美しい義兄

utsukushi hito

美しい義兄
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
2
得点
22
評価数
10
平均
2.7 / 5
神率
20%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥589(税抜)  ¥637(税込)
ISBN
9784199008733

あらすじ

毎朝、定刻に出勤する後ろ姿を窓辺から見つめるだけ──。血の繋がらない弟に秘めた想いを抱く、老舗和菓子メーカーの若社長・司。義弟の冬至は同じ屋敷で育ちながら、父に疎まれ出世争いから遠ざけられていた。俺は嫌われて当然だ──。そんなある日、司の元恋人・堂本が本社に戻ってきた。冬至の優秀さを見抜いた堂本は、部下に引き抜き急接近!! 司は押し隠す激しい独占欲を煽られて…!?

表題作美しい義兄

宮下冬至, 庶務課平社員・義弟, 27歳
葛城司, 御曹司社長・義兄, 28歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

攻めの扱われ方が不憫

う…うん(ー"ー)?
後半に差し掛かるまで、眉間にシワ1本2本と増やしながら読みました。

「両片思い」「すれ違い」の部分は萌えを楽しめ満足です。
だが、そこに至るまでの経緯に、腹立たしさが先に立つ。
萌えと趣味じゃないの間で中立です。


老舗和菓子メーカー社長宅の歪な家庭環境を中心に話は始まります。

傲岸不遜でワンマン社長の父親は後妻に収めた女性を家政婦として扱い。
後妻の連れ子は戸籍に入れず、そのくせ世間体を気にして「お義父さん」と呼ばせています。

実の母親が家を出てしまい、愛人が後妻になるのを複雑に見ていた実の息子も、
父親と同じように後妻とその息子を下に扱い…。
表向きは「家族」ですが、内情は、社長父子と下働きの母子という環境。
フィクションといえど、胸糞悪さを感じました。

攻めが連れ子の義弟、受けが実息の義兄、です。

攻めはびっくりするほど出来た人間。
そんな家庭環境なのに捻くれた部分もなく、自分の立場を理解し控えめに、家のために働く。
不平不満を漏らさず「育ててやった恩を返せ!」と言われるがまま尽くします。

受けは線が細く弱い人だな、と思いました。
感情任せで父親と同じように振る舞うけれど、悪い人になり切れず悶々と後悔。
だからと言って態度を改めることもできず、謝罪もできず。
受けのモノローグは言い訳ばかりが先立つ印象でイラッとしました。

そんな2人なので、
攻めは義兄から嫌われてるだろうと思っていて、
受けは義弟に好かれるはずもないと思ってます。

一つ屋根の下にいながら言葉を交わすことは少なく、両片思いを募らせていくお話です。


受けが攻めに惹かれるのはなんとなく分かるのですが、
攻めが受けを好きになる理由が今ひとつでした。
タイトル通り、キッカケは「美しい義兄」だから、なんですよね。

受けの態度は酷いものです。
本心でないとはいえ、上から威圧するように恩を被せて、ケチを付ける。
攻め曰く、そういう言葉でしか取り繕うことのできない不器用さが良いらしい…のですが、サッパリ理解出来ない( ̄▽ ̄;) 普通に嫌だよ、こんな義兄…。

受けがしっぺ返し食らうシーンがあって
本人も「今までしてきたことのツケ、自業自得」と自嘲しており。
そこからの巻き返しは良かったです。

両片思いのすれ違いは、誤解がとける瞬間が醍醐味(∩´///`∩)
後半はとっても萌えました!

攻めと受け以外に、当て馬ポジの同僚もいます。
「攻めと似てる」のがポイントで人柄が公明正大で裏表がなく真摯な人でした。
攻めも当て馬も良い人のせいか、受けの捻くれた性格がよりクローズアップしてたかな…。

1

(個人的ですが)遠野先生の真骨頂をお楽しみ頂きたい!

個人的に遠野先生の真骨頂である、「不器用で繊細なツンデレ美人受け」を存分に堪能できました。

両片想いが大好きなので、じれじれの関係もすごく楽しめたのですが、できれば2人のその後が!是非読みたいです!
この攻めさんは真面目な良い男ではありましが、案外受けさんをタジタジにしそうな香りがしますw

4

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