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金獅子の王と漆黒の騎士~蜜月夜~

kinjishi no ou to shikkoku no kishi

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表題作金獅子の王と漆黒の騎士~蜜月夜~

ユリウス・光の王国ラクソルの王
シオン・王妃 兼 近衛騎士

その他の収録作品

  • 秘めごと
  • あとがき・妃川螢
  • あとがき・小禄

あらすじ

新王づき近衛騎士を務めるシオンは黒曜石の瞳に絹のような黒髪の持ち主。
この国では黒は下賤の色とされるが、聡明で勇猛果敢な新王・ユリウスはシオンを美しいと称してくれる。
婚礼の儀も無事に済み、シオンは王の騎士であり妃という類稀なパートナーとなった。
騎士としての存在意義しか知らなかったシオンの心に微妙な変化が生まれ始めたとき、
新国王と王妃のお披露目として大陸各地を巡る旅行に出発することになり――?

作品情報

作品名
金獅子の王と漆黒の騎士~蜜月夜~
著者
妃川螢 
イラスト
小禄 
媒体
小説
出版社
海王社
レーベル
ガッシュ文庫
シリーズ
金獅子の王と漆黒の騎士
発売日
ISBN
9784796410618
4.2

(19)

(10)

萌々

(4)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
81
評価数
19
平均
4.2 / 5
神率
52.6%

レビュー投稿数2

どのページもシオンが幸せ

副題の蜜月夜に相応しく甘い1冊。
結婚して間もない頃の話。
どのページをめくってもシオンが王は勿論のこと民に愛されていて素晴らしい。
すぐに自分を卑下する悪い癖がある彼だけど、このお話の中では、どんどん自分の価値を認めていってるところが可愛らしい。
ヤキモチ妬く獅子王も大好きです。

0

ちょっと進化した漆黒の騎士

金獅子の王と漆黒の騎士の3冊目。
おお?2冊目までとはうってかわって、艶っぽい表紙。
しかも白い近衛騎士の衣装じゃないー(泣)なんでーと思っていたら、
当本は、シオンのお披露目旅行(ハネムーンともいう)がメインお話で、
二人のでろんでろんあまあまお話がてんこ盛り だからかも。
本編(書下ろし)200Pほど+セーレ(王兄)のショート12Pほど
+両先生のあとがき でした。
地雷はあんまり思いつかないです。

登場人物は、攻め受け+王兄とその警護騎士、黒豹のノアール、
白虎のブランカ等。
ノアールは1冊目、2冊目から成長して大きくなってました。
相変わらず二人の子みたいに和ませてくれてます。

当本冒頭では、読んでるこっちが「あんた王妃やから!」と
突っ込みいれたくなるほど、命かけて王を守る騎士絶賛継続状態だった
シオンでしたが、新婚旅行中の様々な出会い、事件により少し進化し、
王妃らしくなってきました。
ユリウスは最初からやりたい放題で、でろでろあまんあまん。
シオン、頑張って付いていきなよ~と思います(笑)

本編の後のショートですが。
前作で?と思っていた王兄とその警護騎士の関係がさわりだけ紹介されます。
おー。。。。といった所で終わっちゃう~
お兄ちゃんもいい人なんで、幸せになってほしいもんです。
頑張れお兄ちゃん。

5

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