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表題作まほうのおうち 2

間地孤帆、ドールハウス作家、25歳
星碧唯、編集者、27歳

あらすじ

元編集者の碧唯とドールハウス作家の孤帆。
真夜中のコンビニデート、碧唯の初めてのおるすばん、風邪の時の優しい!?看病など…
埼玉郊外にある一軒家で楽しく暮らしています!
高尾滋のゆるやかほんわりBL第2巻!

作品情報

作品名
まほうのおうち 2
著者
高尾滋 
媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
花とゆめコミックススペシャル
発売日
電子発売日
ISBN
9784592230120
4.5

(24)

(15)

萌々

(7)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
109
評価数
24
平均
4.5 / 5
神率
62.5%

レビュー投稿数4

好きだなぁ

今の私の好みにドンピシャな作品です。エロは朝チュンだけどそこに愛は確かにあって、前巻は殆どが家の中のお話でしたが、今巻では小さな碧唯と孤帆が旅行に行ってるのが新鮮でした。

旅先での交流やトラブルにクスッとしたり、2人の仲の良さにホッコリしたりと心が洗われるような不思議な心地良さがまさに「まほう」なんです。
一日中留守にする孤帆が家の中に仕掛けた隠し部屋を探す碧唯が可愛くて、一緒にワクワクしました。

また近所の子供たちと孤帆との交流にノスタルジックを感じて、凄く素敵なお話となっていました。

一冊で1つのストーリーでは無くて、2人の日常のお話を集めた珠玉の一冊だと思います。

2人と深く関わる人物が居ないので、当て馬にヤキモキしたりとかすれ違いに辛さを感じるとかはありません。

個人的にはチラッと出た孤帆の学生時代の様子やドール作家になった経緯とか、外での仕事の様子とか知りたいと思いました。
そして出会った時から孤帆が凄い好みだった碧唯ですが、2人が付き合うようになったエピとか読みたいです。

前巻から思うのは孤帆って凄く良い男なんですよ。ビジュアルも中身も。もっともっと続いて欲しい作品です。

1

高尾先生のBLだなあという感じ

がっつりえちとか萌えキュン♡的な展開はないのですが、かえってしみじみと心に染み入る大人たちの日常BL感がとてもよかったです。


相変わらず昼間は小さい元編集者の碧唯とドールハウス作家の孤帆の同棲の日々。

とくに大きな波風は立たないけれど、ちょっぴり色々な事件が起きて。

夜にコンビニへ行って、その帰りにカップルたちのハアハア声にびっくりしたり、世界の有名な観光地のジオラマミニチュアパークへ行って猿に碧唯が奪われたり、部屋の中の宝探しに奮闘した後の「宝物」の正体だったり、ちびっこが迷い込んで好きな相手への向き合い方について伝えたり、、、


なんだろうなあ。
とくに萌えっ! といういわゆるBL展開ではないのですが、噛めば噛むほど味の出るスルメのような。
読めば読むほど味わい深い2人のおうちのお話には、まさにタイトル通り高尾滋マジックが掛けられているのではないかと個人的には思った1冊でした。

1

ほのぼのカップルの日常事件簿?

1巻は人物を含めた設定紹介のようだったので、2巻からはどうなっていくのかな~と期待してました。1話完結形式はほぼ変わらず、二人の日常の中で起こる事件をぽつぽつ見せてくれる感じで、背景絵の見応えはやっぱりすごかったです!
今回は旅行に行ったり宝さがしをしたり風邪をひいたり、日常というには内容が派手め。一話ごとにテーマが変わり、碧唯の小人化も当たり前になってて、お話の軸は見えません。目標みたいなのは特にない、完全な日常漫画でいくのかな?
碧唯は1巻情報で職場は休養中ってことになってたのに、どうにかしようって話の流れにはならないみたいで。辞めて在宅仕事を模索してるとかだと、無邪気にはしゃぐ碧唯を100%楽しく見れたんですが。
まあ、そこを気にしなければ、現状(小人化)を受け入れたカップルのほのぼのだけを楽しめる、良き癒やし系漫画です。なんとなく夏休みの日記帳を思わせるというか、大きなイベントがぽんぽんあって、日常の中のいいとこ取りなお得感があったり。もっと地味なのも好きよ…とか思ったり。
1巻読後はドールハウス作家のお仕事が気になってたので、今後はそちら方面も描かれると良いなあと思います。

1

日常にも少し濃いラブも欲しい❤︎


1巻がすごく癒されて良かったので
楽しみだったんですけど、
正直物足りなさが強くなってしまいました。

大人の男なんだし、BLマンガなんだし
ガッツリ、ラブを描いて欲しいかな…
1巻で、馴れ初めが少し描かれていたので
そこら辺も続きを期待したんですけど
日常に戻りましたね、、
相当長いお話を想定されてるのかな、
小人の謎にも一切触れられず。
立ってるフラグがいくつかあるんだから
ちょっと流石に変化が欲しい、と思いました

1

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