「引き返す勇気もないくせに」

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弱気なきみと永いしあわせ

yowaki na kimi to nagai shiawase

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表題作弱気なきみと永いしあわせ

目黒慎士、大学4年生、22歳
月野諒、大学生、20歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし その後

あらすじ

大学生の月野諒は悩んでいた。
「――俺って男が好きだったりする?」
一歩踏み出したい、そんな想いでゲイのセックスサークル「ポラリス」への参加を申し込むが、当日、いざ相手とホテルへ…というところで怖気づいてしまう。
そこに突然現れたのは、どこかで見たことのあるイケメンだった。
諒は、ポラリスのメンバーであるというイケメン・慎士に手を引かれ、「ここには二度と来るな」と家に帰されてしまう。

見ず知らずの相手とセックスを回避できたと安心したのもつかの間、翌日、慎士が同じ大学に通う先輩であることが判明する。
諒は、自分を助けてくれた慎士にお礼をしようと試みるが――。

【描き下ろし10Pあり】

作品情報

作品名
弱気なきみと永いしあわせ
著者
木丈ですく 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758025973
4.3

(74)

(34)

萌々

(35)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
323
評価数
74
平均
4.3 / 5
神率
45.9%

レビュー投稿数7

No Title

 体格差!!!
 受けの諒が講義中うたた寝したときに、攻めの慎二が手をコツンとぶつけて起こすんだけど、その時の二人の手の大きさの差が!!
 尊い!!
 身長差も体格差もあるからすっごく性癖に刺さって満足した……。
 慎二も素直に「かわいい」って言うし、諒も慎二にベタ惚れだからことある事に「カッコイイ……」って見蕩れてるのが可愛い。
 
 おまけの人物紹介で、慎二の兄の綾人が気になったからスピンオフでほしい。
「えっちなお兄さん(幼女)」って読みたすぎる……。

1

【溺愛攻×ワンコ受】=最強

発売すぐ読んでいたのですが、かわいすぎてレビューしそびれていました....
大好きな作家さんの商業デビューだとみて連載からずっと応援していました!

本当に本当に絵が上手いしとっても好み...
表紙からみてとれる優しい雰囲気がずっと続きます。
幸せなカップルをみたい方はおすすめです!

茶髪くん(受)が俺男が好きなのかなーと思い始め、大学に入った時にSEXコミュサーに入って初めて部屋にいくと
目で追っていた男が好きかも?を作った黒髪(攻)と出会い
なんやかんやあるけど両想い...

このなんやかんやをみてほしい...!
いじらしくてかわいい2人が好きな人にはおすすめです!!

もう本当にみんなにみてほしい....
おこたでぜひみてください....

0

ポーカーフェイスの下の熱

初めましての作家様

表紙に惹かれて購入しました。

クールに見えて情のある先輩×一生懸命な後輩、終始可愛かったです。

月野諒は性に悩みセックスサークルに参加しようとします。しかしいざと言う時にやっぱり不安になってしまい、そこで助けてくれたのが慎士。そして慎士は実は大学の先輩でもありました。慎士が気になり、お礼と言って交流するようになり、知りたいが芽生えてきます。

弱気なもの同士、予防線を張りながらの関係に悶えます。そして気持ちが通じてからの、不安が取り除かれてからの好きが愛おしいかったです。

表紙の雰囲気からも伝わりますが、好きが溶け込んだ日常で、穏やかな朝ごはんの時間を二人が過ごすのだろうと容易に想像でき、幸せな一冊でした。

4

ひたすら癒された1冊

表紙でホワホワ感をキャッチして購入しましたが大当たり。

一風変わった出会い方をした2人が両想いになって結ばれるまでの物語です。

特筆すべきはなんと言っても諒くんの可愛さ、健気さ!すぐ緊張したり手が震えたりしちゃうくらい弱気というか臆病な感じがあるのに、慎士くんに近づきたい一心で頑張ってきっかけを作ったり想いを素直に伝えたり何かと奮闘する姿にめちゃめちゃ癒される…がんばれ〜と言いたくなること間違いなしです。

そして美男子でクールでちょっと近づきがたい雰囲気を出す慎士くんが実は面倒見良くて愛重めとかギャップもたまらん…

お互い違うタイミングだったけど初めて出会った時やなんとなく見かけたのをなんとなくずっと気にしてて最終的にそれが実るって王道だけど何度読んでもいいもんはいい…

2

全推し…!

偶然カフェで見かけたイケメンにときめいて「自分はゲイなのかもしれない」という考えに辿り着いた諒。
それを確かめるためにゲイのセックスサークル・ポラリスに参加しよう!と思い立った行動力の高さは素晴らしかったけれど、内面は後ろ向きなところがあってなんとなく危なっかしいという…
そんなところを見ていると放っておけない気持ちになって、彼の言動ひとつひとつを応援しながら読み進めていました。

その後カフェで見たイケメン・慎士とポラリスで再会、同じ大学だったことが判明して距離を縮めていくふたり。
見た目は怖そうな慎士ですが中身はとってもいい人で、そんな彼の優しさに触れていくうちに"恋をしている顔"になっていくのがたまらなく良かったです…!
諒自身がその想いに確信が持てず、恋に耐性がない感じもまた可愛くて好きでした。

ポラリスでの出会いが彼らの初対面ではなく、慎士が秘めていた諒への想いとともにその"はじまり"が明かされていく様子が最高すぎてめちゃくちゃ悶えながら(笑)
両想いになる場面に立ち会えてすごく幸せな気持ちになったのでした。

付き合っていく中でモヤモヤすることがあっても拗れる前に本人にぶつかっていけるのが諒のいいところで、そしてそういう部分を慎士がしっかり見逃さずにいてくれるんですよね。
お互いを想い合う優しさと大きな愛が伝わってきたのが素敵だなーとほっこり。
ふたりの友達や家族のあたたかさも心地よくて、もはや周りまでもが推せる存在になっていました(笑)

大学生同士のお話で設定としては珍しくはないものでしたが、木丈先生の描く世界観がすごく好きだったので
また次の作品が出たら読んでみたいなと思いました。

2

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