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表題作犬とペントハウス

和泉・高校生
典成・元高校教師

あらすじ

生徒に犯われて高校の教師を辞めてしまった典成は、フリスビードッグの競技会に出かける。そこで典成を待っていたのは「御曹司」と呼ばれる高校生・和泉との出会いだった。美しい彼と愛犬達の見事に息の合ったパフォーマンスに、典成は声さえ失う_。その後、家庭教師として和泉が住むマンションを訪れた典成に、和泉は「今日から俺の犬になれ!」と迫るが_!?

作品情報

作品名
犬とペントハウス
著者
たけうちりうと 
イラスト
金ひかる 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアノベルズ
発売日
ISBN
9784872789874
3.5

(8)

(1)

萌々

(3)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
27
評価数
8
平均
3.5 / 5
神率
12.5%

レビュー投稿数3

年下攻めなんですが

年下攻めもワンコも好きですが、これはちょっと微妙。
好きなんだけど、人には勧められないというべきか、天然ボケな主人公の受けと傲慢で横暴な攻めを許せるか否かで、読者を選びそうです。
ただ、わたしはけっこう好きです。

1

唐突な関係

たけうちさん作品だといつも読んで読んでーーー!!と騒いでますが(いえあれはレビューです!…多分)これはちょっと読み手を選びますなー。
好きな人は好きだけど、駄目な人は駄目だと思う。

典成[受]もその婚約者の女性も、和泉[攻]もちょっとズレたというか不条理な部分があるのでそこを受け止められば面白いんだけど、何これ?ってなっちゃうと駄目だと思う。
自分的にはかなりぎりぎりの所で飛んできたセーフ。
これがもうちょい逸れてたら多分アウト。
何せ高校生相手に「お前を飼いたい、犬にしたい」と言われて、なんかその気になっちゃう元高校教師ですから凄い唐突なんですよ。
道で初めてすれ違った人に「結婚して下さい」「はい」位に唐突です。
まあ彼等の場合、一応、先に一度出会ってはいるんですが。

でもそのシーンに到るまでにかなりページを使って、それぞれの生い立ちや性格をえがいているので恋愛とかそういう以前に何というかこういう運命だった、凸と凹が出会ってしまった的な。
万人向じゃないけど自分的には好き、ただかなりギリギリセーフ。
自分はかなり好きだけど他人には勧めにくい作品です。
和泉がフリスビー競技をしてるんで賢いレトリバーが2匹登場、ワンコ好きにはその描写だけでも結構楽しいかも。

1

犬の飼育本

犬と言っても、BL業界の犬やワンコではありません。
モノホン犬Dogの躾け方や犬の気持ち的なページが多いです。

フリスビードッグ大会でちょっと言葉を交わしてお互いが気になっていたという。
それが、お互いのセレブ家族を巻き込んで・・・まぁ、ここんとこ良いでしょう。
でも、典成(受け)の許嫁との関係やらの達観っぷりとか、和泉(攻め)のやたらな大人とガキっぷりには、自分とのソグナワナさが気になりました。
犬の部分は、とても楽しく微笑ましいです^^
作者が犬に嵌っているのがよ~く解ります^^
橘んちも今は猫だけですが、保育園年齢から犬が居りまして、その愛らしさと従順さには参っているので。
クレタコさんのレビューにある的確なご指摘通りでした。

男同士のマイノリティーも周りにはあるし、弱めに見せていた受けの、さすがに大人だな男だなって部分もあるし・・・
金イラストの口絵の受け顔はそそられるし・・・
同調や萌えって、う~ん、難しいなぁ~!
嫌いじゃないんですが。

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