電子限定特典つき
どんなに汚そうとしても椿くんは初々しいままだね……
さらっと萌えました(*´Д`*)
絵が好きなのでこれだけで萌えたんですが、椿くんの無垢さにきゅんきゅんでした…。
母親の再婚相手(予定)との背徳愛でしたが、そこはそんなにドロドロじゃありませんでした。
それより椿くんを穢してしまう背徳感の方がやばかった…魔性。゜(´⊃ω⊂`)゜。
怜一の過去も結構かるーくなってしまっていたので勿体なさもあったんですが、コミックスだししゃーないですね( ˘ω˘ )
軽く、でも何度も読み返したくなるくらいツボでしたŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”
椿くんの純白さからの、トロ顔美味しかったでしゅŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”
佐倉リコさんの前作が好きだったので、購入しました。
椿の初々しさと自分の気持ちに素直なところが可愛かったです。流される感じなのかと思ったのですが、自分の意思をしっかりもっているところや、大胆な行動をするところにも好感をもちました。
帯に「淫靡な育成計画・・・?」と書いてある通りに、ピュアな椿が段々、積極的になっていきます。淫乱とかビッチになるわけではなく、可愛い椿くんのまま積極的になっていきます。
気になる部分としては、怜一が母親の彼氏だったところです。母親との三角関係が、わたしは受け入れられなかったです。
また、怜一が手負いの詐欺師と紹介されていたで期待していたのですが、微妙でした。これらの点が引っかかったので、この評価にしました。
財閥の御曹司である高校生受け。ある日、母親が「再婚する」と1人の青年(攻め)を連れてきます。仕事で留守がちな母親に代わり、屋敷に住み込むようになった青年は、突然受けにキスしてきて…という話。
帯に「手負いの詐欺師かける純真な御曹司」と書かれていたので、てっきり攻めはお金目当てに受けの母親に近付いたんだと思っていました。それが早々に受けに鞍替え。かといって受けの弱みを握って金を出させるわけでもなく、ただ単に受けを振り回して楽しんでいるだけ。
金銭目的でもなく、屋敷に住み着いて受けとイチャついてるだけって、それは詐欺師ではなくヒモなのでは…。
攻めに、受けに対する愛がない時点で、母親から受けにターゲットを変えた理由がよく分かりませんでした。母と攻めとの間で板挟みになる受けを見て楽しみたかっただけなのかな? 純朴な御曹司DKを陥れて楽しみたいって、いい歳した男がちっさすぎて呆れちゃうけど…。
そもそも財閥の女社長(受けの母親)が身元不確かな男と再婚するって、そこからしてあり得なさすぎて引きました。法定相続分だけで莫大な資産ですよ…。普通は「愛人」止まりでしょ。
あと、もし攻めが資産を狙っていたとしたなら、息子に鞍替えしてリスクを負う意義がわからない。一体何がしたいのか…。
設定がゆるゆるすぎて、リアリティのかけらも感じられませんでしたが、受けはなかなか可愛らしいし、絵は綺麗だし、その点は楽しく読めました。
展開が読めそうな設定だけど表紙がきれいだったので読んでみました。
ほぼ予想通りでしたが、もう少しいろいろ絡んでくるだろうと思っていたので、そんなあっさりでいいのかー、という感じ。
母親の恋人、というのでうっかり母親の寝室から抜け出して椿のもとへ、なんていう下衆なことを仕出かすのかと思いきや、母親は素性の知れない男を家に招き入れただけでさくっと退場。
大企業を継ぐであろう母親が入籍も考えるくらいの恋人なのに素性調査もしてないのがすごい。
怜一の魂胆は最初から丸分かりなのに、椿くんの表情が…。キスされて赤らめた表情が可愛すぎて…。
読んでいる方は騙されてるのが分かっているから、嬉しそうな表情をされると余計につらくて、怜一に地獄を見てほしくて仕方なかったです。
手練れの詐欺師も「お金はあって当然。パンがないならブリオッシュ」的なセレブは騙せても、椿くん、全然そうじゃないし、むしろお金のせいで孤独だったり、何でもないことですごく喜んだり、自分の一挙手一投足で顔を赤らめるなんて新鮮な反応をされたら、絆されるでしょう。
お母さんの素早い退場も肩透かしでしたが、過去話を含めてせっかく出てきた怜一のお兄ちゃんが結果good jobなことしかしていないのにも驚き。
お兄ちゃんだって弟のしあわせを願ってるんだゾ的な立ち位置に颯爽とスライドするのではなく、自分の元に呼び出して人質くらいにするのかと思ってました。
再会後のお母さんの対応も、怜一を簡単に家に入れちゃうくらい無防備なひとだからあれで正解なんでしょうか。
大企業の跡取り、しかも一人っ子なのに息子の恋人(男・元彼)を全く躊躇わずに受け入れてしまう。
金持ち喧嘩せずっていうのとは違うな。懐広いっていうのとも違う。いいのでしょうか、これで。
咲かなかった花が咲くシーンはちょっと良かったです。
根が腐っているかもしれない植物(怜一)→椿くんの手で咲かせることができたよ!(怜一も椿くんのおかげで更生しました!)という感じで、本作が集約されたような場面でした。
現実的なことを考えるといろいろあり得ない点が気になるので、ひたすら椿くんを愛でることに集中しましょう。
キスやその先を一生懸命受け入れようとする姿は痛々しくて、もれなく胸がギリギリするような悲しみでいっぱいになれるけど、もうちょっと怜一に痛い目を見てほしかった作品でした。
佐倉リコ先生は、絵が可愛くて大好きです。
今作も可愛くて、お話も楽しめました。
母の交際相手として紹介された怜一と御曹司・椿のお話です。
椿の母は仕事が忙しく、交際相手・怜一を紹介し、家に住まわせることにしたまま長期出張に出てしまう。
母の不在中に怜一と椿の距離は縮まり、お互い惹かれ合う仲に…。
しかし、怜一は幸せそうな人を手に入れ、突き放すということを繰り返す男だったのだ。
遊びのつもりが本気になってしまうというお話です。
椿が可愛くて、まぁこりゃ本気になりますわ。
ちゃんと母にも何があったか話し、認めてもらうのですが、母寛大すぎます。
一人息子で会社の跡取りですよね?
しかも、相手は詐欺師の男…。
許しちゃうのね…という違和感は感じましたが、椿が幸せそうだし、怜一もすっかり椿にメロメロなのでもう大丈夫でしょう。
描き下ろしでは、怜一と椿の母が高校の文化祭に訪れるという仲の良い姿をみることができ、上手くやってるんだなぁと安心しました。