傭兵メイドのMIP

youhei maid no MIP

傭兵メイドのMIP
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
18
評価数
5
平均
3.8 / 5
神率
20%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
心交社
シリーズ
ショコラ文庫(小説・心交社)
発売日
価格
¥689(税抜)  
ISBN
9784778122546

あらすじ

凄腕の傭兵・小日向恵の現在の任務は、大企業の社長・巽晃平の屋敷の警備兼ベビーシッター(前任者は恵が倒した)。
晃平は金も地位もあって男前という完璧な男だが、この任務には一つ問題があった。
それは大人の男を怖がる晃平の息子のためにメイド服を着なければならないこと。
しかし何故か雇い主の晃平には好評で、やけにキラキラした瞳で「恵さんは凄い」「格好いい」と調子が狂うような賛辞をくれるのだが…。

表題作傭兵メイドのMIP

巽晃平、大企業の社長で恵の雇用主、34
小日向恵、凄腕の傭兵、28

その他の収録作品

  • あとがき:鹿嶋アクタ/ヒノアキミツ

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レビュー投稿数2

メイド服のボディガード

魔王や淫魔が出てくる、エロおかしいファンタジーコメディを書かれていた作者さんの新刊です。そのエロファンタジー2作がとてもツボだったため、今回も楽しみに読みました。
ですが、ちょっとインパクトに欠けたかなぁ、という印象でした。

元刑事で、現在セキュリティサービスに所属し傭兵をしている受け。身長177センチの細マッチョで、セキュリティサービスの社長に命じられ、日本の大企業の社長のボディガードをすることに。
攻めはその守護対象の社長。身長183センチで3歳男児と7ヶ月女児ふたりの子持ちのバツイチ。
会社の契約がらみで脅迫を受けていた攻めが渋々受けを雇うことになり、就任当日に襲撃を受けた際にきっちり守ってもらったことで強い受けに惚れ込む…という流れです。

設定的には割と好みのストーリーだったのですが、攻めのキャラクターが散漫というか、パッとしなかったです。ほぼ一目惚れに近い勢いで受けにうっとりしているのですが、元嫁がほんとにひどい人なので見る目がない男としか思えず、そんな攻めがいくら受けに惹かれてもあまり萌えない。イっちゃったような女性と結婚して2児をもうけたのに、次に惚れたのが細マッチョの強い傭兵…説得力もない。しかもノンケ(もしかしたらバイなのかもしれませんが表記はなかったです)なのに、受けの半裸見て大コーフンしたり、なんかゲイみたいな描写をされていて引っかかりました。
あとすごく甘ちゃんというか、子供はとても可愛がって大事にしているけれど全体的に頼りない印象。なのに強い受けが攻めのことをいちいち「強い男だ」とか褒め称えるのがやっぱり引っかかります。
で、頼りなくポヤポヤ、というイメージで読んでいたら最後にやらかす。人の話を聞かず、いろいろ決めつけて逆上して突っ走る姿は、とてもじゃないけれど大企業の社長にふさわしいキャラクターには思えませんでした。

受けのキャラはよかったのですが、こちらもノンケなのにソッコー攻めに惹かれていて、攻めが受けに惹かれるのよりこっちの方が疑問でした。

タイトル要素は、攻めの子供の3歳男児が受けを怖がったので、それを和らげるために受けがメイド服を着るようになった設定から。
でもMIPって何なのかな? ググってみたけれどいまいち意味が分かりませんでした。あとがきにでもタイトルの意味を書いておいてほしかったです。

4

はるぽん

leeとsoupさま。
なるほど、ミッションインポッシブル!
そうかもしれません!
調べてみたのですが、MVP的な意味だとか、なんかピンとこない言葉ばかりですごく謎だったんです。
おかげでスッキリしました、ありがとうございました。

leeとsoup

はるぽん様

はじめまして。leeとsoupと申します。
私も『MIP』て何やろう?と思ってまして、で唐突に閃いたのでコメントしてみました。

たぶん、ミッションインポッシブル(Mission Impossible)のことじゃないでしょうか?
トム・クルーズのアレ的な^^
とか言って全然違っていたら、すみません…

表紙やタイトルほど、内容は奇天烈じゃ無い‼

傭兵がメイド服を着てベビーシッターをするお話です。
もうツッコミ所が満載ですが、これが意外と正統派というか、ハートフルと言うか。
タイトルといい表紙といい、いかにもイロモノ系の匂いがしますが、アホエロを期待して読んだら意外にも感動ありでした。(褒めてます!) 軽快なギャグも随所に入っているので、プッと笑ったり、キュンと切なくなったり、ハラハラしたりと、飽きる事なく読ませてくれると思います。

内容は、脅迫を受けている大企業の社長・巽の警護をする事になった傭兵の恵。しかし諸事情から、巽の子ども達のベビーシッターも兼ねる事に。更に長男・晃輝(3才)が男性を怖がるため、メイド服を着てシッターをする羽目になりーというものです。

メイド服が似合うような、女の子みたいなかわいい受けはあまり好みではありませんが、恵は清々しいほどメイド服が似合いません。良くも悪くもプロの傭兵なので、任務のためならメイド服を着る事もあっさり割り切り、堂々としています。とても男らしいのです。
そんな恵に対して、巽はおっとり上品で優しいタイプ。二人の対比が上手い事効いていて、キャラクターをより魅力的にしてくれていると思います。

そして萌えたのが、恵が気付かず巽を煽ってしまう数々のシーン。恵の視点で書かれはいるのですが、巽が最初から恵に惹かれているのが上手に表現されていて読者からはよく分かるのです。
元々傭兵で少々他人の心の機敏には疎い上、男臭い世界で生きてきた恵なので、「男が身体を見られて何が恥ずかしい」みたいなマッチョ思考とでも申しましょうか。パンイチでトレーニングをしていて、巽が訪ねてきたらバスローブだけで応対してしまう。そして汗を、バスローブの襟で着崩れさせながら拭ってしまう・・・みたいな無防備な事をやっちゃうのですね。それを見て挙動不審になる巽に、「酔われているんだろうか・・・」とズレた事を考えて心配する恵。
と、こんな感じのシーンがいくつかありまして、それがいちいちすごく萌える・・・!恵を意識しまくっている巽も、気付かず巽を煽る事をしてはズレた感想を抱く恵も、個人的なツボで萌えまくるのです(//∇//)

あと恵が、最初から最後まで大変男前です。エッチの時も、受けて立つ!みたいな男らしい言動で、主導権を渡さない、しかもストレートな台詞は言う、て所が最高でした。受けがエッチでトロトロになっちゃうのも好きですが、抑えた喘ぎもまた素敵という事で(//∇//)

ちょっと腹が立ったのが、二人のすれ違い部分での巽の言動。それまで穏やかで優しい雰囲気だったばかりに、あまり酷い言動にイラッとしました。ショックを受けているのは分かるのですけど。彼には恵の男らしさを見習って欲しいものです。

とりあえず、表紙やタイトルから想像する程、イロモノではないんじゃないでしょうか。

6

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