滄の残像

ao no zanzou

滄の残像
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
10
評価数
2
平均
5 / 5
神率
100%
著者
鷲尾滋瑠 

作家さんの新作発表
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イラスト
竹田やよい 
媒体
小説
出版社
茜新社
レーベル
オヴィスノベルズ
発売日
価格
ISBN
9784871822572

あらすじ

多感な少年期、篠原鷹也は穂積翔に恋心を抱いていた。欲望を抑えられなくなる自分を恐れた鷹也は、翔の元を離れるため予科練習生に志願する。それから数年後、穂積家に一時帰郷した鷹也は、より美麗に成長した翔と再会するが―。表題作他「花蔭の迷夢」「水底の奥津城」を収録。泡沫の瞬間を、けなげに生きた青少年を流麗に描く時代ロマン。
表題作他2編。

表題作滄の残像

篠原鷹也,軍人
穂積翔

同時収録作品花蔭の迷夢

佐伯隼人(側付きの青年・20代)
有馬真赭丸(旗本の次男坊・15〜16くらい)

同時収録作品水底の奥津城

玖條遼(子爵家の一人息子)
螢耶(美少年幽霊)

レビュー投稿数1

美しい純愛メリバとSMプレイ

江戸から昭和初期の男色が現在よりも多かった時代を背景にした、純愛ロマンポルノなBL短編小説集。

三篇の短編小説が収録されているが、時代背景や登場人物が違うだけで展開はどの作品も同じ。
・美青年×美少年カップルが愛し合う冒頭シーン
・不憫な境遇に堕ちた健気な美少年に、ドSな当て馬オジサンが苛烈なSMプレイをする。
・遅れてやって来た美青年がなんとか救おうと頑張るが、美少年は助からない。
・美青年×美少年カップルのメリバ(心中)エンド
ただし話の作り込みが素晴らしく、メリバエンドに至るまでの過程もしっかりしているので説得力がある。
映像が目に浮かぶような緻密な情緒的文体で、SMプレイも趣向が凝らされている。
美少年が性的に苛められているのが好きな人にはオススメ、SMプレイシーンだけを何度も読み返したくなる。
苛烈なSMシーンと美青年×美少年カップルが愛し合うシーンの対比が見事、それに花を添えるような挿絵も美しい。
カップルの迎える最期のシーンも情景がしっかりと書かれていて美しく、自然と涙があふれてしまう。


☆滄の残像(あおのざんぞう)

 時代背景…第二次世界大戦中の昭和十七~十八年
 カップリング…軍人:篠原 鷹也×結核を患う美少年:穂積 翔
 当て馬…翔(受け)の異母兄:穂積昭継
 プレイ内容…緊縛、異物挿入(蝋燭・筆・先端に鈴を付けて瘤を作った組紐・瘤を作った荒縄)、熱蝋責め、人前プレイ 

☆花蔭の迷夢(はなのゆめ)

 時代背景…江戸時代中期、元禄十一年
 カップリング…臣下の武士:佐伯 隼人×旗本・有馬家の若君:有馬 真赭丸
 当て馬…家老(有馬家の上司):田辺 可解由、可解由の部下・笹木&梁瀬
 プレイ内容…異物挿入(張り形・蝋燭)、座敷牢に監禁、剃毛、荒縄緊縛・吊り、人前プレイ、熱蝋責め、鞭

☆水底の奥津城(みなそこのおくつき)

 時代背景:大正十二年
 カップリング…財閥伯爵家の跡取り:玖條 遼×座敷牢の美少年霊:蛍耶
 当て馬…遼(攻め)の実父:玖條 榮
 プレイ内容…異物挿入(張り形・自然薯・酒の入った硝子酒器・蝋燭・氷)、緊縛・吊り、監禁、熱蝋責め

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