

表紙だとわかりにくかったですが、受けは細マッチョタイプ!
可愛い顔にしっかり筋肉とプリ尻のアンバランスさが中々良いです///
受けも攻めもヘタレか!ってぐらい最後の押しの弱さが焦れったくて可愛い作品でした♪


【天然で真面目な朴念仁の編集者攻め×臆病者の猫かぶりな小説家受け】
という、どちらも恋愛に慣れていないカップリング。

攻め告白されるものの受けはどう答えていいかわからず、普段通り淡々と接しながら内心はモダモダ悩んでます。実は前々から攻めのことが大好きで、小説の内容も密かに攻めに宛てたラブレターのような物であるという状態。素直な気持ちを伝えたいけど、もし嫌われてしまったら…と臆病が顔を出し、2人の間に起こるエッチなハプニングも最終的には無かったことのように振舞ってしまいーーー。

攻めの天然で朴念仁なところがとっても可愛かったです!
インタビュー記事の画像にもあった、泣きそうな顔で凹んでる姿キュンとくるw
無愛想に見えるけど真面目で素直でちょっと鈍くて。
年齢が書いてなかったけど、年下ワンコっぽさがあって、個人的にすごく好みでした♪

受けが猫かぶって隠しているのは臆病者であるということ。
フェミニンな印象で爽やかに振舞ってるけど、実はボロボロのくまちゃんスエットに汚部屋の万年寝床でゴロリと転がるのがリラックスタイムというギャップが中々可愛いです。
でも、攻めにバレたら嫌われてしまう、フェミニンを崩したら嫌われてしまうetc. 好きな人からの告白は嬉しいけど、恋愛の1歩が踏み出せないモダモダがとても焦れったくて萌えますヾ(*´∀`*)ノ

2人共、モダモダしてるけどウジウジはしていないので、時折積極的な行動に出るものの。いざとなるとどうにも上手くいかないという…。エロハプニングの階段をガーッと駆け上がっておきながら、邪魔が入ると我に返ってスゴスゴ下っていく2人w
可愛いやら、微笑ましいやら、「ヤッチャイナヨ!」と背中を突き飛ばしたいような気分(爆)

互いに好き合ってるのが見えててイチャ甘たっぷり。行動力もそれなりにある。
なのに最後までに至らない2人の焦ったさに終始ニヤニヤが止まりませんでした(∩´///`∩)
恋人前の微妙な空気感でする浅いキスがメッッチャ萌えます///

そんなノロノロスピードの恋の念願の初合体。
受けにとって「夢のような一夜」なのですが、翌朝にオチが待っていてーーー。
噛み合わない気持ちも会話も悲しく、涙腺が…。

と言いたいところなんだけど、思わず笑ってしまいます。
人前で、何て格好で、何やってんだお前らーー!!!www

いや、でも、切ないには切ないんです。
攻めも受けも傷ついた顔してて…夢のような一夜だったはずなのにね(;ω;)
朴念仁な部分が可愛いなって思って読んでたけど、こればかりは攻めに張り手したかった。

そんなすれ違い乗り越えての甘々な恋人関係は
天然全開の朴念仁と、臆病者改め恥ずかしがり屋と、ギャイギャイしながらも幸せたっぷり♡
(前作・前々作より控えめだけど)エッチかったー!!!
猫田さんの描く、腰のしなりからお尻にかけてのラインが良いですね(・∀・)b
インタビュー記事にも書いてあった熱意のこもった尻アングルを是非に!

6

両片想い

こちらの作者さん独特の雰囲気、絵は健在です。この世界観にハマれる方(自分もです)はお勧めです。
且つ今回は受けも攻めも体格が良い!個人的に今までのスラリとした少年っぽい身体よりもずっと好みでとても萌えました。
身体の筋肉などのラインの描写が増えたので画面密度も上がり、それによりHシーンもいやらしくなっててとても良かったです。
白抜きなのでそこまで過激でもないですが、ちょっとビックリするような大胆なポーズのシーンもあってとても萌えました。笑

ストーリーは最初から両片想いなのに中々くっつかず、そのモダモダ感を楽しむ系ですね。
個人的にはくっついた後の最期のお話みたいなのがもう1、2本読みたかったなと思いました。
くっつくまでのやきもき感はたっぷり楽しめますので、くっついた後のイチャイチャHや新たなトラブル…などをこのカップリングで読みたかったなあと思いました。

受けは最初ちょっと子供っぽいかなと思いましたが、作者さんの裏話でいいとこのお坊ちゃんというのを知り、さらに小説家という職業もあるので逆にリアリティがあるかなと思いました。
攻めは真面目且つ天然入ったちょい強面系ですが、受けのことを好きであんなに寸止めばかりなのに立派に耐えていて凄いと思いました。笑

個人的には前作、全々作よりもエロく感じたので大満足です。
可愛い絵柄にリアルな身体の描写が加わってパワーアップした感じでした。
今後もまたどんどん進化していかれると思うので次回作も期待大です。

4

もどかしい両片思いのお話??

編集×作家は本当おかしいくらい好きなので、発売を待ちきれず、時刻が変わってすぐに電子で買いました。
可愛いお話でした!
作家さんはお坊ちゃん設定(これ、いらなかったかも)なのに案外普通で、よくある小説以外はまるでダメな人ではなかったです。
もどかしい両片思いのお話ですが、…………ん?片思い?あそこまでやっておいて入ってないからセーフというのも(笑)
ストーカーレベルの女性ファンは笑えるを通り越して、私はすごく怖かったです。あの扉を開けたってことは、家に入ったことですよね。怖い。
もどかしいけれど、すれ違いや困難な事件は何もないので穏やかに読み終われました。
猫田さんお好きな方にはオススメです。

1

我慢強い攻めと坊っちゃん作家

個人的に猫田先生の作品は好き嫌いがあるんですが、今作は楽しく読めました。

青山の告白をサラ〜っと流した千早は、実は自身も青山が好きだったという、両片想い同士です。
エッチな事も多少あったのに、なかなか付き合うまでにいきません。
というのも、千早は照れ屋なのか意地っぱりなのか分からないが青山に気持ちを伝えない。
対する青山は、千早からの遠回しなアピールに気付かない天然ニブチンだし。
この2人のモダモダした感じが、凄く面白かったです。

付き合う事になった2人の話は1つだけだったんですが、これも面白かった!
『ないものねだりの愛♡ウォンチュー』…(´゚艸゚)∴ブッ
見られたくなかっただろうけど、見られて良かったね…と(笑)

猫田先生の絵柄が大丈夫な、両片想いがお好きな方はこちらオススメです。

1

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