なぜだろう、君のそばにいると気がゆるんで仕方がないんだ──

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言わぬが花とは言うなれど

iwanu ga hana toha iu naredo

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表題作言わぬが花とは言うなれど

緒川 崇史(上司,創業者一族のエリート)
能見 歩(部下,甘い物好きのサラリーマン)

同時収録作品僕のしつけは間違ってない

掛川悠生(高校生,後輩,片付けが苦手でだらしない)
朱鷺田(高校生,風紀委員)

その他の収録作品

  • 言わずの熱(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

会社員の能見歩は、ひょんなことからカタブツ上司の緒川崇史に、昼寝の場として自宅の縁側を提供することになった。会社でも一目置かれている緒川は、仕事熱心なあまり融通が利かず、別部署で面識のない歩ですら苦手意識を持つ相手だった。一時の休息を求めてやって来る緒川を、歩は戸惑いつつ迎えていたが、会社では見ることのできない穏やかな笑顔に次第に心惹かれていく。そんな時、「君と過ごすのが楽しくてしょうがない」と緒川に押し倒されてキスをされて──?

作品情報

作品名
言わぬが花とは言うなれど
著者
藍間千眞 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
ISBN
9784344840591
3.9

(21)

(5)

萌々

(9)

(7)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
82
評価数
21
平均
3.9 / 5
神率
23.8%

レビュー投稿数3

歩くんもかわいいけど、緒川さんも何気にイイ

仕事もできて自分にも他人にも厳しくて、いつもピリッとしてるすごーく上の方の上司・緒川さんと、スイーツが好きでふわ〜んとした(どちらかというと)かわいい男子・歩くんのお話です。


無理のないペースで話が流れていって、歩くんがどんどん緒川さんのことを気になり出したりとか、感情表現がほとんどない緒川さんも、細かなエピソードから、きっとコレ歩のこと好きになり始めてるっしょ♪って感じながら楽しくニヤニヤしながら読めました。


ひょんなことから会社の上司緒川さんと知合い、緒川さんが休みの日になると縁側目当てで自宅を訪問するようになるのですが、
『緒川さんは雲の上の人だから、自分なんて同じ会社の人間だって覚えてもらってるはずがない』
と、歩くんはオフでは仕事のことは口にしないし、緒川さんに自分が部下であることを名乗ったりもしないのですが、それがずっと『秘密』として歩くんの中にくすぶります。

緒川さんのことをそういう意味で気にかかったとしても『友人として』とか言ってしまって、むしろそれが気に入らない(っぽい)緒川さんは歩くんにキスしてきて、うひょ〜ここからっスか!?と思ったけど、いやいやまだまだ笑

しかし、やっぱりですが緒川サンはデキる男なので歩のこともちゃんと部下だって知ってて、だよねー、だよねーって思いながらそこからの展開にニヤニヤでした。



読む楽しみを奪いたくなく、あまりネタバレしたくないので、なんだか的を得ないレビューですみません(>_<)

5

ほんわかお昼寝

堅物の上司である小川が歩の家ではゆっくりくつろぎお昼寝までしていく、ほんわかな物語です。
歩は自分が同じ会社で働いているという事は黙っています。まあ小川にはバレていましたが…

小さい子も可愛く、家族も優しく、とにかくほんわかな物語です。
短編だったからか2人が惹かれあっていくのがちょっと駆け足気味なのが残念です。

描きおろしの「言わずの熱」が良かったので単行本を買って良かったなと思います。

3

さらりと読める作品です

あっさり読める、王道展開のお話でした
絵がきれいで、読みやすかったです

働く男好きとしては、攻めの年齢不詳感がなんとも落ち着かなくて
受けの可愛いらし過ぎる感じと、ちょっとミスマッチな気もしました

最後の描き下ろしが良かった
ここでの攻めが本来の彼なのかなと思うと、これからの2人を考えるとニマニマしちゃいます
社内恋愛って、2人しか知らない秘密が楽しいんですよね
その甘々な感じをもっと読みたかったなー

付き合うまでが、長さの割にあっさりしてました

0

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