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表題作邪道 天網夜譚

天界東領の王子・柢王
美しい人型魔族・桂花

その他の収録作品

  • 天網夜譚
  • 扉絵COLLECTION

あらすじ

世紀を超えるスーパー・ロマン!東国の第三王子で武将の柢(てい)王は、魔族退治のため訪れた人間界で、美しい魔族・桂花を捕らえた。憂いを秘めた様子が気になった柢王は,彼を殺さず天界へ連れ帰るが、そのことに不満の声が上がり…。

作品情報

作品名
邪道 天網夜譚
著者
沖麻実也 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
邪道―無限抱擁
発売日
ISBN
9784048533430
4.1

(7)

(4)

萌々

(0)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
29
評価数
7
平均
4.1 / 5
神率
57.1%

レビュー投稿数1

本当に大切なもの。

『天網夜譚』
柢王と桂花の馴れ初めのお話。
人間界に降りていた柢王はそこで人間に化けていた桂花と出会う。
桂花の元に現れた魔族との戦いで、桂花は魔族としての姿を晒し戦い、大事にしていた鳥を失う。
柢王はそれを悼み、桂花は天界へ連行されることに。

最初からどこか惹かれあっていた2人。
柢王は桂花の容姿から入ったのかもしれないけれど。
でもずっとずっと探していた一緒にいたいt思えるかけがえのないもので。
桂花はそんな柢王を「変な天界人」くらいにしか最初は思ってないんだけど、真っ直ぐに向けられる愛情に少しずつ自分の中でも情が芽生えていくのを感じる。
それでも、柢王の愛情を信じきるには傷ついた過去があって。
なかなか決心がつかない感じなんだけど、柢王が全てを懸けてくれたのを見て、どこまで続くかわからない関係を続けてみようと思う気になったように感じる。

「死ぬのが怖くないなら生きてろ」
柢王のこの言葉がとても印象的でした。

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